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民俗学に関するtokuninacのブックマーク (12)

  • 魂魄 - Wikipedia

    魂魄(こんぱく)は、中国の道教や伝統中国医学における霊についての概念である。 転じて、死者の霊を意味することもある。 道教の魂魄[編集] 中国の道教では魂と魄(はく)という二つの異なる存在があると考えられていた。魂は精神を支える気、魄は肉体を支える気を指した。合わせて魂魄(こんぱく)とも言う。魂と魄は易の思想と結びつき、魂は陽に属して天に帰し(魂銷)、魄は陰に属して地に帰すと考えられていた。 三魂七魄[編集] 民間では、三魂七魄の数があるとされる。 三魂にはいくつかの説があり、 「天魂(死後、天に向かう)、 地魂(死後、地に向かう)、 人魂(死後、墓場に残る)」 「胎光、爽霊、幽精」 「主魂、覺魂、生魂」 「元神、陽神、陰神」 「天魂、識魂、人魂」 などとされ、七魄も複数の説があって 「喜び、怒り、哀しみ、懼れ、愛、惡しみ、欲望」 「尸狗、伏矢、雀阴(陰)、容贼(吝賊)、非毒、除秽(陰穢)

  • 死なないようにヒガンバナを食べてみた

    リコリスや曼珠沙華とも呼ばれる、誰でも知ってる赤い花ヒガンバナ。 他にもシビトバナとか地獄花とかオヤシネコシネとか物騒なものを含め、 方言が1000以上もある異常な植物です。 それだけ各地で特異な存在だったのでしょう。 最近は白や黄色も増えてきましたね。 毒成分は複数のアルカロイド。 その主成分はリコリンで、リコリスが語源か? (どうでもいいけど、毒舌アイドルとかにピッタリな響きだよね。リコリン。) 球根1gあたり約0.15mgのリコリンを含み、他にもガランタミン、セキサニン、ホモリコリン等約20種のアルカロイドの複合体だから毒の塊みたいなものですね。 ヒガンバナ科の植物の汁を毒矢に塗って狩りをする光景もTVで見たことがあるが、あれも主成分はリコリンらしい。 獲物の体重さえ軽ければ、その程度で殺傷力があるほどの毒な訳です。 その毒性のせいかモグラやネズミも避けるので、畑や田んぼの畦道や堤防

    死なないようにヒガンバナを食べてみた
  • モービル天ぷらを再現してみる - 沖縄B級ポータル - DEEokinawa(でぃーおきなわ)

    終戦後沖縄ではモービル油で揚げた天ぷら「モービル天ぷら」をべていた時期があったという。今回はそれを再現してみた。 終戦直後沖縄でべられていたという「モービル天ぷら」 皆さんは「モービル天ぷら」というものを知っているでしょうか? 『庶民がつづる 沖縄戦後生活史』 1998年 沖縄タイムス社 「モービル天ぷら」は終戦直後、物資がなかった沖縄で用の油の代わりに機械用減摩油(エンジンオイル)を使って揚げられた天ぷらのことです。モービル天ぷらについては色々な市町村誌にも記載があって戦後の沖縄では広くべられていたようです。 モービル油を使って作られた天ぷらは「においはきつく、黄褐色の泡、黒煙(『庶民がつづる 沖縄戦後生活史』 1998年 沖縄タイムス社)」とそれは凄まじいものだったようですが「モービル(またはモビール)油を使ってのてんぷらは、最高のごちそうであった(同前)」と書かれています。

    モービル天ぷらを再現してみる - 沖縄B級ポータル - DEEokinawa(でぃーおきなわ)
  • 石敢當 - Wikipedia

    石敢當(沖縄県石垣市) 石敢當(いしがんとう[1]、いしがんどう、せきかんとう[2]、せっかんとう)は、丁字路の突き当り等に設けられる「石敢當」などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標。石敢当[2]、泰山石敢當[3]、石散當[2]等と書かれたものもある。中国で発祥したもので、日では主に沖縄県に多く分布する。 分布[編集] 元来は福建省南部を発祥とする中国の風習で、泰山の頂上にも石敢當が存在する。中国土、日のほか、台湾、香港、マレーシア、ベトナム、シンガポールなどでも見られる[4]。 名称の由来[編集] 「石敢當」という名称の由来は、後漢代の武将の名前とも、名力士の名前ともされる[5]ほか、石の持つ呪力と関わる石神信仰に由来するとの説もあり定かではない。薮田嘉一郎、小玉正任は、五代晋の勇士説は、勇士死亡より100年以上前から石敢当があることを理由に成立しないとしている。 日における石敢

