出版流通に関するtamanekosanのブックマーク (257)

  • 本屋大賞決定。そして私は書店員を辞めました

    今年の屋大賞が決定しました。ググって見るのもめんどくさい人がいると思うんで以下ラインナップ。 1 『村上海賊の娘』和田竜 2 『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉 3 『島はぼくらと』辻村深月 4 『さようなら、オレンジ』岩城けい 5 『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学 6 『教場』長岡弘樹 7 『ランチのアッコちゃん』袖木麻子 8 『想像ラジオ』いとうせいこう 9 『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦 10 『去年の冬、君と別れ』中村文則 で何が言いたいかって、書店員か、もしくはある程度書店に行く人が見ればわかるんだけど、これもう売れてるんですよ。 出版社がわざわざ「○万部突破!!」の絶賛ポスター持参で来るくらい売れてるんです。 部からPOPもバンバン来てるわけです。これこれこう平積みにどうこう。で売れるわけです。ランキング棚にも乗るわけです。もっと売れます。 どれもこれも書店員も常連客も

    本屋大賞決定。そして私は書店員を辞めました
  • 「本屋さんが一番売りたい本」と、それ以外の本 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):「チーム・バチスタ」作者が屋大賞を痛烈批判 書籍の売り上げ低下傾向に拍車を掛ける? J-CASTニュース 参考リンク(2):屋好きの海堂尊(「チーム・バチスタの栄光」の作家)さんが、どうして屋大賞は嫌いなのか。 - きまやのきまま屋 とまあ、ここまで読んでいただいて話をはじめようかと思ったのですが、J-CASTニュースの記事だけ読むと、海堂さんの真意が誤解されてしまいそうなので、 参考リンク(3):読まずに当てよう、屋大賞。(海堂尊公式ホームページ) もぜひ御一読ください。 いやほんと、参考リンク(1)(2)の記事だけを読んだ時点では「海堂さんの嫉妬なのでは?」なんて思ったのですけど、屋大賞ノミネートの数が突出している「屋大賞・神7」の話を読むと、たしかにねえ……と。 ちなみに、「神7」はノミネート4回以上の、この人たち(海堂尊公式ホームページより) 8回 伊

    「本屋さんが一番売りたい本」と、それ以外の本 - いつか電池がきれるまで
  • うわぁ、まるで物語が飛び出してきたかのよう!! 読書好きにはたまらない「本の彫刻」

    うわぁ、まるで物語が飛び出してきたかのよう!! 読書好きにはたまらない「の彫刻」 大井たま 2014年2月15日 0 が大好きなみなさま。の世界に入りたい、登場人物に会ってみたい、と思ったことはありませんか? 日ご紹介するSu Blackwellさんの「の彫刻」は、そんな夢をかなえてくれます。 彼女は題材となるを納得がいくまで読み、そこから得たインスピレーションをもとに登場人物や風景を切り取っていきます。そうしてできた繊細な紙のオブジェは、それだけでもため息が出るほど美しいのですが、さらにそれを見開きのの上に置いてしまうと……もーう読書好きにはたまりません! まるでから物語が飛び出してきたかのように見えるのですもの!! 【ブラックウェルさんの生い立ち】 読書好きの心をぎゅっとつかんでしまうブラックウェルさん。一体どんな方なのでしょう? 1975年、イギリスのシェフィールドで

    うわぁ、まるで物語が飛び出してきたかのよう!! 読書好きにはたまらない「本の彫刻」
  • 東京新聞:出版業界と連携広がる 減る読書人口 敵対より協力を:変わる知の拠点:特集・連載(TOKYO Web)

