もう10年ほども前だろうか。母が朝鮮史の資料を探しては調べていた時期があって、その時にどこかの本で見かけたらしい逸話を私に聞かせてくれたことがある。 閔妃暗殺のために日本軍が朝鮮王宮へ乗り込んできたとき、政府の高官たちは本を持ち出して部屋の入り口に置いて、日本軍の侵入を防ごうとしたという話。 本は大切なもの、尊ぶべきものだからまたいだり、ましてや足蹴にしたりしてはいけない。だから本を置いておけば入れない。 …当然、物の見事に蹴散らされてしまうわけだけれど。 この逸話の真偽についてはわからない。どこかの誰かの創作かもしれないし、本当にそういうことをした人が(一人以上)いたのかもしれない。ただ、その逸話を母が呆れながら話していたのだけは覚えている。どこか憎めないものを扱うような素振りもありつつ、それでも困ったものを語る色合いで「ばかだねぇ」とこぼしていたのだった。 ひとまず、閔妃暗殺という事件
「note」では、家庭で作れる本格中華料理レシピを「おうちで中華」として公開しています。 写真は広東省広州市の街角から。 ブログネタ:中華料理 に参加中! 鉄は熱いうちに打て、感動は熱いうちに書け。 昨夜食べたものがお手軽かつあまりにも旨かったので、大阪篇を中断してアップ! その名も、腊鸡腿(臘鶏腿)。 鶏の腿肉を酒やら何やらに漬けては干し、漬けては干しってのを繰り返したものだ。 今まで乾物屋で山のように積まれているのを見たことはあったけど、買い求めたことはなかった。 何だかしょっぱそうだし、どうやって食べたら旨いのか良く分からなかったからだ。 ところが、ひょんなことから「上海のお昼ご飯!」のふじもとさんに食べ方を教わった。 曰く、「軽く洗ってから、生姜をのせて20分ほど蒸すだけで、絶好の酒肴になる。 レストランでは出さなくなった、昔ながらの上海の味」とのこと。 念のため書いておくと、腊鸡
http://blog.wired.com/defense/2007/11/creepiest-riot-.html 某所の光デパートさんのところで知ったのですが、グルジアで野党勢力を弾圧する機動隊の格好がディズニーのミッキーマウスにしか見えません。 ディズニーから訴えられないのでしょうかw 弾圧事件そのもののニュースは野党集会を強制排除、360人負傷=「ロシア関与」と非難-グルジア政権 真面目な話フェイスカバーに嵩張りがちなガスマスクをしっかり組み込んであるので、こんな見かけになったのだと思います。 持っている銃もガス弾ランチャーっぽいですし(ゴム弾ランチャーかもしれませんが) しかし、ガスマスク部分がこんなに大きくしてあるとは、かなりの高濃度ガスでも行動できるようにしていると言うことですよね。 結構外道です。
面白かったけどストーリーは少し物足らないなー。 やっぱりZEROと04のシナリオがどうしようもなく好きだ。 04もZEROも、かつて傍らにいた人間が「彼」について回想と共に語るという構図は苦くて甘くて感傷的。その感傷が物事を美しく見せてるし、語り手が持つ「彼」への美化フィルターの所以を勘繰れるのも面白い。ZEROでの各エース達の語り口もやはりどこか(複雑な)感傷が滲んでて、各人が「彼」「奴」とどのように戦ったか、何を思いながら戦ったかを語っていくところが巧い。ウィザードの人もあれはあれで思うところあって結構好き。 ZEROは各所の演出手法もすごく好きだったな。エンブレムと白抜きの文字が、敵エースたちの登場場面で入るところは美しかったし燃えた。ZEROでの各撃墜王達との対峙は、「才覚あるもの同士の真剣勝負」という面を大きく打ち出していて、各々の戦う理由はどうであれ敵として戦場で相見えた以上勝
今年の春頃、どこかに出かけたいと言う欲求がふと湧き上がって、しかしそのくせ懐は春に程遠く極寒の地であったため、そのまま東京でふらふらしてきた。 何となく猫を追いかけたかったので(猫に嫌われるタイプだと言うのに)、猫が多くいると聞いたことのある谷中、千駄木、根津のあたりを一日歩いたり、早朝の築地場内に潜り込んだり、漱石一門萌えの友人に感化されて本郷をふらふらしたり、ジョサイア・コンドルの建物をめぐってみたりと数日暢気に過ごして、最後に無性にお好み焼きともんじゃが食べたくなったので月島へ向かうことにした。 月島も谷根千並みに猫が多かった。 車の通れない細い路地が多いせいだろうか。 根津では猫を抱えてるおじさんに話しかけられて「かわいいですねー」と言ったら*1、「うん、前にまた一匹生まれたんだ。見たいかい?」と訊かれ、頷いたところ両手の中にすっぽり入るくらいの仔猫を連れてきてくれた。*2 「あげ
(誤字やリンク、読みづらかったところをいくつか訂正しました) Say::So? - これを書いた人を責めるわけではないけれども なんだろう、私は例の詩をDPZのコラムで最初に読んだ時、「とてもいい」と思った。 # 2007年09月13日 trafficker DPZ, 教育, 文化 イタリアの教科書の踊るボクサーがキュート。スペインの教科書の絵が好み。/「子ども」の詩がとてもいい。 はてなブックマーク - @nifty:デイリーポータルZ: 世界15カ国。教科書の挿絵を比較する ライターで遊んでた高校生を酔った警官が平手打ちした事件があった時に、高校生に注がれた目線が大変残酷なものだと感じてたし、「バカは叩かなきゃわからない」的な言動がものすごくイヤでしかたなかったから、例の詩を目にした時「そうだそうだ!」と強く頷いたし、実のところid:b_say_soさんのエントリを読んでぐらぐら揺さぶ
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