会見中、担当した弁護士の森本氏(右)、佐々木氏(中央)の報告を目を閉じながら聞く舛添都知事(撮影・狩俣裕三) 舛添要一東京都知事(67)が6日、東京都庁で、政治資金の使途の疑惑などの問題について、調査結果を説明する会見を開いた。舛添都知事の説明と謝罪後、佐々木善三弁護士が説明を行った。 佐々木弁護士 調査期間は平成21年から26年。政党交付金に関しましては、自由民主党支部から舛添氏本人に寄付された資金は、使途を調査した結果、政治活動に使われており、適法です。政党改革支部からグローバルネットワーク及び講演会になされた各寄付は、政治活動日に当てられ物品購入、飲食、宿泊費に充てられたものがあります。 政党助成法の罰則規定にも及ばない。今回の問題点とし、政党改革支部からグローバルネットワーク及び講演会になされた各寄付は、(政党)解散直前の支出であることだが、1月31日は解散前で違法性を帯びることは