WBC参加への“ウルトラC”!? 来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本プロ野球選手会が不参加を決めた問題で、日本野球機構(NPB)の国際関係委員長を務める日本ハム・島田利正球団代表が22日、選手会を説得する方法があるとの見方を示した。大会期間中でも、WBCのロゴなどを一切使わずに、「侍ジャパン」応援に限定すれば、スポンサー料がNPBに入るというもの。今後の話し合いで、選手会の理解を求める構えだ。 選手会説得の切り札になる「裏技」の存在が判明した。島田委員長は札幌Dで取材に応じ、持論を展開した。「大会のスポンサー権やグッズなどの販売化権が、すべて主催者側に入るといわれているが、WBCのロゴや文字を使わなければいいこと。大会期間中でも『WBC』とうたわずに、『頑張れ、侍ジャパン』『侍ジャパンを応援します』というCMやグッズなら、主催者には関係なく、NPBの収入に