タグ

ほぼ日に関するtakigawachristelのブックマーク (2)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。Lesson259 仮想現実

    Lesson259 仮想現実 恋人と別れた友人が、こう言った。 「相手のことを “わかっている”、と想ったときから 伝えることをしなくなった。」 相手の方は、彼女の作品を観にきてくれたり、 自分の考えを言葉にして伝えたり、 彼女をわかろうと、伝えようと、 努力してくれていたのだ、と彼女は言う。 あなたのことがわかった。 あなたをわかっている、 わかってくれている。 そう想った瞬間から、伝える努力をしなくなる。 彼女は、さらに言う。 「なんでこうなったんだろう?って、 今はただもどかしい。 築きたかった関係は どんどんただの理想になってくし、 そうなっていってることを 自分はどこかで自覚しながら止められなかった。 相手への尊敬とか想いとか、 一番人へ伝えたかったことは その間にどんどん後回しになって、 ただ、仕事を応援することしか 言葉にできなかった。情けないけど。 相手にとって自分が 都

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson534 命が傷ついている これを書くには勇気が要る。 被災地や支援にあたっている人にとっては、 あまりにひ弱な内容であるし、 私に何がしかの期待をしてくださっている人には、 がっかりだろう。 でも表現というものは、 正しいか、まちがっているかではない。 強いか、弱いかでもない。 かっこいいか、かっこわるいかでもない。 かっこ悪くても、しょぼくても、 ありのままの自分を認め、理解し、 言葉にして解放することだ。 だから、2011年3月28日の、 自分の等身大の想いを書いてみたい。 震災から数日後、 「自分はどうも傷ついてるんじゃないか」 と想いはじめた。 そんなバカなと何度も打ち消した。 東京で、実害のなかった自分が、 いったい何に傷つくというんだ。 でもちょっと優しくされると泣きそうになる。 白いごはんに、 手を合わせてありがとうと言いたくなる。 お風呂にはいると湯が内臓にしみ

  • 1