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  • 家は宮殿そばの大富豪、仕事に厳しく…ゴーン氏の送金先:朝日新聞デジタル

    日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者から約16億円の不正送金を受けたとされるサウジアラビアの富豪ハリド・ジュファリ氏。王子とともに欧州を訪問するなど、サウジで絶大な力を持つ王族にも太いパイプがあるとされる。人となりを追った。 ジュファリ氏は、サウジアラビア西部の商都ジッダに拠点を置く同国有数の財閥企業「ジュファリグループ」の創業家の出身だ。約3年前からサウジの中央銀行にあたる「サウジ通貨庁」の理事を務める。地元住民には、メルセデス・ベンツの販売店として名が通っている。タクシー運転手の男性(23)は、「ジッダでジュファリ家を知らない人はいない」と話す。 ジュファリ氏の自宅は、サル…

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  • 早朝の授業や部活…過度な「早起き」、成長への影響は?:朝日新聞デジタル

    「朝課外」「ゼロ限」といわれる早朝の課外授業や部活動の朝練習のあり方が問われるなか、大学の研究チームが成績や健康への影響について調査を始めている。実証研究に協力してくれる学校を募っている。 福岡市内のある県立高校では、午前7時35分から課外授業として数学や国語の問題演習などをしている。希望制で受けるかどうかは任意だが、ほぼ全員が参加している。 「家より勉強できて、学力が上がる」。1年女子生徒は話す。一方で「課外を受けている前提で授業が進む」「先生に重圧をかけられる」という生徒もいる。自宅の遠い生徒や、課外前に部活の朝練習がある生徒もおり、授業中に寝てしまうこともあるという。 生徒や保護者に賛否があるな…

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  • 東京・赤坂の路上で8千万円強盗 20代男性が襲われる:朝日新聞デジタル

    5日午後1時55分ごろ、東京都港区赤坂9丁目の路上で「お金をとられた」などと、男性会社員(27)から110番通報があった。警視庁によると男性は古物商で、上司(29)と歩いているところを3人組の男に襲われ、現金約8千万円が入ったキャリーバッグを奪われたという。2人とも軽傷を負った。男らは逃走しており、赤坂署が強盗致傷の疑いで捜査している。 署によると、2人は古物の買い取りのために取引先に向かう途中で背後から突然襲われ、頭や顔を殴られたという。3人組のうち1人は30歳くらいで身長約170センチ。ベージュの作業着姿だったという。現場は東京メトロ千代田線赤坂駅から南西約600メートルの区立赤坂中学校近く。

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  • 今年も「月光仮面」から寄付 「毎日、集めた小銭です」:朝日新聞デジタル

    毎年、年末年始に佐渡東署と佐渡西署に届く匿名の寄付金が、今年も届いた。 佐渡東署によると、12月31日午後5時40分ごろ、署員が署の駐車場で、9320円分、365枚の硬貨が入った袋を見つけた。中には「毎日1枚ずつ集めた小銭です。交通事故などで困っている人に少しでも役立てば幸福です。月光仮面」と書かれたメモも入っていた。月光仮面を名乗る寄付は1974年から続いているという。 また、1月1日未明には佐渡西署佐和田幹部交番の入り口でも硬貨の入った袋が見つかった。署によると、中には1万6034円分の硬貨746枚と「1年間財布の中の小銭を集めたものです。わずかですが交通遺児のために使って下さい」と書かれたメモが入っていた。この寄付は1987年から続いているという。 両署では毎年、この寄付を県交通遺児基金に送金しているという。

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  • 手数料細り、スプレー消臭代頼み 札幌爆発で見えたもの:朝日新聞デジタル