    石敢當 - Wikipedia
    tokuninac
    tokuninac 2020/12/12
    市中を徘徊する魔物「マジムン」は直進する性質を持つため、丁字路や三叉路などの突き当たりにぶつかると向かいの家に入ってきてしまうと信じられている。当たると砕け散る
  • マムシグサを毒抜きしてスイートマムシグサを作った話 | 東京でとって食べる生活

    マムシグサが家にやってきました。 マムシグサとはテンナンショウ属の毒草で、飢饉のとき非常用の料とされてきた。毒抜きをすればべることができる。 そう知ったのは先日参加した櫛田川野会。 主催自らの手ずからバーベキュー台の中で焼かれて用に供されていました。 でもって、生マムシグサ(言いづらい)が家にやってきたののも同じく先日。 終わり際の余り物配布回で主催の 「ヘイ!マムシグサ!」 の声がいい声すぎて、つい手をあげ貰ってしまったわけですね。 もらったのは会場で展示用として飾られていた特大のマムシグサ。 で、どないしよう…この毒物? マムシグサとは テンナンショウ属の一種。 もしくはテンナンショウ属の総称としても使われます。 テンナンショウは偽茎と呼ばれる基部の先端に中植物のような花を咲かせるのが特徴的な植物。日の野山にごくごく一般的に分布します。 春に東京の山地で撮影したテンナンショ

  • 古代インカ、生贄の子らは薬物漬け

    生贄として生き埋めにされた13歳の少女のミイラ。死を迎える1年前からコカを大量摂取し、最後の数週間には多量のアルコールも飲んでいたことが、最新の研究で明らかになった。 Photograph courtesy Johan Reinhard アルゼンチン北部のジュジャイジャコ火山(標高6739メートル)の山頂で1999年、インカ帝国時代の子どものミイラ3体が発見された。古代インカの生贄の儀式カパコチャで生き埋めにされたミイラは、保存状態が極めて良く、非常に安らかな表情で知られている。 最近、新たな研究結果が公表され、3人の子どもはいずれも、生贄として捧げられる1年前から向精神作用成分の摂取を強いられていたという。 イギリス、ブラッドフォード大学の法医学と考古学の専門家アンドリュー・ウィルソン(Andrew Wilson)氏はまず、13歳の少女のミイラについて生化学分析を行った。毛髪には、死を迎

    古代インカ、生贄の子らは薬物漬け
  • 北海道の「道」っていったい何?

    こんにちは、オグラです。 日には47の都道府県がありますが、道とつくのはただひとつ、北海道だけです。 なぜ県や府ではなく、北海道だけが道となったのでしょうか? その歴史をひもといてみましょう。 昔は大きく「道」で分けていた:律令制 時代はさかのぼり、645年の大化の改新後、律令制の導入や中央集権化がすすめられるなか、朝廷は中央から地方を支配するため、日をいくつかの行政単位に整理する必要がありました。 そこで全国を60程度の「国」に分けたほか、都に近い5つの国(五畿)以外の諸国を都から地方にのびる幹線道路を基準として7つの「道」に分けました。それが東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道です。今でも新幹線や高速道路の名前として残っていますね。 この当時の北海道には朝廷の支配が及んでおらず、蝦夷地という扱いでした。 松浦武四郎「蝦夷地を『北海道』にしよう」 時代は下り、江戸時

    tokuninac
    tokuninac 2020/07/19
    “北加伊道が、海という字が使われることが多かった他の七道にならい北海道と修正されて採用されました。松浦武四郎は北加伊道について、アイヌのひとびとが自分たちのことを加伊(かい)と呼んでいたことから名付け
  • モービル天ぷら - Wikipedia

    モービル天ぷら(モービルてんぷら)は、第二次世界大戦(太平洋戦争)終戦後の沖縄県でべられた、エンジンオイル(モービル油、モビール油)で揚げた天ぷらのこと。モビール天ぷらともいう[1]。 概要[編集] 第二次世界大戦後の沖縄では、天ぷらを揚げる際に用油の代用として機械用減摩油が用いられた[1][2][3]。火にかけた油は強烈な臭いを放ち黒煙を上げたというが[4]、最高のご馳走であったとされ[1]、人気があった[2]。盆・正月、結婚式などでもされたという[5]。 この天ぷらをべた後は、吐き気、腹痛、下痢などの症状が出た[2][6]。尻からぬるぬると未消化の油が流れ出て服の外にまで浸透したとの複数の証言があり[7][8]、沖縄の一定の年齢以上の人間であれば、ほとんどが経験したといわれることがある[8]。死者も出ており[2][9]、極めて危険な行為である。 石油由来の鉱物油の場合、消化以

