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ブックマーク / m-hiyama.hatenablog.com (11)

  • ベイズ確率論、ジェイコブス達の新しい風 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    バート・ジェイコブスとコラボレーター達は、現状のベイズ確率論で使われている概念・用語・記法とは異なる、完全に新しい概念・用語・記法を提案しています。悪しき風習やしがらみを断ち切って、理論をリフォーミュレートしたのです。 従来のやり方に慣れている方は、彼らのスタイルに強い違和感を持つかもしれません。しかし、白紙で考えれば、とても使いやすいものです。僕は、ジェイコブス・スタイルを若干アレンジして使っているのですが、ほんとに気持ちよくて、従来方式に戻る気にはなれません。 今日は、その内容の詳細までは解説しませんが、基概念だけに絞って雰囲気を紹介します(それでもけっこうな長さになりました)。 内容: ベイズ確率論を整理して再構成する 状態変換子と述語変換子 確率的状態 確率的状態変換子とチャンネル チャンネルについてもう少し 状態とチャンネルの実例 ファジー述語 ベイズ論理/ベイズ計算に向けて

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    todesking 2019/02/26
    すごいものが出てきた
  • 「確率変数」の正体は米田埋め込み - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    確率変数(random variable, stochastic variable)という言葉の意味が分からない! と何度か書いています。 2015-05-26 「確率変数」と言うのはやめよう 2015-05-27 「分布、測度、密度」は同じか違うか 2015-06-17 まだ「確率変数」が分からない 結局分からないままでした。「慣れ」の問題かも? と思ったこともあります。 2015-05-28 「慣れれば分かる」問題 慣れることも出来ませんでした。 最近、「これなら納得できるかな」という解釈に出会いました。 [追記 date="翌日"]最後に分かりやすいマトメを付けました。[/追記] 内容: 「確率変数」はなぜ分からないのか アレックス・シンプソンのアイディア 「確率変数」の2つの用法 確率空間と圏Prob 測度論的確率変数 曖昧な確率変数 前層と米田埋め込み 米田埋め込みとしての確率変

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    todesking 2017/02/28
  • 関手データモデル/圏論データベース: その後の発展と現状 (2016) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    2013年の初頭に、デイヴィッド・スピヴァックの関手データモデル(functorial data model)について紹介しました。 デイヴィッド・スピヴァックはデータベース界の革命児か -- 関手的データモデル 衝撃的なデータベース理論・関手的データモデル 入門 あれから3年3ヶ月が経過して、今、関手データモデルや圏論データベース(categorical database)の状況はどうなっているでしょうか。 一言でいえば、 派手に喧伝はされてないが、着実に発展している となるでしょう。その進展の様子を次の3つの側面から概観してみます。 ビジネス ソフトウェア 理論 内容: ビジネス: Categorical Informatics, Inc ソフトウェア: FQL IDE 理論: 等式論理と代数データベース ※ リンクと注釈がたくさんあるのは、この記事が、この話題に関する説明付きブックマ

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    todesking 2016/05/11
    圏論データベースで起業するの夢がある
  • ジェイコブ・ルーリー : 同時代の天才 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    [追記 date="2012-05-28"] Jacobを「ヤコブ」と書いたのですが、下に貼ってある二番目のビデオの冒頭で、「ジェイコブ」(に近い音)と発音してますね。なので、ヤコブをジェイコブに変えました。[/追記] ヤコブジェイコブ・ルーリー(Jacob Lurie)はアメリカの若い数学者です。今の時代に生きていて、歴史に残るであろう天才の一人ではないかと思います。現在進行中のルーリーのプロジェクトがうまくいかなかったときは、歴史的に高い評価を受けない可能性もありますが、ルーリーの方法が成果を出せば、新時代を築いた人とみなされるのではないでしょうか。 ルーリーの書いたものを読んでも、僕には千分の一も万分の一も理解できないのですが、それでも、なにか尋常ならざるものを感じました -- 2007年に、出版前だったルーリーの著作 highertopoi.pdf をたまたまチョビッと眺めたときで

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    todesking 2013/03/19
  • 衝撃的なデータベース理論・関手的データモデル 入門 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    デイヴィッド・スピヴァックによる衝撃的なデータベース理論である関手的データモデル。どうしたらうまく説明できるか? と色々と悩んでしまいますが、まー、書けるところから書き始めてしまいましょう。 さー、いらっしゃい、いらっしゃい。関手的データモデルの世界へようこそ。圏論の言葉は出てきますが、圏論の予備知識はほぼゼロでOKですよ。 [追記 date="翌日"]取り急ぎ勢いで書きましたので、不注意と早とちりが混じっていました。追記と取り消し線の形で訂正と注記を足しました。字句レベルの表現の変更は直接編集しています。 あとそれと、圏論の基用語を知りたいときはコチラ、… って、……、ゴメン![/追記] 内容: はじめに の購入のサンプル スキーマのグラフ表現 キーとか計算カラムとか 圏としてのスキーマ 関手としてのデータベース状態 テーブルの変化 自然変換としてのデータ操作 データベースに圏論が使