    札幌市で昨年12月16日に起き、50人超がけがをした爆発事故。原因とみられているのは、不動産仲介店による消臭スプレーの廃棄作業だ。背景を探ると、仲介手数料など従来の稼ぎ口が細る中で、新たな収入源を確保しようとする業界の事情が見えてきた。 事故が起きた不動産仲介店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」の佐藤大生(たいき)社長は事故後の会見で、消臭剤スプレー缶120の処分作業中に事故が起きたと説明。1約1千円でスプレーを仕入れ、客から1万~2万円程度を受け取って部屋の消臭をしていたが、社員の話として「契約が多くて回りきれなかった物件もあった」と語った。 東京都内で複数店舗を経営する不動産仲介会社のエリアマネジャーは事故後、アパマンから今年転職してきた20代の男性社員の話を聞いた。都内のアパマンショップに勤めていた当時、客への物件説明や部屋の内見への同行など通常業務の後、部屋に出向き

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  • 熱帯びたマグロ初セリ 「味より、でっかさ」との皮肉も:朝日新聞デジタル

    築地から移転し、最初の正月を迎えた豊洲市場(東京都江東区)で5日、新春の初セリがあった。「今年もよろしくお願いします」。場内のあちこちで新年のあいさつが交わされ、仲卸の帳場では、和服姿で電卓をたたく女性も。注目の生のマグロは、青森県大間産の278キロに史上最高値の3億3360万円がつき、ご祝儀相場にわいた。 《ヨーッ、シャンシャンシャン……》 午前4時半過ぎ。マグロの見学者デッキでは、小池百合子知事のあいさつに続いて「手締め」が鳴り響き、初セリを祝った。 毎年の注目は、生のマグロだ。今年も、銀座のすし店から依頼を受けた水産仲卸「やま幸(ゆき)」と、最高値マグロの常連「すしざんまい」の闘いとなった。 昨年は両者の狙うマグロが割れ、「やま幸」が最高値3645万円のマグロを落札。「すしざんまい」は1キロ単価で最高値の1を3040万円で落とした。 初セリで熱視線を浴びるのが青森県大間産だ。あ

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  • 雪の正月、新春銀世界…1100人がいっせいに筆とった:朝日新聞デジタル

    福岡市博多区の福岡国際センターで5日、約1100人が一斉に筆を走らせる新春の書き初め大会があった。日習字教育財団主催で今年で19回目。九州・山口から参加の小学1年生から成人が、日ごろの練習の成果を披露した。 参加者は笛の合図とともに筆をとり、画仙紙に「雪の正月」や「新年初夢」、「新春銀世界」などの言葉を書き上げ、一斉に披露した。(長沢幹城)

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  • アクアラインの先に夢の一軒家 会社はびっくりの交通費:朝日新聞デジタル

    高速バスのシートにゆっくり座り、車窓の風景を眺める。キラキラと輝く東京湾。その向こうに都心の高層ビル群が見える。隣の席でがうたた寝している。仕事に向かう朝の、そんなひととき――。 千葉県木更津市の藤浪貴弘さん(28)は、東京駅近くの職場まで高速バスで通っている。金融機関の事務職。の小百合さん(36)も同じ職場に勤めている。 バスが走るのは、木更津市と対岸の川崎市を橋とトンネルで結ぶ全長15・1キロの東京湾アクアラインだ。1997(平成9)年に開通し、「夢の橋」とも呼ばれた自動車専用道路。その一道は、木更津の朝の風景をがらりと変えた。 平日の午前7時、木更津金田…

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  • 古関裕而さん、殿堂入りへ応援団 六甲おろしなど作曲:朝日新聞デジタル

    巨人も阪神も夏の甲子園も――。野球の応援歌やテーマ曲を数多く作曲した古関裕而(ゆうじ)さん(1909~89年)の野球殿堂入りに、出身地の福島市が取り組んでいる。昨年11月に応援団を立ち上げ、野球殿堂博物館(東京)に推薦書を提出。今月15日にある選考会の発表に期待を寄せている。 「日野球を陰で支えてきた人をもっと顕彰しなければいけない」 日米野球の歴史にも詳しい慶大名誉教授、池井優さん(83)の古関さん殿堂入りを提案するインタビュー記事が昨年8月、地元紙・福島民報に載った。この記事がきっかけになり、市や商工会議所、県高野連など20団体による「野球殿堂入りを実現する会」が11月1日に発足。野球の普及や発展に貢献した人を対象にする「特別表彰」に推薦した。 古関さんは生涯5千曲以上を作曲した。母校の福島商業を始め、青森山田や取手二など甲子園を沸かせた強豪校の校歌を手がけた。阪神タイガースの「六甲

