1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:カジュアル王冠
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:カジュアル王冠
どうやら同年代の人たちの字は年齢とともに変化しているらしい、ということに大学生の時に気付いた。そしてそれは社会人になってから確信に変わった。 同僚から渡される引継ぎのメモ、取引先への郵送物の宛名、ホワイトボードに書かれた議事録。 大人が書く字は大人の字。大人による大人っぽい要素で構成されたスーパー大人空間こと会社で流通する字の、なんと大人なこと。 一人ひとりに指差ししながら言ってやりたい。 字がきれい、字がきれい、字がきれい。ひとつ飛ばして字がきれい。 もちろん飛ばされたひとつというのは、わたしのことである。 周りの大人(同年代)の書く字が軒並み大人っぽいことに気付いたときの感覚、これは知らぬ間に周りの女子たちが毛髪を整え化粧をしていることに気付いたときのそれに近い。 こういう時、「なんで自分はそっち側じゃないんスか?!?」と思うが、誰も加齢とともに自動的に瞼がキラキラになるとか字がきれい
ラーメン屋の器が家にあると、テンションが上がる。 夜食に食べるインスタントラーメンも、3割増しにおいしく感じる気がする。 私が愛用しているのは「くるまやラーメン」の器だ。くるまやラーメンの器は、公式に販売しているサイトは存在しない。 しかし、買えるのだ。 くるまやラーメンファンの友人 「どうしても、あの器が欲しい」 ことの発端は、くるまやラーメンが大好きな友人の一言から始まった。 全部ロゴが入っていてかわいい 売っているサイトを探すも、もちろん存在しない。 「……本社にメールしよう」 そう発するやいなや、すぐにパソコンに向かい、友人はメールを打ち始めた。 件名「くるまやラーメンのファンです」から始まるメール そこには、地元にあったくるまやラーメンの思い出が語られ、一言ずつに愛がにじみ出ており、どうしても器が欲しい! という熱い思いがあふれていた。 ひとつのラーメン屋にこんなに思い入れがある
「小麦は粒のままでは食べられないため、粉にして食べる」というのは、わりと有名な話のようだ。 例えば『コムギ粉の食文化史』では「粒のまま食べても食味はきわめて悪い」などとはっきり書かれている。 小麦の栽培が始まる前から、人類は野生の小麦を粉にして食べていたというくらいだ。 でも本当に、食べられないほどのまずさなんだろうか。 本当に、本当なのか。 炊飯器や圧力鍋といった文明の利器を使って試してみたい。 また、調子にのってスペルト小麦(古代小麦)、大麦、ライ麦、エンバクも同様に試してみたい。 「小麦粒」に初めてのご対面 「玄小麦」という名前で売られていた 今回買ったのは「きたほなみ」という種類。中力粉になるうどん用の小麦で、日本産小麦では最も生産量の多い品種だそうだ。 これが、 これになるのだ 今朝もうどんを食べたのだが、初めて見る小麦粒にはけっこうな感動があった。 白米、玄米と比べてこの色の濃
師走、年末年始、新春、今日。 てっきり終わらない日常を生きるんだと思っていたら新型ウイルスによって映画っぽい世界になってしまった2020年の終わりから2021年の始めにかけて、僕は何をしていたかと言うとキャンプ用のテーブルを作っていました。 テーブル作り以外のことをほとんどしていなかった(あとハンコ作り)ので、今回はその辺を書かせていただこうかと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:ハンコ廃止の今だ
1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:ヴィーナスフォートにあった現代アート > 個人サイト Note 青春をたどって ほしさんが案内してくれるのは市川駅・本八幡駅周辺。名前は聞いたことがあるが、一度も降りたことはない。 市川駅の改札前にやってきた 電車を降りて改札で待っていると、ほしさんが手を振りながらやってきた。 元気である。 ほしさんは、 「市川駅のこのあたり、もっと汚かったんですよ!」 と、快活に言う。ネガティブな言葉も快活に言うとなんだか気持ちいい。 ほしさんと市川駅 そして、そのまま矢継ぎ早に、 「今日のツアーテーマは市川の中高生がデートや遊びで行きがちな場所です」 と言った。 中高生がデートや遊びで行
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:日本在来種のヘーゼルナッツは小さいけどおいしかった > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 3月15日:種となるチョロギに驚く チョロギってなんだろう。以前食べた記憶だと、カリっとしていたので練り物ではないはずだ。 おそらくなんらかの植物の一部。ならば種が売られているはずだと検索してみると、白いチョロギが栽培用に販売されていた。チョロギはチョロギを植えることで育つようだ。 あの鮮やかな赤い色は後付けなのか。確か酸っぱかった気がするので、梅酢に漬けてあるのかな。 10球入りで600円くらい。単位が球なのが気になる。 チョロギは料理名ではなく植物の名前らしい。でも観たことないな、チョロギ。 一体どんな植物で、どこの部分がマシュマロマン
「背脂チャッチャ系」をご存知だろうか。 私はてっきり、一般に広く浸透した言葉だと思っていたのだが、先日当サイトの企画会議で話題にしたところ、複数人から「一体なんのことですか?」と聞き返されてしまった。そしていま、猛烈に不安になっている。 こんな大衆性のない言葉を、タイトルに使ってしまって大丈夫なんだろうかと。 ラーメン好きにとっては「ああ、あれね」とツーでカーな話の展開になるところだが、そうでない方のために簡単にご説明させていただくと、つまり「背脂チャッチャ系」とは数多あるラーメンの系統の一つなわけで、要は「豚の背脂が大量に乗ったラーメン」のことです。 (高瀬 克子) 実物を見てもらいましょう いや、説明が簡単すぎた。チャッチャ系の説明がちゃんと出来てない。 「スープにコクを出すために煮込んだ豚の背脂をスープに入れること。丼の上から網で背脂をチャッチャッと漉しながら振りかける動作から使われ
パワーポイントで作った横長のプレゼン資料をよく見かける。 図を多用し、独特のパステルカラーで着色されている。不思議なイラストもちりばめられている。会社勤めをしている人には一般的だが、やっぱりあれは独自の風習だと思う。 独自の風習よばわりしてしまったが、嫌いじゃない。面白いと思う。むしろどうでもいいことさえあのフォーマットで表現してみたいと思う。 妙な説得力が出たりしないだろうか。 (林 雄司) たとえばある日の昼食にサバを食べたこと 夜は海鮮居酒屋になっている店に入った。ランチメニューも魚中心である。年々魚好きになっているのでやっぱり魚を食べたい。体のこともちょっと考えている。しかし刺身定食980円は高くないか。うーん、あ、でも日替わりと焼き魚がなんだったか入り口で見てくるの忘れた。煮魚は確かサバだった。 迷っているがもう注文を取りに来ている。早く決めなければならない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く