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    todesking 2013/02/11
  • デイヴィッド・スピヴァックはデータベース界の革命児か -- 関手的データモデル - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    最近、「おおおー、これは凄い、すんばらしい!」と思ったことがあるので、それについて書きます。 最初に言葉についてのお断り; "categorical"の訳語をどうしようか? と。片仮名で「カテゴリカル」が無難ですが、漢字で書きたい。「圏論的」が落ち着きがいいようですが、必ずしも「論」の意味を含まないときもあります。そこで、以下、「圏的」を使います。 [追記 date="2013-02-12"]入門的解説を書きました。→「衝撃的なデータベース理論・関手的データモデル 入門」[/追記] スピヴァックと関手的データモデル デイヴィッド・スピヴァック(David I. Spivak, http://math.mit.edu/~dspivak/)は、MITの研究者です。 彼は圏的情報学(categorical informatics)を提唱しています*1。圏的情報学の中心的な概念が関手的データモデル

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    todesking 2013/01/28
  • 最近のJSONスキーマを解説します - 檜山正幸のキマイラ飼育記

    現在、JSONスキーマはIETFのインターネットドラフトとなっています。 http://tools.ietf.org/html/draft-zyp-json-schema-01 僕がはじめてJSONスキーマを紹介した時(2009年4月)と比べて、一番大きな変化はハイパースキーマ(hyper schema)と呼ばれる仕様が加わったことです。ハイパースキーマは、JSONデータをハイパーメディアと見なすための仕様です。個人的には欲しかった機能ですが、ちょっと「こりゃダメかも感」がただよっています。ハイパースキーマはいずれ話題にすることがあるかも知れませんが、今日の話は従来からあったコアスキーマ仕様に限定します。 この記事では、現状のJSONコアスキーマ仕様に基づき、スキーマの書き方を解説します。なお、我々のCatyスキーマ記述言語のこともしばしば「JSONスキーマ」と呼んでいますが、この記事で単

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    todesking 2012/11/04
  • フローチャートを復権させよう -- 2020年代のプログラミングへ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「悟りやヒラメキがほんとに大キライだ 」という記事を書いた背景には、ユースケースの「主/副シナリオ」、「<<extend>>, <<include>>」とかの概念にウンザリしたことがあります。あれから後も、この件がどうも気にかかっていて、『ユースケースの適用:実践ガイド』(asin:4894711869)というを恵比寿の有隣堂で見つけてすぐ購入しました。 このには、僕が疑問に思っていた点が説明してあって、理解に役立ちました。ある程度は理解できた事と、その内容に賛同するかどうかは別問題でして、(理解してもなお)納得のいかない点は多々あります。その話は、まーいずれするかも。 ところで、この『ユースケースの適用:実践ガイド』の第5章「ユースケースを図で表現する」の冒頭に次のような文があります。 これまで、長い時間をかけてユースケースのテキストを書いてきました。しかし、ことわざにもあるとおり、

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    todesking 2011/12/19
    これブクマしてる人、中身理解してなそう(私もです)
  • どこが面白いの?可逆計算 -- コンピューティングと北極グマ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「可逆計算が面白いから、JavaScriptで書いてみた」とか言ってみたわけですが、どこが面白いのでしょう。まー、面白いってのは個人的な感覚だから説明しにくいのですが、オシャベリとしてなにやら書いてみます。 僕は、環境問題やエネルギー問題の知識はろくにないし、「熱心なエコロジスト」なんてことはまったくありません。が、やっぱりリソース(資源)とかエネルギーは気になる、なんとなく。 僕がよく使う機械といえばコンピュータ。クーラーや冷蔵庫だけじゃなくて、コンピュータだって電気使って熱を吐き出します。なんか後ろめたい。現実のこの機械のことじゃなくて原理的なハナシでも、計算するとリソースとエネルギーを使うらしいです。計算つっても、結局は物理過程だから外部環境を汚してしまうんですよね。 ランダウアー(Landauer)の原理によると、情報を消去すると必然的に外部環境のエントロピーを上げてしまうそうです

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    todesking 2010/11/23
    可逆計算ふしぎ
  • 檜山正幸のキマイラ飼育記 - JavaScriptによるテンプレート・モナド、すっげー簡単!

    先週書いたエントリー「圏論やモナドが、どうして文書処理やXMLと関係するのですか?」の内容を実際に確認するためのJavaScriptプログラムを書いてみました。 3つの関数を含み、全部で12行のライブラリです。 /* templ-process.js */ function processTemplate(templ, con) { var a = (templ.replace(/\}/g, '{')).split('{'); for (var i = 0; i < a.length; i++) if (i%2 == 1) a[i] = con(a[i]); // コンテキストconは関数 return a.join(''); } function processContext(con1, con2) { return function (k) {return processTemplat

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  • 檜山正幸のキマイラ飼育記 - 世界で一番か二番くらいにやさしい「モナド入門」

    気まぐれと偶然となりゆきで、ここ2,3回はモナドを話題にしました。googleで「モナド」を引いてザッと眺めると、「モナドはむずかしいー」とか「モナドで挫折した」みたいな雰囲気が感じられて、説明芸人の血が少し騒ぎましたね。「なら、予備知識ゼロでモナドの説明をしてやろうじゃねーか」と。 タイトルはだいぶ煽っちゃった…… けど、ハッタリじゃないつもり…… けど、実際はどうかな? ※印刷のときはサイドバーが消えます。 内容: とりあえず、あたりさわりなくモナドの来歴を紹介する こんな課題を考えてみよう:副作用付き計算 カウントアップする関数達 カウントアップしたい意志を戻り値で伝える それでは、いったい誰がカウントアップをするのだ 関数の引数の型をCountup型にまで拡張する そして、これがモナドだ とりあえず、あたりさわりなくモナドの来歴を紹介する 今からここで説明する「モナド(monad)

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