どうも、あままこです。 もう、本来だったら前回の記事に引き続き天気の子の話をしたいんですが、twitterを見ていて、あまりに腹が立つというか、「リベラルの中でさえ未だこのレベルなの!?」と落胆するような出来事があったので、記事を書きます。 きっかけはこのツイート。 山本太郎は全くわかってない ALSの患者は、気管切開してたら24時間フル介護が必要 国会に看護師を常駐させて、投票時の意思疎通とかやらせる気かよ 国会中に痰吸引の音が響くぞ、やらなきゃ死ぬから、で途中退席は棄権になるし 軽く考えすぎだ 妻がALSの男より な #アベマ選挙SP — yuki shima (@IslandYuki) July 21, 2019 このツイートを、木上ちがやとかいう大月書店から本を出したり、論座に記事を書くような人が、以下のように擁護するわけです。 この方のツイートに目も当てられないようなメンションが
先ごろにTwitterに投稿された、「視力の弱い生徒にも見やすいチョーク」が注目を集めています。開発したのはチョークを長年作り続けている日本理化学工業。一体いつから、そしてどのような商品なのか、話を聞いてみました。 今回話題になった「視力の弱い生徒にも見やすいチョーク」の商品名は、「ダストレスeyeチョーク」(以下、「アイチョーク」)。「カラーユニバーサルデザイン機構 (CUDO)」の定める、「カラーユニバーサルデザイン」(CUD)企画認証製品です。 アイチョーク(画像は日本理化学工業から) 「CUD」は、色覚障害のある人でも見分けやすいよう配慮された配色のこと。色覚障害の有無や年齢、性別、国籍、個人の差にかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすく設計されているものに認証が与えられます。 「CUD」が定める推奨配色セット(画像はCUDOから) そんな認証をチョークではじめて受けたというの
ワニータ・ライアンは、10歳の発達障害の娘のクロエがたくさんの人が利用している場所を体験することができるスペースができて感謝をしています。 米バージニア州リッチモンドに発達障害BC図書館がオープンして約1ヶ月たちます。 ワニータとクロエは毎日、通っています。 「娘のような子どもを理解している、同じような子どもをもつ他の親たちと交流もできて、素晴らしいものです。 みんなフレンドリーで、一緒にいることができたのです。」 クロエは自閉症でADHDの傾向もあります。 たくさんの人がいる場所で、他の子どもたちと一緒にいるようなことは難しいといいます。 「他の子どもが見た目が違ったり、驚くような行動をしたりすれば、子どもたちへの理解ができていなければ誤解するはずです。」 図書館のスタッフのサブリナ・グルニアックは、この図書館の全てが発達障害の人に向けて設計されていると言います。 「この図書館は、通常の
「Eテレが本気出してる」「バリバラ攻めすぎでしょ」――視聴者からそんなツイートが相次いだのは、日本テレビの「24時間テレビ」の裏番組として、NHK Eテレが2016年8月28日に放送した「バリバラ」(19時00分~30分)だ。 24時間テレビをパロディー化して笑いのめしながら、障害者を「感動」の具とする「感動ポルノ」に、障害者自身も含む出演者たちが異を唱える。そんな野心的な内容は、ツイッターで番組名が「トレンド」に入るなど、大きな反響を呼んでいる。 「検証!『障害者×感動』の方程式」 障害や難病を持つ人が、さまざまな難題に挑戦する――そうした「感動的」な企画は、24時間テレビのまさに十八番だ。2016年も、下半身不随の少年の富士登山や、目や耳の不自由な生徒たちのよさこいなど、こうした企画が多数放送された。 しかし、障害者情報バラエティーをうたう「バリバラ」では、同じ28日のオンエアに、「検
2016年7月26日、知的障害の方々が入所している相模原の施設で殺傷事件が起きました。僕は被害を受けた施設の嘱託医を数年間していたことがありました。それによる個人的な感情の話を詳しくするつもりはありません。しかし、やはり当然といえば当然ですが、思考がだいぶとらわれてしまって、色々なことに集中できない日が続きました。施設に今は関わっていない僕がこうなのだから、直接被害に遭われた方々の大変さは想像を絶するだろうと思いました。出来る限りのことをしたいと考えて、まずは現場レベルで必要と思われる動きをしています。また、それとは別に、被害を受けた側、つまり「知的障害」の方や「知的障害者の入所施設」について自分の知ることをまとめ、現状の問題点を考えるということも必要ではないかと考えました。そして文章を書き、少しずつ知人に読んで頂き、また、施設の職員さんにも読んで頂く機会がありました。「勇気が出る」と仰い
