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ブックマーク / kunisawa.net (6)

  • やがて先進国のタクシーは全てトヨタのハイブリッド車になるかもしれません。本当です

    やがて先進国のタクシーは全てトヨタのハイブリッド車になるかもしれません。当です 2024年5月8日 [最新情報] 数年前から電気自動車になるまでの移行期はハイブリッドになると書いてきた。なかでもタクシーに代表される「稼ぐためのクルマ」についちゃハイブリッドしかないです。実際、世界規模でトヨタのハイブリッド車をタクシー用として使う傾向になりつつあります。下はバンクーバー空港の客待ちタクシー。驚いたことに95%がトヨタ。90%はハイブリッドだったりして。 なんでトヨタかと聞いてみたら、耐久性が圧倒的に違うのだという。そらそうだ。黎明期からトヨタのハイブリッドは電池寿命を重視していた。プリウスの走行用電池など50万kmは普通に持つ。要交換となっても、新品電池に代えたって普通の12Vバッテリー4つ分くらい。リサイクル電池を使えばさらに安くなる。ホンダもハイブリッドを出しているけれど、タクシーは見

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  • 振り子式特急に乗ったら、解らないことだらけ。鉄道ファン、追求が足りないっす

    振り子式特急に乗ったら、解らないことだらけ。鉄道ファン、追求が足りないっす 2024年4月7日 [クルマ] 燃料電池船の取材に行った際、博多駅から小倉まで『ソニック』という特急に乗った。するとどうよ! コーナーでバンクする振り子式である。この手の鉄道車両、初めて乗ったのは1976年のこと。『しなの』という特急です。調べてみたら『381系』という日初の振り子式列車らしい。これ、コーナーで妙な挙動を出す。当時すでにバリバリのバイク乗り。”傾き”は慣れてる。 少しばかり子供っぽいデザインです されど381系、コーナーに入口で少し外側へのロール傾向となってからグイッと傾く。パッシブ(受け身)制御ですね。最大バンク角は5度とのこと。S字カーブの切り返しなど、けっこう激しい挙動になる。そらそうだ。そもそも線路自体に『カント』という傾きが付けられている。狭軌を採用しているJRの場合、最大5.6度とのこ

    振り子式特急に乗ったら、解らないことだらけ。鉄道ファン、追求が足りないっす
  • ついにイワタニも大幅値上げ! 使い勝手は何の問題も無い燃料電池の乗用車、国に潰されました。

    ついにイワタニも大幅値上げ! 使い勝手は何の問題も無い燃料電池の乗用車、国に潰されました。 2024年4月10日 [最新情報] 恐れていたことになりました。突如イワタニが「6月1日から水素の価格を1kgあたり1650円にする」と通告した。以前も書いた通り「水素の価格はハイブリッド車の燃料コストくらいにしましょう」ということで1kg=1210円になっている。1kgで110km程度走れるので、18km/Lのハイブリッド車に相当します。これが1650円になると、11km/Lという燃費のエンジン車になってしまう。 写真/TOYOTA MIRAI CLUB いや、すでにエネオスだと2200円なので、8.2km/Lということ。水素ステーションも増えない(東京都内はむしろ減っていくようだ)、エネルギーコストは高いじゃ、誰も買わないでしょう。燃料電池の方が電気自動車より実用性高い。水素ステーションさえあれ

    ついにイワタニも大幅値上げ! 使い勝手は何の問題も無い燃料電池の乗用車、国に潰されました。
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2024/04/11
    国のせいか?
  • いろんな意味で中国市場は諦めなければならないかもしれません

    上海ショーについての評価を私が「この人なら」と思える自動車メーカーの人達に聞いているのだけれど、そこで感じることは中国って自動車産業のレベルだけでなくナショナリズム(国産愛好精神)が急に育ってきたこと。今までは外国製品に憧れてきたけれど、中国企業で負けない製品を作れるようになれば迷わずソチラに向く。最近、家電製品も中国ブランドが伸び始めた。 実際、上海ショーに出展されていたクルマを見ると中国車の方が夢があり、ワクワクする。対して日も欧州も保守的。一般公開日は混雑する中国車のブースに対し、日欧米のブースなら普通に歩ける状態だったという。そして日勢が電池調達コストで苦しむ中、BYDは補助金無しので中国2023年1月~3月期は5倍の利益を生み出した。勝負しようとしたら赤字覚悟になる。 100歩譲って赤字覚悟の投資をしても、おそらくナショナリズムが育つにしたがって国産嗜好はさらに強まると思う

    いろんな意味で中国市場は諦めなければならないかもしれません
  • レクサスの電気自動車『RZ』。トヨタとスバルとレクサスの悪いところが出ちゃいましたね

    レクサスの電気自動車『RZ』。トヨタとスバルとレクサスの悪いところが出ちゃいましたね 2023年3月23日 [最新情報] プロトタイプの試乗レポートを見ると高い評価を得ているレクサスの電気自動車『RZ』ながら、いろんな意味でレクサスファンにしかすすめられない仕上がりだった。そもそも駆動系のバックラッシュの大きさ(駆動系の精度やキャパシティと言い換えてもよい)はbZ4Xやソルテラと全く同じ。アクセルのオンオフをするとタイムラグあります。これがクルマの楽しさを薄める。 基的にはbZ4Xデラックス ボディシルエットもbZ4Xやソルテラと同じであり、なおかつグリルレスを昇華しきれていない。聞けば最近の圧倒的にカッコよいトヨタ車のデザインを生み出しているサイモンさんから遠いのだという。おそらく1000万円近い価格設定になると思うけれど、とうていそこまでのクオリティを持っていない。私なら瞬時も迷うこ

    レクサスの電気自動車『RZ』。トヨタとスバルとレクサスの悪いところが出ちゃいましたね
  • 日野自動車、大げさな表現じゃ無く存続の危機。少なくともエンジンは終わりだと思う

    日野自動車、大げさな表現じゃ無く存続の危機。少なくともエンジンは終わりだと思う 2022年8月23日 [最新情報] 日野自動車のディーゼル不正問題、状況は深刻だ。そもそも「なんで不正をしたのか」となれば、技術レベルが届いていなかったからに他ならない。コストダウンや手抜きによって規制値をクリアできなかったのであれば比較的短い時間で対応できるし、現在販売済みのクルマのリコールだってできる。けれど真剣に開発して規制値を達成できずインチキしていたとなればお手上げだ。 販売済みの車両をどうするか、という話になる。エンジンを他社製に積み替えるか、買い戻すかみたいなことしか考えられない。前者だと時間掛かるしディーゼルエンジンって高い。費用対効果を考えると使用期間に応じた査定をして買い取るしかなかろう。その間、規制値を超えた排気ガスを出して走る車両をどうするか、という点だけれど、大型車の場合、代替車両も簡

    日野自動車、大げさな表現じゃ無く存続の危機。少なくともエンジンは終わりだと思う
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/08/25
    EVバスはポンチョベースからBYDのOEMに切り替え中
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