所有に関するtamurin7のブックマーク (5)

  • モノポリーで考えるお金と経済の本質 - 経済学を疑え!

    モノポリーというゲーム 「モノポリーというゲームを知っていますか?」 「聞いたことはあるけど、やったことは無いな」 「数人でプレイするボードゲームなんですが、資主義社会のルールを学ぶことが出来るゲームなんですよ」 「へぇ。どんなゲーム?」 「土地を所有してレンタル料を搾取し、その土地に家やホテルを建てて搾取するレンタル料を高額にするなどして、他のプレイヤーを破産に追い込むゲームです」 「ほう。搾取のゲームってわけか」 「そうですね。所有をすれば搾取が出来る、という資主義社会の基的なルールを、ゲームの中で体験的に学ぶことが出来ます」 「へぇ」 「このゲームでは、バンカーという役割を担当する人が必要です」 「バンカーって何?」 「争い合うプレイヤーとは別に、ゲームを取り仕切る人のことです*1」 「ふむ。ゲームの進行役ってわけか」 「その通りです。このバンカーは、実際の経済の中では何に当た

    モノポリーで考えるお金と経済の本質 - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2019/05/31
    モノポリーのプレイヤーが「もっと税金を増やしてバンカーの財政を再建しないと!」とか言い出したら笑い話なんだけどなぁ。
  • 所有はアタマの中にある - 経済学を疑え!

    所有は客観的事実ではない 「今回は、所有について考えるよ」 「所有……前にも所有について考えたような」 「そうだね。もう少し深く考えてみよう」 「別にいいけど」 「僕が最近読んだでは、所有についてこんな風に書かれていたよ。『所有は全部、マボロシ』だと」 悪魔とのおしゃべり 作者: さとうみつろう 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2017/10/24 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (7件) を見る 「所有はマボロシ? ……どういうこと?」 「所有というものを証明する明確な証拠は無いからね」 「そうなの?」 「マイがあるモノ……たとえば金貨を1枚所有しているとするよね。でも、マイがその金貨を所有しているということを客観的に証明する方法は無いんだ」 「なんで? 私の金貨は私のモノでしょ」 「うん。マイはそう主張するよね。でも、マイと金貨は別にヒモでつな

    所有はアタマの中にある - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2018/07/29
    “所有というものは、観測・証明が可能な客観的事実ではない” “所有は人間の頭の中にある” “所有は、人間以外のものに対しては通用しない”
  • 所有の実体と占有の実態 - on the ground

    2005/03/14(月) 22:51:58 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-25.html 所有権を語る上ではジョン・ロックは外せない。 おれは未だロスバードと森村(あと笠井)を読んだにすぎないが、自己所有権にロックが唱えた労働所有論―自己に所有されている身体の労働によって自然から取り出されたものには、その労働者自身に所有権が帰せられる―を組み合わせた所有権ドクトリンが最も説得的で重要な論理であることはわかる。 しかしこうしたリバータリアンの所有権論理にはいくらでも疑問が沸く。 例えば「自己所有権」と言っても自己を所有する主体は誰なのだろう。 ロスバードは理性、自由意志といった言葉で説明してくれそうだが、それは自己を統御する(自己と遊離した)客観的主体を想定していることに等しく、いかにも虚構的で容易には受け入れられない。 さて、今回取り上げたい

    所有の実体と占有の実態 - on the ground
  • 所有論ノート(2)―私的所有権と自己所有権 - on the ground

    この記事は、「テキスト『財産権の理論』森村進」の着想の一部を生かして執筆したものです。 ロック労働混入説の解釈 たとえ地とすべての下級の被造物が万人の共有のものであっても、しかも人は誰でも自分自身の一身については所有権をもっている。これには彼以外の何人も、なんらの権利を有しないものである。彼の身体の労働、彼の手の働きは、まさしく彼のものであるといってよい。そこで彼が自然が備えそこにそれを残しておいたその状態から取り出すものはなんでも、彼が自分の労働を混えたのであり、そうして彼自身のものである何物かをそれに附加えたのであって、このようにしてそれは彼の所有となるのである。それは彼によって自然がそれを置いた共有の状態から取り出されたから、彼のこの労働によって、他の人々の共有の権利を排斥するなにものかがそれに附加されたのである。この労働は、その労働をなしたものの所有であることは疑いをいれないから、

    所有論ノート(2)―私的所有権と自己所有権 - on the ground
  • 水のお値段|水の話|フジクリーン工業株式会社

    水道料金を設定するための条件には浄水場や水道管などの設備建設費や維持管理費の他に、水そのものの値段があります。河川、地下水などはもともと雨が地上に降った水で、水そのものに特定の所有者はいません。ところが河川には水利権が設定されているため、誰もが必要な時に、必要なだけ使うことはできません。水利権とは河川の流水を継続的に利用できる権利のことです。 河川は、水力発電、灌漑、水道、工業用、養魚、雨水や生活排水の放流先などさまざまな形で使われています。 もしも誰かが勝手に河川の利用を独占してしまうと、他の用途に利用できなくなりかねません。そこで河川法では河川の流水を利用するものは河川管理者である国土交通大臣、または都道府県知事の許可を受けなければならないとしています。つまり、河川の水は公共のものであり、特定の個人や団体のものではないのです。 水道事業者が河川を水源として水を供給する場合は、水利権を得

    tamurin7
    tamurin7 2018/01/19
    “河川、地下水など…水そのものに特定の所有者はいません。ところが河川には水利権が設定されているため、誰もが…必要なだけ使うことはできません。水利権とは河川の流水を継続的に利用できる権利のことです。”
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