え~っと、、、よくある勘違いなんですが、自然界は「弱肉強食」ではありません 弱いからといって喰われるとは限らないし、強いからといって食えるとも限りません 虎は兎より掛け値なしに強いですが、兎は世界中で繁栄し、虎は絶滅の危機に瀕しています *** 自然界の掟は、個体レベルでは「全肉全食」で、種レベルでは「適者生存」です 個体レベルでは、最終的に全ての個体が「喰われ」ます 全ての個体は、多少の寿命の差こそあれ、必ず死にます 個体間の寿命の違いは、自然界全体で観れば意味はありません ある犬が2年生き、別の犬が10年生きたとしても、それはほとんど大した違いは無く、どっちでもいいことです 種レベルでは「適者生存」です この言葉は誤解されて広まってますが、決して「弱肉強食」の意味ではありません 「強い者」が残るのではなく、「適した者」が残るんです (「残る」という意味が、「個体が生き延びる」という意味
障害のある子どもを小学校から高校まで一貫して支援し、進学や就労につなげるため、文部科学省は進学先にも引き継げる「個別カルテ(仮称)」を作るよう、各校に義務づける方針を固めた。通常学級に通う比較的軽い障害や発達障害の子どもも対象で、2020年度以降に導入する。 個別カルテには子どもの障害や健康の状況、保護者と本人の希望や目標などを書き込む。卒業後は進学先に渡し、これまでの子どもの状況を把握してもらう。 いまの学習指導要領では、子どもの目標や支援内容についての「個別の教育支援計画」や、教科ごとの指導状況などを記す「個別の指導計画」を作るよう勧めているが、義務化はしていない。文科省の15年度の調査では、特に支援計画は該当者のいる公立小中の1割、公立高校の4割が作成していなかった。 さらにこうした計画を中学や高校に引き継ぐかどうかは各校が独自に判断している。このため新しい学校が障害に応じた最適な指
看護師は非常勤 鳥取県立鳥取養護学校で医療ケアを担う看護師6人が一斉に辞職した件が話題になっている。 報道によると、同学校には非常勤の看護師6人が在籍し、医療ケアの必要な生徒に対して処置を行っていたとのこと。 しかし保護者からの威圧的な言動があったことに加え、学校側などのフォロー体制が十分でなかったとして、先月末に辞職を申し出たとしている。 経緯と現在の状況 直接取材した情報もあるのか、メディアによって、やや報道内容に違いがある。鳥取県議会では、議会内容をインターネットで公開しているので、改めて議会録画を見てみた。 今回の件が取り上げられたのは、8日の総務教育常任委員会だ。まず足立特別支援教育課長や山本教育委員会教育長の発言から、経緯を並べてみる。 4月半ば:一部の保護者からの厳しい指摘が始まる 4~5月:保護者、教師、看護師などで話し合いの場が設けられる 5月22日:看護師全員が辞職を願
でも本屋は万引き多いよ。すっっっごく多い。 うちは棚まかしてるバイトが一人そういうのめちゃくちゃ目利きで助かってる。 アスペルガーなんで接客なんかはあんまり上手くないけど 棚作るのと万引き発見するのは凄腕。
手話は、耳が聞こえない人たち(すなわち、「ろう者」)の間で使われる、主として手を用いてお互いの意思を伝え合う手段である。手話は、今やテレビ番組にもしばしば登場するし、街中で見かけることも珍しくはない。専門外の人たちにとっても、「手話」という言葉を知らない人は少ないだろう。 ただ、その手話なるものが、音声言語の代替手段にすぎない、身振りに毛の生えたものだと考えていないだろうか。手話は、日本語、英語、他の音声言語と比べて遜色なく機能する、日本語とは異なる統語構造によって成り立っている1つの完成された言語である。 手話が1つの言語として成り立っていることについては、もう少し言葉を足して説明をしなければなるまい。ここで言うところの「手話」とは、主として耳が聞こえる者(ろう者に対して、こちらを「聴者」という)が、音声を発しながら手話単語を併用して表出するものを指すのではない。ろう者同士の間で用いられ