    トップ > 特集・連載 > 変わる知の拠点 > 記事一覧 > 記事 【変わる知の拠点】 出版業界と連携広がる 減る読書人口 敵対より協力を Tweet mixiチェック 2014年4月2日 図書館と書店の連携について話し合ったシンポジウム=東京都内で 図書館と出版社、書店が、互いに連携を模索する動きが広がっている。図書館はこれまで「無料貸屋」と揶揄(やゆ)され、出版業界から敵視されることも多かった。だがの売れ行きが下降線をたどり続ける中、両者の“共通の敵”となったのは読書人口の減少。共闘することで、出版文化の底上げを図ろうとしている。 (中村陽子) 「図書館栄えて書店滅びる、ではいけない」。出版社や書店の関係者らでつくるNPO法人「の学校」が、東京都内で開いたシンポジウム「街の屋と図書館の連携を考える」。前鳥取県知事で慶応大教授の片山善博さんが、図書館行政に携わった経験をもとに持

    東京新聞:出版業界と連携広がる 減る読書人口 敵対より協力を:変わる知の拠点:特集・連載(TOKYO Web)
  • イスラエル本屋さんの素敵な広告 「素晴らしい本はどんな時もあなたのそばに」 | PR EDGE

    Case: You’re Never Alone with a Good Book イスラエルの大手屋チェーン・Steimatzkyによるプリント広告。 男の子が名著「ロード・オブ・ザ・リング」のを片手に気持ちよさそうに眠っているというクリエイティブ。そのそばには、物語に登場する魔法使いのガンダルフが一緒に眠っています。 広告タグラインは、“The Right Book Will Always Keep You Company”(素晴らしいは、どんな時もあなたのそばにいます)。 このクリエイティブを通じて、『素敵なに出会うことができれば、眠っている間でさえも孤独になることはありませんよ』、『素晴らしい人生を送るために是非あなたにぴったりの良書に出会いましょうよ』とコミュニケートしているようです。 クリエイティブもわかりやすくて素敵ですが、特にメッセージが気に入りました。 別バージョ

    イスラエル本屋さんの素敵な広告 「素晴らしい本はどんな時もあなたのそばに」 | PR EDGE
  • Oharakay

    場カジノの臨場感をそのまま味わえる遊雅堂のライブカジノ(https://www.yuugado.com/livecasino)がおすすめ! ギャンブルやバカラのは人気上昇中です。ギャンブルに関するの出版社を無視してギャンブルについて語ることはできないでしょう。こういったは、読み出すと当に面白いものです。世界中には多くの出版社があり、その数を数えたり、ひとつひとつ解説するのは不可能です。しかしここでは、ギャンブルに関する良質な書籍を出版している人気の出版社をご紹介します!他にもご紹介したい出版社はたくさんありますが、ここでは数社に限定しています。 (more…) 場カジノの臨場感をそのまま味わえる遊雅堂のライブカジノ(https://www.yuugado.com/livecasino)がおすすめ! ギャンブルやバカラのは人気上昇中です。ギャンブルに関するの出版社を無視してギ

    Oharakay
  • ある日の午後、平積みの文庫から1冊を手に取ったお客さんが、通りがかった書店員を呼び止めた | 新潮文庫メール アーカイブス | 新潮社

    ホーム > 新潮文庫 > 新潮文庫メール アーカイブス > ある日の午後、平積みの文庫から1冊を手に取ったお客さんが、通りがかった書店員を呼び止めた 客  「店員さん! 何コレ。ひどいよこの」 書店員「お客さま、いかがいたしました?」 客  「いかがも何も、コレ見てよ、コレ」 書店員「新潮文庫の『生者と死者』。泡坂夫さんによる空前絶後のミステリーですね」 客  「そりゃたしかに空前にして絶後だよ。小口側が幾つも袋とじになっちゃって、頁が開けないんだから」 書店員「ああ、ちゃんと、とじてますね」 客  「しかもこの1冊だけかと思ったら、他のも全部とじてる。製ミスってこんなに起こるものなの?」 書店員「これでいいんです、お客さま。『生者と死者』はとじていない方が製ミスなのです」 客  「?????」 書店員「実は『生者と死者』は1冊で二度楽しめる作品なのです。袋とじされた状態では25

