ゲームソフトの開発などを手掛けるフォネックス・コミュニケーションズは、コンサートやイベント、講演会などのライブ映像を、イベントの終了後すぐに来場者がスマホで視聴できるサービス「テイクアウトライブ(Take Out Live)」の正式サービスを開始した。 同サービスは、歌手の野口五郎氏が自ら発案したもの。基本となる特許を同氏が取得し、実際のサービス開発をフォネックス・コミュニケーションズが手掛けた。イベントの来場者にQRコードを印刷したカードなどを配布する。イベント後に、そのQRコードをスマホの専用アプリで読み取ると、当日のライブを視聴できる(写真1、写真2)。ライブ映像は会場で録画し、終了直後にアップロードする。 「ライブ会場を一歩出た直後から視聴でき、会場からの帰り道で当日のライブの感動をよみがえらせることができる」(フォネックス・コミュニケーションズ 事業部長の長久保正洋氏)。アーティ