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  • 強姦冤罪事件、女性の「うそ」で服役 裁いた国の責任は:朝日新聞デジタル

    強姦(ごうかん)事件などで服役中に被害証言がうそだったとわかり、再審で無罪となった男性(75)とが国と大阪府に計約1億4千万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が8日、大阪地裁である。男性側は冤罪(えんざい)の責任は捜査機関だけでなく、裁判所にもあると訴えている。 訴状などによると、男性は2004年と08年に当時10代の女性に自宅で性的暴行を加えたとして強姦と強制わいせつの罪で起訴された。一貫して無罪を訴えたが、大阪地裁は09年5月、「女性が被害をでっちあげることは考えがたい」として、女性人や被害を目撃したとする親族の証言などから懲役12年の判決を言い渡した。最高裁が11年4月に上告を退け、確定した。 しかし男性が服役中の14年、女性が「被害はうそ」と告白。親族も証言が虚偽と認めた。その後の大阪地検の調べで、女性が被害届を出した後に受診した医療機関に「性的被害の痕跡はない」とするカルテがあっ

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  • 原宿暴走の容疑者、動機を「死刑支持許せず」と供述:朝日新聞デジタル

    東京・原宿の竹下通りで1日未明、暴走した軽乗用車に通行人8人が相次いではねられ負傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された職業不詳の日下部(くさかべ)和博容疑者(21)=大阪府=が「死刑制度を多くの国民が支持していることが許せず、たくさんの人を殺したかった」などと述べていることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は供述内容を慎重に検討するとともに、事件に至る経緯を調べている。 捜査関係者によると、日下部容疑者は逮捕後の調べに対して「死刑制度への報復」と動機を説明し、「死刑制度に反対だった。制度は国民の総意(だと思っている)。だから、なるべく多くの人を狙った」と供述しているという。日下部容疑者は事件後、車を乗り捨てて逃走。身柄を確保された当初は「逃げた後も事件を起こそうと思っていた」などと話し、オウム真理教についても言及したというが、警視庁は教団との関係はないとみている。 日下部容疑者は「明治

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  • 矛盾見せたくない…女性同士カップル、ありのまま子育て:朝日新聞デジタル

    昨年10月、クラウドファンディングで集まった資金で米国の絵が翻訳出版された。3人の子どもたちから「ミーマ」「マーミー」と呼ばれる2人のお母さんたちの日常を、子どもの視点から描いた「ふたりママの家で」(サウザンブックス社)。性格の正反対な2人のママと弟妹との暮らしはにぎやかで楽しいが、近所には冷たい目を向ける人もいる――。 熊県南部に住むくみさん(43)は、5歳の娘にこのの読み聞かせをせがまれる。「ミーマが母さんで、マーミーがマミーだね」。くみさんの家も、ふたりママの家だからだ。 40代の女性のパートナーと、7歳の息子と5歳の娘と4人暮らし。地域や学校でも同性同士のカップルだとオープンにして暮らしている。 パートナーとは20代後半の…

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  • 未解決ひき逃げの遺品紛失 10歳男児の腕時計 埼玉:朝日新聞デジタル

    埼玉県熊谷市で10年前、小学4年の小関孝徳さん(当時10)が死亡した未解決のひき逃げ事件で、県警が遺族から預かっていた遺品の腕時計を紛失していたことが、県警への取材でわかった。交通捜査課の小久保和浩次席は取材に対し、「ご遺族に大変ご迷惑をおかけしている。今後このようなことがないよう、職員を指導していく」と述べた。 2009年9月30日、自転車で帰宅中だった小関さんは車にはねられて死亡した。県警は、事件発生時に小関さんが着けていた腕時計を証拠品として遺族から預かり、自転車など他の遺品とともに熊谷署内で保管していた。ところが昨年10月に証拠品の確認をしたところ、なくなっていることに気づいたという。 県警によると、腕時計は小関さんの誕生日に母親が贈ったものだという。 事件は16年に道交法違反(ひき逃げ)の時効が成立し、県警は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)容疑で捜査を続けているが、この時

