Published 2022/07/26 12:47 (JST) Updated 2022/07/26 13:23 (JST) 岸信夫防衛相は26日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に所属する人物から過去の選挙の際に手伝いを受けたことがあると明らかにした。「何人かと付き合いがあり、ボランティアとしてお力を頂いた」と述べた。電話での投票呼びかけに当たったという。 岸氏は銃撃されて死去した安倍晋三元首相の実弟。「選挙なので、支援者の数が多く集まることは必要なことだと思っている」と語った。 一方、自民党の茂木敏充幹事長は会見で、旧統一教会との関係について「党として組織的関係がないことを既にしっかり確認している」と強調した。
母親が入信している旧統一教会への恨みが引き金になったとみられる、安倍元首相銃撃事件。山上容疑者の親族によると、母親は「旧統一教会に迷惑をかけ申し訳ない」と話しているという。 事件後、次々と明らかになっているのが、旧統一教会と政界のつながりだ。 韓総裁の功績に触れ、祝意示す 2019年10月、旧統一教会の友好団体が名古屋市で主催した会合。 海外からも含め多くの関係者が集まった会場では、創始者の文鮮明(ムン・ソンミョン)氏を称えるVTRなどが流された。そして、最後に登場したのが文鮮明氏の妻で現在、総裁を務める韓鶴子(ハン・ハクチャ)氏。 この会合で挨拶に立ったのが、官房長官などの要職を務めた自民党の重鎮、細田博之衆議院議長だ。 自民党 細田博之氏: 本日は国際指導者会議2019のご盛会、誠におめでとうございます。安倍総理にも私は始終話をしておりますので、今日の盛会を安倍総理に早速ご報告したいと
“旧統一教会と関わりがあった現職国会議員”は101人!総力取材で見えた「9割が自民党」の密すぎる関係 社会・政治 投稿日:2022.07.26 06:00FLASH編集部 「14年間信者で、これまで1800万円を献金してきたが、教団と縁を切りたい。返金交渉は可能でしょうか」 安倍晋三元首相(享年67)が凶弾に倒れて以降、霊感商法対策弁護士連絡会には、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の信者から、冒頭のような相談が次々に寄せられているという。 「事件が起きてから、以前の10倍以上に相談が増え、電話はパンク状態です。『自分も母親が信者で家庭崩壊した』『2世信者が助け合えるような集まりを作ってほしい』という相談も多く寄せられています」(同連絡会・渡辺博弁護士) 【関連記事:旧統一教会「山上容疑者の母が献金1億円で破産」に「5000万円返金した」当初の“不誠実回答”に批判も】 1980年代以降、
「14年間信者で、これまで1800万円を献金してきたが、教団と縁を切りたい。返金交渉は可能でしょうか」 【画像あり】「旧統一教会」関係議員101人、全リスト 安倍晋三元首相(享年67)が凶弾に倒れて以降、霊感商法対策弁護士連絡会には、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の信者から、冒頭のような相談が次々に寄せられているという。 「事件が起きてから、以前の10倍以上に相談が増え、電話はパンク状態です。『自分も母親が信者で家庭崩壊した』『2世信者が助け合えるような集まりを作ってほしい』という相談も多く寄せられています」(同連絡会・渡辺博弁護士) 1980年代以降、霊感商法が社会問題になった統一教会。いまだ多くの信者を抱え活動できているのは、政治家との深いつながりがあるからではないかーー。 ジャーナリストで「やや日刊カルト新聞社」主筆の鈴木エイト氏は、「旧統一教会と関わりを持った現職国会議員」リ
安倍元首相が銃撃され殺害された事件をきっかけに、いわゆる“統一教会”の「世界平和統一家庭連合」と政治家の関わりが続々と明らかになってきています。こうした中、約2年前に設立された世界平和の実現などを目的とする議員連合の役員名簿を入手しました。 ◇ 25日午前10時過ぎ、ややうつむきながら車に乗り込んだ山上徹也容疑者。奈良西警察署を出発し、約1時間後、鑑定留置のため大阪拘置所に入りました。今後、約4か月間、刑事責任能力を調べるための鑑定留置が行われます。 ◇ 山上容疑者が恨みを募らせ、犯行に至ったきっかけとみられている、「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”。かつて霊感商法などが社会問題化した教団を巡って、今、問われているのが、教団と政治家の関係です。 2018年、“統一教会”の友好団体が岡山県で主催したというイベントで、来賓の代表として祝辞を述べたのが、自民党の逢沢一郎議員でした。 自
旧統一教会の幹部が富山市議会の自民党会派で繰り返し講演していたことがチューリップテレビの取材で分かりました。講演は議会棟で開催されていた上、同性婚反対など旧統一教会が主張する内容でした。旧統一教会と富山政界との近すぎる関係が改めて問われています。 【写真を見る】【独自】富山市議が旧統一教会系幹部の勉強会を議会棟で複数回開催 “同性婚反対”教義に近い内容も 講演を行っていたのは、世界平和統一家庭連合、旧統一教会の関連団体、国際勝共連合幹部の青津和代氏です。国際勝共連合は、旧統一教会の創始者、文鮮明氏が1968年に韓国で創設した共産主義に反対する団体です。 青津氏は2019年6月、富山市議会の自民党会派で講演していたほか、今年1月にも富山市議会自民党が講演会を開催していました。 今年、講師に呼んだのは副議長の成田光雄市議です。その経緯を聞いてみると。 成田市議: 「私が講師(青津氏)をうち(自
安倍晋三元首相が参院選中に銃撃され死亡した事件をきっかけに、世の中の注目は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に集まっている。最近では、自民党の細田博之衆院議長が、過去に友好団体が主催した会合に出席していたことが判明。旧統一教会関係の相談を受け付けていたことがある法律関係者は「政治家がこんなにつながりを持っていることに驚いている」とあきれ返っていた――。 日本テレビ系の報道番組「真相報道バンキシャ!」では24日の放送で、細田氏が2019年に旧統一教会の友好団体の会合に出席していた映像を流した。この映像では、旧統一教会の韓鶴子総裁のあいさつがあり、さらに細田氏もあいさつを行っていたのだ。「今日の会の内容を安倍総理に早速ご報告したいと考えております」などと話している場面も放送された。 この件は「しんぶん赤旗電子版」でも報道されており、ネットでも話題になった。「ズブズブ」「これマズいでしょ」「恥を
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