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ブックマーク / www.asahi.com (3)

  • 医師も患者も「コスト意識」不足? 無駄遣い指摘の声も:朝日新聞デジタル

    高齢化と医療技術の進歩で増え続ける医療費をどう抑えるのか。8月に3回にわたって朝刊に掲載した「医療とコスト」の企画に、読者から多くの反響が寄せられました。その声の一部とともに、医療経済の専門家、医療経済研究機構所長の西村周三さん(71)の見方も紹介します。 「タダだから」安易に 寄せられた意見からは、増え続ける医療費を前に、「無駄遣い」を続けることへの危機感が浮かび上がります。 ◇ ●5年前、末期がんの父が延命治療を拒否し、私はそれを受け入れました。「ない袖は振れない」というのが私の基的な考えです。たとえ自分や自分の身内であっても、ベッドの上で闘病生活を続ける時間を少しだけ延ばすために、高額の血税を投じて欲しいと要求する権利はないと思っています。ただし、それでは新薬の開発意欲が低下する、といった反作用はあるかもしれません。それに対しては、血税を投入しても、大学などの研究をもっと手厚く援助

    医師も患者も「コスト意識」不足? 無駄遣い指摘の声も:朝日新聞デジタル
    transvaaldaisy0
    transvaaldaisy0 2017/11/06
    こうした議論はこれまで珍しかったので興味深く読んだ。医療費ももちろん重大な問題だけど、まず先に患者本人が安心して医療を受けられる体制をつくってほしい。治療に双方向性があることが安心できる医療だと思う。
  • 医療の不確実性について考える:朝日新聞デジタル

    ある治療が有効かどうかを証明するためには、裏付けとなる科学的根拠(エビデンス)が必要となります。しかし、その科学的根拠(エビデンス)があったとしても治療効果を保証する絶対的なものではありません。今回は、科学的根拠(エビデンス)を解釈するときの注意点について解説します。 ▼治療の有効性を証明する科学的根拠を得るための最良の研究デザイン(方法)は「ランダム化比較試験」 ▼ランダム化比較試験の結果は、治療効果を予測する最も信頼性の高い情報 ▼ランダム化比較試験で有効性が証明された治療法を受けても治らない人がいる(医療の不確実性) ある治療法が病気の予防や治療に「効く」と主張するためには、研究対象となる人を無作為(ランダム)に二つの集団に分けて比べる「ランダム化比較試験」によって有効性が証明されなければなりません。ランダム化比較試験とは、下の図のような方法で行われる臨床試験になります。 このランダ

    医療の不確実性について考える:朝日新聞デジタル
  • 「空き容量ゼロ」東北電力の送電線、京大が分析すると…:朝日新聞デジタル

    「空き容量ゼロ」として、太陽光や風力などの発電設備が新たにつなげなくなっている東北地方の14基幹送電線が、実際は2~18・2%しか使われていないと、京都大が分析した。東北電力は送電線の増強計画を進め、発電事業者に負担を求めているが、専門家は「今ある設備をもっと有効に使うべきだ」と指摘する。 東北電は昨年5月、青森、岩手、秋田県の基幹送電線の容量が「満杯」になったと発表した。停電などの恐れがあるとして、50キロワット以上の新たな発電設備はほぼつなげない状況が続く。山形県でも同様な状況が起きている。 京大再生可能エネルギー経済学講座の安田陽、山家公雄の両特任教授は、電力広域的運営推進機関(広域機関)の公表データ(昨年9月~今年8月)から、東北地方の50万ボルトと27万5千ボルトの基幹送電線について、1年間に送電線に流せる電気の最大量と実際に流れた量を比較した。 その結果、「空き容量ゼロ」とされ

    「空き容量ゼロ」東北電力の送電線、京大が分析すると…:朝日新聞デジタル
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