    tokuninac
    tokuninac 2020/07/07
    こわ…
  • 小野篁の地獄での不思議な伝説|SPIBRE

    不思議な人物、小野篁(おののたかむら)について聞いたことがあるでしょうか? 公卿であり、役人でありと、いくつもの顔を持ちつつ、なんと冥界の役人でもあったと言われる小野篁。その素顔とはいったいどのような人物なのでしょうか? Array 小野篁とは 小野篁は平安時代前半に生きた人物で、小野妹子の子孫とされています。若い頃は父に従って赴いた陸奥の国で、弓馬を得意として活躍していましたが、のちに学問に励み、和歌、漢詩、武芸にも非常に優れていたので、嵯峨天皇に仕え、官職を歴任して出世をします。 ところが遣唐副使に命ぜられるも、遣唐使の藤原常嗣が、自分が乗るはずの船が壊れてしまったので、小野篁が乗るはずの船に勝手に乗り換えようとしたことに腹を立てて対立し、小野篁は仮病を使って渡航を拒否してしまいます。ほかにも朝廷に対する批判を詩にしたことで、嵯峨上皇の怒りを買い、隠岐に島流しにされてしまいます。 やが

    小野篁の地獄での不思議な伝説|SPIBRE
  • 庚申塔 - Wikipedia

    神奈川県藤沢市 伊勢山公園にて、2017年8月18日撮影 栃木県日光市にて撮影 庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い。塚の上に石塔を建てることから庚申塚、塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれる。 庚申待(庚申講)とは、人間の体内にいるという三尸虫(さんしちゅう)という虫が、庚申の日の夜[1]寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くとされていることから、それを避けるためとして庚申の日の夜は夜通し眠らないで天帝や猿田彦や馬頭観音や青面金剛を祀り、勤行をしたり宴会をしたりする風習である。 庚申塔の石形や彫られる仏像、神像、文字などはさまざまであるが、申は干支で猿に例えられるから、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を彫り、村の名前

    庚申塔 - Wikipedia
    tokuninac
    tokuninac 2020/05/03
    見たことない
  • 南方熊楠の逸話で打線組んだwww : なんJやきう関係ない部@おんJ

    1 一 19言語を理解していた、語学を覚えるコツは「対訳に目を通して酒場に出向いて周囲の人の言葉で繰り返し出てくる言葉を覚える」のみ 2 中 柳田國男と仲が良く、『民俗学便覧』というを貸す。後にそのが日民俗学の成立に大きく寄与する 3 右 驚異的な記憶力を持っていて、他人の家で100冊のを読んで家に帰った後、それを全て書写する事が出来た 4 捕 ネイチャー誌に掲載された論文の数の日人最高記録保持者 5 三 昭和天皇に自身の粘菌標を進講、25分の予定だったが天皇が希望して5分延長された。来献上物は桐の箱など高級な物に入れるが、熊楠はキャラメルの空箱に入れて献上した。 6 遊 粘菌の研究に大きく寄与し、36種しか発見されてなかった日の粘菌相に178種を追加した 7 二 神社合祀令に反発し、反対運動を起こす。それが世界遺産である熊野古道が残るきっかけとなった 8 左 論文の書き

    南方熊楠の逸話で打線組んだwww : なんJやきう関係ない部@おんJ
    tokuninac
    tokuninac 2020/05/03
    “大英博物館の館長と喧嘩して2階から小便かけた”
  • #07 死後の闇を照らすフラクタルの文様──ボルネオ島の首狩り族タトゥー・前編

    タトゥー・アーティスト大島托が世界中の「タトゥー」を追い求めた旅の記録。第七回はボルネオトライバルについて。多部族が密集するボルネオ島をバラエティ豊かに彩るフラクタル文様に魅せられて。 ボルネオトライバルの流行 90年代のトランスミュージックシーンで流行していた模様にフラクタルというものがあった。 これは幾何学上の概念で、部分と全体とが果てしなく同じパターン(自己相似という)となる非常にトリッピーな図像のことだ。当時はコンピューターグラフィックスの一般への普及によって様々なバージョンの高精度なフラクタル図像が出回り、これを蛍光色でアウトプットしたものがパーティーコスチュームやフライヤーのデザインとして広く使われていたのだ。 よく分からないが、トランスミュージックの誕生もコンピューターによる音源作成技術の普及と関わっていることを考えると、それ自体が音楽のフラクタルみたいなものを想定したもので

    #07 死後の闇を照らすフラクタルの文様──ボルネオ島の首狩り族タトゥー・前編
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