世界最長のミステリーゾーンとして、山口県宇部市の商店街にあるお化け屋敷「Dead or ALIVE」(デッド オア アライブ・総延長1290メートル)が人気を呼んでいる。 ギネス記録に認定されて以降、インターネットで話題となり、来場者は開設4か月余りで1万7500人を突破。“シャッター通り”だった商店街にも客足が戻りつつある。 「キャー」「出たーっ」。ろうそくの炎を頼りに真っ暗な通路を歩いている女性客がお化けに遭遇し、次々に悲鳴を上げた。東京都目黒区から訪れた会社員女性(41)は「お化けが後をついてきて怖かったけど、また挑戦したい」と笑顔で話した。 お化け屋敷は、商店街「ハミングロード新天町」のビルの1~3階にあり、1、2階の「ホラーゾーン」を進み、宝探しゲームやクイズなどが体験できる3階の「フェアリーゾーン」をクリアすると完全ゴール。達成者には賞金1万円が贈られる。スタッフがお化けにふん