  • 「青空文庫」作品をオンデマンドで書籍に 高齢者・弱視者向け大活字版も

    青空文庫」登録作品を紙の書籍としてオンデマンドプリントする新ブランド「青空文庫POD」をインプレスR&Dが始めた。高齢者や弱視者向けに、大活字版やシニア版のレイアウトもそろえる。 インプレスR&Dは2月27日、著作権の切れた文学作品を掲載するWebサイト「青空文庫」上の作品を紙の書籍として発行する「青空文庫POD」を始めた。第1弾として、芥川龍之介や夏目漱石、太宰治など29作家の100タイトルからスタートする。価格は400円前後から。売り上げの一部は青空文庫に還元する。 「青空文庫」上のテキストから書籍用データを作成し、注文に応じてオンデマンド印刷する。大活字版(文字サイズ22ポイント、B5版)、シニア版(10.5ポイント、四六判)、ポケット版(9ポイント、A6変形版)の3種から選択でき、高齢者や弱視の人向けのレイアウトも用意した。 販売は、Amazon.co.jpの「青空文庫POD」ペ

    「青空文庫」作品をオンデマンドで書籍に 高齢者・弱視者向け大活字版も
  • 戦争被害者として共感?『アンネの日記』日本で人気の理由 イスラエル紙が分析

    イスラエルの新聞ハアレツ紙のニュースサイトに、「日人はなぜあれほどアンネ・フランクに引きつけられるのか」という記事が掲載された。人気の理由を分析しながら、その陰には、日特有の問題がある、と指摘している。 【“漫画の国のアンネ・フランク”】 『アンネの日記』は、今日なお、世界中で読み継がれている。現在は博物館となった、オランダ・アムステルダムの「アンネ・フランクの家」には、毎年100万人以上が訪れるという。なかでも、日における関心はとりわけ高い、とハアレツは述べる。 日には、これまで、少なくとも4つのアンネ・フランクに関する漫画と、3つのアニメ映画があるという。ユダヤ系フランス人ジャーナリストのAlain Lewkowicz氏は、日での人気の広がりについて調査し、『漫画の国のアンネ・フランク Anne Frank au Pays du Manga』というビジュアルブックを、iPad

    戦争被害者として共感?『アンネの日記』日本で人気の理由 イスラエル紙が分析
  • 本の見切りについて - 基本読書

    図書館の魔女 by 高田大介 - 基読書 先日読んだ『図書館の魔女』という小説に関する語りがまた面白い小説で、1400ページを超える大作ながらもの迷宮に迷い込んでいくような気分が味わえる傑作だ。好きならオススメしたい。その中にこんな一節があった。「図書館の魔女」と呼ばれる図書館の主、声が発せないので手話でしか喋れない少女が、自身のところに仕えにやってきた少年キリヒトが放った問いへの応答である。 「ではマツリカ様も全部のを読んでいるわけではない?」 ──当たり前だろう。 「読まなくてもどういうかは判るんですか」 ──当たり前だろう。読まなくたって読む価値が有るか無いかはすぐ判らなけりゃ、こっちの一生がいくらあったって追っつかないだろう。 いいかな、キリヒト、読むのは最後の手段なんだよ。読む前に読む価値が有るのか無いのか、そこを見極めるのが最初の手続きなんだ。誰に読まれずとも構わ

    本の見切りについて - 基本読書
  • ジュンク堂書店難波店店長 福嶋聡 著 『紙の本は、滅びない』|イベント・フェア詳細 | 丸善&ジュンク堂ネットストア

  • 「障がい」について理解を深める本のリストができました | 偕成社

    このたび、偕成社から刊行している書籍のなかから、子どものからだとさまざまな「障がい」について理解を深めるのリストを作成いたしました。 医療技術の進歩や社会環境の変化で、子どもたちの生活ばかりでなくからだや心をとりまく状況も多様で複雑になっています。 病気やさまざまな「障がい」について広く知り、理解を深めることは、物理的にも精神的にもバリア(障壁)となっているものや、偏見をなくしていくことにつながるのではないでしょうか。 そういった理解を広げていくの存在を知っていただくためにリストを作りました。 リストのPDFは、下記の「関連リンク」よりダウンロードいただけます。また、書店・学校関係者の方へ > ダウンロードのページからも常時ダウンロードいただけます。どうぞご活用下さい。