埼玉県川越市のJR川越駅で全盲の女子生徒が通学中に脚を蹴られて負傷した事件から10日余りが経過した。7月には、やはり埼玉県で全盲の男性が連れていた盲導犬が何者かに刺されけがをする事件が発生するなど、視覚障害者に対する非道な行動が次々と明らかになっているが、関係者はこうした事件を“氷山の一角”と指摘する。なぜ、光を失い日常生活に不自由を強いられている人々への嫌がらせやトラブルはやまないのか。しばしば起きていたトラブル「いつぶつかるかと思うと…」 首都圏のベッドタウンでありながら、江戸時代の歴史的な建築物が数多く残ることで知られる埼玉県川越市。その中心部から離れた住宅地の一角に、県立特別支援学校「塙保己一(はなわほきいち)学園」はある。事件にあった女子生徒ら視覚障害を持つ児童生徒が通う盲学校だ。幼稚、小学、中学、高等部普通科、高等部専攻科の各段階で、点字や拡大文字などを使った教育が行われている
気鋭の民俗学者が大学を辞め、介護職員として働き始めた。それから5年。いまは静岡県沼津市のデイサービスで働く六車由実さんは、お年寄りの言葉を丁寧に「聞き書き」する独特の介護を続けている。多くの「忘れられた日本人」との出会いがあったという高齢者介護の世界。外から来た目に何が、どう映ったのか。 ――…
2014年4月、神奈川県川崎市の小児科クリニックで、近隣の精神障害者グループホームの稼動開始に反対する署名運動が開始されたということです。 署名運動を始めたのは、クリニックの院長である女性医師です。 病院のWebサイトを見てみると、小規模ながら良心的な医療を提供しているようです。スタッフの方々も、実直で仕事がお出来になる方という感じです。写真を見ただけでは分かりませんけれども。 ことの経緯を、女性医師のブログから引用して紹介します。 なお、ブログエントリーは「Web魚拓」に保存してありますが、女性医師の公私ともの活動やクリニックの業務を妨害するつもりはまったくないので、今回はブログから本文を引用するにとどめ、URLは紹介しません。 ごく一部分の引用にとどめたかったのですが、多量の引用になりました。 発端と取られた対処2014年4月のブログエントリーより。 大変な事になりました。 降って湧い
株式会社オトバンクは、大日本印刷株式会社と共同で図書館向けのオーディオブックレンタル事業を開始することを発表した。 オーディオブックとは「耳で読む本」。すなわち書籍や講演会の内容を音声化したものだ。日本では目の不自由な人々や高齢者へのバリアフリーの一面がクローズアップされがちだが、アメリカでは通勤内の車内でオーディオブックを楽しむなど、慣れ親しんだ文化として根付いている。 現在、オトバンクではオーディオブックのダウンロード配信を行っているが、図書館への導入が進めば「本を音声で聞く」という選択肢が新たに増え、図書館利用者の満足度工場にもつながると期待されている。利用者は、図書館で電子図書館の利用登録を行うことで、図書館に行かなくても蔵書の中からオーディオブックを借りることができる。貸出期間中ならばPCやスマホから音源データを何度でも聞くことができる。 7月2~5日に開催される東京国際ブックフ
佐々木あやみのハッピーSilentLife! 耳の聞こえないイベント司会者・MC。 NHKワンポイント手話キャスター。 日常、お仕事、その他もろもろ。 プロフィール プロフィール|ピグの部屋 なう|ポケット ニックネーム:あやみ ブログジャンル:ワンダフルライフ/日々のできごと メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 聴覚障害の「聞こえ」を理解していただくために 字幕付きCM! 鏡開き 誤変換。 2012年初仕事。 初笑い お寺。 なると。 障害を笑いにすること 味噌Soup! [一覧を見る] [画像一覧を見る] アーカイブ 2012年01月 ( 7 ) 2011年12月 ( 8 ) 2011年08月 ( 16 ) 2011年07月 ( 39 ) ブログテーマ一覧 自己紹介 ( 1 ) ネタ。 ( 2 ) つれづれ日記。 ( 20 ) ぶら
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