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  • 三浦雄一郎さん、南米最高峰・アコンカグアへ登山許可:朝日新聞デジタル

    南米大陸最高峰をめざし、アルゼンチン入りしたプロスキーヤー三浦雄一郎さん(86)は現地時間の4日午前、メンドサ市内の州立公園事務所でアコンカグア(標高6961メートル)の登山許可を申請し、認められた。 事務所内に貼ってあったアコンカグアの地図をい入るように見つめていた三浦さん。同じ便でアルゼンチン入りした次男の豪太さん(49)、貫田宗男さん(67)と、3日夜に合流した大城和恵さん(51)の遠征隊員3人とともに、手続きを終えると、「いよいよこれで公式に山に入れます」と笑顔を見せた。三浦さんと知って写真撮影を求める外国人登山客もいた。 三浦さんはメンドサに着いてから一晩を過ごしたことで「だんだん時差ぼけも直りつつある」と話した。 午後には標高約700メートルのメンドサを離れ、標高約1900メートルのまちウスパジャータに入った。(金子元希) ◇ 現在アルゼンチン入りしている金子元希記者は、ベー

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  • 「理想の高級住宅街」芦屋 人気でも…転居決断した理由:朝日新聞デジタル

    六甲山の山麓(ろく)、大阪平野を一望できる標高約200~250メートルの高台に豊かな緑に囲まれた豪邸が立ち並ぶ。敷地面積はいずれも400平方メートル以上。商店も自動販売機もない。国内屈指の高級住宅地、六麓荘(ろくろくそう)町(兵庫県芦屋市)だ。 「ここで条件に合う土地が売りに出るまで、2年半待ちました」。2年前から住む金融会社勤務の男性(41)は、平日は香港を拠点に働き、週末だけと子ども3人が暮らすこの町に戻る。自宅の敷地は約900平方メートルで、地上2階、地下1階建てのエレベーター付き。ビリヤード台がある娯楽室も備える。 ニューヨークや英国も検討したが、決め手は環境と利便性だった。「一軒一軒の敷地が広い。町の大部分に電柱がないから眺望も抜群で、空港へのアクセスも良い。こんな場所は、世界中のどこにもない」 町内では今、次々と新たな住宅が建ち、資材を運ぶトラックが行き来する。敷地面積が4千

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  • 国内唯一「ホテル上」の灯台 1月17日に公開する理由:朝日新聞デジタル

    国内で唯一ホテルの上に立つ灯台が、神戸港を望む神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区波止場町)にある。海上保安庁公認の航路標識だ。毎年1月17日に一般公開される。阪神・淡路大震災にゆかりがあるためだ。 神戸港に突き出す中突堤。半円形の外観が特徴的なホテル14階のテラスに、その灯台はある。 灯台そのものの高さは4・8メートル。海面から光の部分までの高さは55メートル。暗くなるとセンサーの働きでハロゲン照明が点灯し、赤と緑の光を5秒おきに交互に発する。光は約37キロ先まで届き、天気がよければ淡路島と紀伊半島を隔てる紀淡海峡からも見える。 そもそもは1964年、旧オリエンタルホテルが神戸市中央区の旧居留地に移転した際、「ミナト神戸のシンボルに」と、屋上に灯台をつくったのが始まりだ。白い光は街の明かりと見分けがつかないため、当時から赤と緑の光だった。設置されてから船の事故が大幅に減った

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  • トキ、野生絶滅から絶滅危惧種に見直しへ 環境省が検討:朝日新聞デジタル

