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  • 1021「青」はなぜ「あお」か? : 常用漢字論―白川漢字学説の検証

    常用漢字論―白川漢字学説の検証 白川漢字学説はどんな特徴があるのかを、言語学(記号学)の観点から、常用漢字一字一字について検証する。冒頭の引用(*)は白川静『常用字解』(平凡社、2004年)から。数字は全ての親文字(見出し)の通し番号である。*引用は字形の分析と意味の取り方に関わる箇所のみである。引用が不十分で意を汲みがたい場合は原書に当たってほしい。なおブログは漢字学に寄与するための学術的な研究を目的とする。 「青」 白川静『常用字解』 「形声。音符は生。下部の丹は丹を採取する井戸の形で、青丹・朱丹はその井戸から採取された。丹は硫黄を含む土石で、絵の具の材料となった。青色の絵の具はこの丹を材料として作られた。青は“あお、あおい” の意味に用いる」 [考察] 字形を「生+丹」に分析するのは『説文解字』に従ったものであろうが、疑問がある。また「あお」の意味の由来を、丹にいろいろな色があると

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