［COMPUTEX 2013］3社三様の「ICTによる変革」、フォード、ソニー、NECがアピール
写真●COMPUTEX TAIPEI 2013期間中に行われたセミナー「COMPUTEX TAIPEI Nikkei BP FORUM」 米フォード・モーター、ソニー、NECという事業領域が異なる3社が「ICTによる変革」をテーマに講演を行った。COMPUTEX TAIPEI 2013期間中、2013年6月6日に行われたセミナー「COMPUTEX TAIPEI Nikkei BP FORUM」での講演である（写真）。 フォードは、2012年からCOMPUTEXに初出展、今回が2回目の参加になる。パソコンを中心としたCOMPUTEXへの自動車開発企業の出展は極めて異例である。「フォードは単にクルマの会社だけではなく、技術の会社だ」として、ICT技術を活用した“賢いクルマ”への投資に積極的である姿勢を強調した。 外部のICT企業やソフト開発者との連携にも積極的である。米マイクロソフトとは、音声
NEC、海外オフィス開設に必要なIT機器一式をワンストップ提供するサービスを開始
NECは2013年5月27日、海外へ進出する企業向けに、パソコンやIP電話機など、オフィスの開設に必要なIT機器を標準パッケージとしてワンストップで提供するサービス「NEC Total Office Solution」（NEC TOS）を発表した。オフィスの規模に合わせて10/50/100人向けの3種類の構成を標準で用意した。価格（税別）は、10人向けの標準構成で500万円から。 海外でオフィスを開設する際に現地で必要になるIT機器を一式パッケージ化して提供するサービスである。NECとNEC現地法人が連携し、SIベンダーとしてワンストップで提供する。パソコン/電話/複合機などのIT機器を標準構成としてパッケージ化しており、この上で机やイスなどのオフィス設備やヘルプデスクサービスなどをオプションで提供する。 標準で含まれるIT機器は以下の通り。人数分のパソコン、人数分のIP電話機、IP電話の
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