    環境省は、絶滅のおそれがある野生生物を記載するレッドリストで「野生絶滅」に指定しているトキについて、「絶滅危惧種」に見直すよう専門家による検討会に提案することを決めた。野生復帰事業が順調に進み、1ランク低い「絶滅危惧1A類」の基準を今春にも満たすためだ。 環境省のレッドリストは、絶滅したと考えられる種を「絶滅」と飼育下でのみ生息する「野生絶滅」に分けている。絶滅危惧種は危険性が高い順に「絶滅危惧1A類」「同1B類」「同2類」に分類している。 環境庁(当時)は1998年、トキを「野生絶滅」に指定した。日産の最後のトキは2003年に死んだが、その前に中国から贈呈されたトキの飼育下での繁殖に成功。二つのトキは遺伝学的な解析で同一種とされている。 08年からは繁殖させたトキ…

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  • 銀ピカ一変、おしゃれ電車復活 全面カラーかなえた技術:朝日新聞デジタル

    銀ピカのボディーと、横に走る路線カラーの帯。そんな姿が定番だった都市部の通勤電車に変化が起きている。昭和期に活躍した鋼鉄車のように車体丸ごと路線カラーで覆ったり、帯を横ではなく縦にあしらったり。「おしゃれ」なデザイン登場の背景には、ホームドアの普及もある。(細沢礼輝) 2019年2月に東京メトロ丸ノ内線にデビューする「2000系」は、車体丸ごとが路線カラーの鮮やかな赤色に覆われている。同社の現役車両で全面カラーを施しているのは、17年3月に全車置き換えが完了した銀座線「1000系」に次いで2例目だ。 かつての鉄道車両は鋼鉄製が主流で、サビ防止のために車体全体を塗装する必要があった。だが、その後登場したステンレス車やアルミ車は腐に強く、車両数の多い通勤電車は無塗装のまま路線カラーの帯だけを巻く姿が主流になった。塗装がいらない分、コストの面でも優れていたことから、銀座、丸ノ内両線も1980年

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  • カネミ油症恐れ、やむなく中絶 自責の念に苦しむ母親は:朝日新聞デジタル

    ダイオキシン類が混入した用油による中毒事件「カネミ油症」では、患者が死産したり、病を抱えた子が生まれたりした。やむなく中絶した母親もいる。自身の健康被害に加え、健やかに産み育てられなかったという自責の念に、母親たちは今も苦しんでいる。 「産みたい気持ちはあった。でも、怖かった」 福岡県に住む女性(77)は、初めて授かった子をあきらめざるをえなかった。 最初に異変を感じたのは1968年10月ごろ。髪が抜け、急に目が見えにくくなった。台所に米屋が配達した「カネミ」と書かれた油瓶があった。米ぬか油を口にした人たちが、全身の吹き出物で苦しんでいる、と報じられていた。 結婚3年目のそのころ第1子を妊娠。自身に吹き出物はなかったが、不安が芽生えた。カネミ油をべた女性が死産したり、肌が黒い赤ちゃんを産んだりしていた。産科医に相談すると、「あきらめた方がいい」。妊娠3カ月で中絶を決めた。 もう油の影

    カネミ油症恐れ、やむなく中絶 自責の念に苦しむ母親は:朝日新聞デジタル
  • 大間のマグロ3億3360万円 豊洲初セリで史上最高値:朝日新聞デジタル

    豊洲市場(東京都江東区)で5日、新春の初セリがあった。昨年10月に築地市場(中央区)から移転して初めて迎えた正月。毎年高値が話題になる生のマグロは、青森県大間産の278キロの大物が史上最高値の3億3360万円(1キロ120万円)で落札された。1キロ単価も史上最高だった。 昨年の初セリで、マグロを最高値で落札した水産仲卸「やま幸(ゆき)」と、一昨年まで6年続けて最高値で落札してきたすしチェーン「すしざんまい」の運営会社が競り合った。水産関係者がマグロを取り囲み、両者が「手ヤリ」という値段を示す合図で値段を競り上げていくたびに、「ウオーッ」というどよめきが起こった。 競り落としたのは、「すしざんまい」の運営会社。木村清社長は「いいマグロを買おうと思っていたが、この値段は困っちゃうね」と笑顔で語った。これまでの最高値は、2013年の初セリで同社が競り落とした222キロの大間産で、1億5540

    大間のマグロ3億3360万円 豊洲初セリで史上最高値:朝日新聞デジタル