  • こたつで本が読める本屋さん――書店の枠を飛び越えた天狼院書店に行ってきた

    いよいよ冬番。こたつでみかんというのは、日人らしい冬の過ごし方と言えるだろう。そんな、日人が愛してやまないこたつが置かれている屋さんがある。池袋にある「天狼院書店」(東京都豊島区南池袋)だ。 天狼院書店は池袋ジュンク堂書店のすぐ横の通り、「東通り」という細い道の先にある。建物の1階はそば屋。池袋東口の大通りと比べると人通りも少ないので、分かりづらい方もいるかもしれないが、東通りをひたすらまっすぐ歩いていたら着くのでご安心を。 そば屋の2階が天狼院書店 オシャレな家具の中にこたつが 店内は書店というには少しコンパクトな空間で、圧迫感を感じない程度にが並べられている。至る所にアンティーク調のオシャレないすやテーブルが置かれていて落ち着いた空間だ。お客さんはいすやテーブルでを読める。カフェメニューもあり、ドリンクを飲みながらくつろぎつつの読書も可能だ。中でもコーヒーがおいしいと評判だ

    こたつで本が読める本屋さん――書店の枠を飛び越えた天狼院書店に行ってきた
  • 公立図書館「人気図書寄贈のお願い」は是か非か?

    厳しい財政事情の中、さまざまな工夫を凝らして運営されている全国の公共図書館。その多くは限られた予算の中で増大する利用者のニーズに応えようと頭を悩ませている。とりわけ、公共図書館が対応に苦慮している問題が、「人気図書の貸出予約」だ。各地の公共図書館では、ベストセラーになった書籍の貸出予約が殺到し、1冊の予約件数が数百件、多いもので2000件近くに及ぶものもあり、貸出までに1年以上かかるケースも増えている。

    公立図書館「人気図書寄贈のお願い」は是か非か?
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
  • ブックコーディネーター内沼晋太郎と考える面白さを形にする方法 | CINRA

    unico、ディスクユニオンなど数々のショップにおいて書棚スペースの選書を手がけ、自身も屋「B&B」を共同経営するブックコーディネーター内沼晋太郎。一般の書店でを販売するという既存の手法を飛び出し、と読者の新しい出会い方をプロデュースする「とアイデア」のレーベル「numabooks」を主宰する彼が、次に手がけたのは、国内大手のスポーツウェアブランド・デサント(DESCENTE)の旗艦店となる「DESCENTE SHOP TOKYO」の書棚とイベントスペースのプロデュース。スポーツウェアが並ぶ空間に合わせて選ばれたは、原宿の文化を求めて集う人々に新鮮な驚きをもたらし、これまで数多の選書を行ってきた彼ならではの審美眼が光っている。同空間では毎週末イベントが開催されるが、とイベントという組み合わせは、かねてより彼が「の未来」のコミュニケーションを探る中で実践してきた手法である。その

    ブックコーディネーター内沼晋太郎と考える面白さを形にする方法 | CINRA
  • 本の中身の要約を表示し全部読むべきかどうかが短時間で判断できる「flier」

    書店には毎日のように入れ替わり立ち替わりでが並べられ、どのを手に取ればいいのか戸惑うほどです。そんな状況の中、「世の中の良いをもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いで作られたのが、の要約サイト「flier(フライヤー)」です。「読書体験を豊かにするディスカバリーサービス」とはどんなものか実際に試してみました。 の要約サイト| flier(フライヤー) http://flierinc.com/ まずは、アカウントを登録します。「新規登録」をクリック。 メールアドレス・パスワード・性別・生まれた年・居住地・職業・職種・好きなジャンルを入力して、「利用規約に同意する」のチェックをつけ、「会員登録」をクリック。 このような表示になればOK。登録したメールアドレスにメールが届くので確認します。 メール文のURLリンクをクリック。 このような画面になれば登録完了。 早速ログインしてサ

    本の中身の要約を表示し全部読むべきかどうかが短時間で判断できる「flier」
  • 突撃取材!ゲーム感覚の読書会「ブックポーカー」とは? | ダ・ヴィンチWeb

    人の脳内を覗きたい。特に初対面の人と会う時、相手の趣味嗜好が分かればもっと素早く打ち解けられるだろうにと歯がゆく思うことはないだろうか。だが、それはを介せば可能であるらしい。相手が読んだを知れば、その人自身を知れる。ツブヤ大学主催で10月29日に世界初となるゲーム感覚の読書会「ブックポーカー」が行なわれた。 持ち寄ったの当て合いをする中で人と人との距離をたやすく縮めるこのイベントにダ・ヴィンチ電子ナビは潜入取材を敢行!当にの「当て合い」は可能なのか?初対面の人との距離は縮まるのか?実際に「ブックポーカー」を体験してきた。 読書会というと、少し難しそうなイメージがあるし、なんせ一般人にはハードルも高い。「ブックポーカー」は、そんな読書会を、もう少しカジュアルにゲーム感覚で楽しめるものにできないか?という思いから生まれたイベントだそうだ。主催者によれば、このゲームはまだテスト段階で、

    突撃取材!ゲーム感覚の読書会「ブックポーカー」とは? | ダ・ヴィンチWeb
  • 【読書の秋】「1か月に1冊以上読んでる」約5割!10代は読書量増加…読書離れはどこで起きてる?打開の鍵はスマホ!? - IRORIO(イロリオ)

    読書の秋】「1か月に1冊以上読んでる」約5割!10代は読書量増加…読書離れはどこで起きてる?打開の鍵はスマホ!? 読書の秋とよばれる季節。ライフメディアのリサーチバンクによると、月に1冊以上を読んでいる人の割合は46%だそうだ。これは10~60代の男女1200人を対象に2013年10月18~23日、読書に関する調査を実施したもので、雑誌、マンガ、電子書籍は除く。週に1冊以上読む人は18.6%と2割近く、読書離れが指摘される昨今だが意外と読書する人は多いといえそうだ。 全国学校図書館協議会が毎年、毎日新聞社と共同で行っている読書調査では5月1か月間の平均読書冊数は2013年は小学生10.1冊、中学生4.1冊、高校生1.7冊となっている。いずれも10年前の2003年の小学生8.0冊、中学生2.8冊、高校生1.3冊を上回る数値だ。もっともこれは読書好きの児童生徒が多いというよりも、教育現場で

    【読書の秋】「1か月に1冊以上読んでる」約5割!10代は読書量増加…読書離れはどこで起きてる?打開の鍵はスマホ!? - IRORIO(イロリオ)
  • 神保町に初の大活字本専門店 : 東京23区 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    弱視者向けに文字を大きくした「大活字」の専門店「Viva神保町」が11月2日、屋街として有名な千代田区神田神保町にオープンする。店を運営するNPO法人「大活字文化普及協会」によると、大活字の専門店は全国で初めてという。 大活字は、3ミリ程度の一般書籍の文字を5ミリ~1センチに拡大したものが多く、著作権者と出版社から許諾を得て製作される。さらに読みやすくするため、黒地の紙に白色の文字を印刷した「白黒反転版」や、へこんで読みづらいの中央部分をリングでとじ、平らにして読みやすく工夫されたものもある。 需要に限りがあるため量産が難しく、1種類のにつき、多くても100~200冊しか印刷されず、1冊の値段は1000円以上と高価となる。取り扱う書店も非常に少ないため、個人購入はほとんどなく、図書館が購入するケースが多かった。 同法人は3年前に発足し、大活字の普及推進活動のほか、シンポジウム