タグ

ブックマーク / www.nippon.com (4)

  • 【新刊紹介】50年前の大学内リンチ殺人事件:樋田毅著『彼は早稲田で死んだ 』

    50年前の早稲田は「大学の自治」の名に値しない、極左セクトの暴力に支配されていた。学生が学内で虐殺された事件をきっかけに、一般学生が暴力追放に立ち上がるが、やがて挫折した。その運動の中心にいた著者が、半世紀を経て、当時のセクト幹部と対談し、なぜ彼らは暴力を振るっていたのか、その真意に迫る。 挫折した反暴力運動 連合赤軍による浅間山荘事件から9カ月後の1972年11月8日の夜。早稲田大学文学部構内の自治会室で、第一文学部2年生の川口大三郎さんが、「革マル派」の学生たちによる凄惨なリンチにより殺され、遺体は東大病院の前に遺棄された。川口さんが対立派のシンパと決めつけられたための虐殺事件だった。一般学生らによる革マル派糾弾の運動が始まり、それまでの革マル派による暴力支配を黙認してきた文学部当局の責任も追及された。 当時、大学1年だった著者の樋田さんは新自治会臨時執行部の委員長(その後、正式に委員

    【新刊紹介】50年前の大学内リンチ殺人事件:樋田毅著『彼は早稲田で死んだ 』
    whitesand64
    whitesand64 2021/12/12
    集団になるといとも簡単に人を殺せてしまう学生運動。
  • “工事現場で働く5人”をターゲットに生み出したG-SHOCKが世界中で愛されるまで:開発者・伊部菊雄

    “工事現場で働く5人”をターゲットに生み出したG-SHOCKが世界中で愛されるまで:開発者・伊部菊雄 ファッション People 技術・デジタル 2021.09.19 落としても壊れにくいタフネス構造で、1983年の発売から世界中で愛され続けているカシオ計算機(社・東京都新宿区)の腕時計「G-SHOCK(ジーショック)」。累計売り上げ1億3000万以上の大ヒット商品を生み出した伊部菊雄さんに、開発時の苦労話や爆発的ブームの裏側、G-SHOCKに込めた思いを聞いた。 全てはたった1行の企画書から始まった “落としても壊れない丈夫な時計” カシオ計算機に入社して5年目の1981年、伊部菊雄さんは14文字だけの企画書を提出した。人とぶつかった拍子に腕時計がはずれ落ち、ガラスが割れ、針や裏ぶたが取れてバラバラに散らばったのがきっかけだった。 「時計って、壊れるんだ!」という当たり前の事実に妙な

    “工事現場で働く5人”をターゲットに生み出したG-SHOCKが世界中で愛されるまで:開発者・伊部菊雄
    whitesand64
    whitesand64 2021/09/19
    カシオのG-SHOCK開発者のインタビュー記事。とても興味深い。
  • コロナ在宅隔離日記 : 検疫の本気度で納得、台湾が対策優等生である理由

    来日して日仕事を始めてから1年。取材のために久々に台湾に帰るチャンスがめぐってきたが、新型コロナウイルス対策として2週間の在宅検疫を義務付けられ、せっかく台湾にいるのに2週間も家族や友人に会えずにいた。しかし、厳しい在宅検疫を体験して、どうして台湾が世界からコロナ対策の優等生と称賛されるのか、その理由がよく分かった。 1年ぶりの台湾へ里帰り ボクが不安な気持ちを抱えて、東京にやってきたのは1年前の2月だった。新型コロナウイルスが中国から世界中へと拡散し始めていた時期で、台湾から東京に向かう機内では、少なからぬ乗客がマスクをしていた。ところが、東京の感染対策はそれほど厳しくなく、羽田から浜松町に向かうモノレールの中では、マスクをしている人はせいぜい半分くらいだった。 それから1年、コロナは世界中に深刻な影響をもたらした。もちろん、日も例外ではない。2020年1月14日に最初の感染者が確

    コロナ在宅隔離日記 : 検疫の本気度で納得、台湾が対策優等生である理由
    whitesand64
    whitesand64 2021/02/07
    『台湾社会はすぐに動揺する傾向があり、その日の感染者数の状況が政治的に攻防に発展することもある。そのあたりは冷静な日本人とは全く異なるところだ。』いやいや日本もすぐに政局に…
  • 入浴中の急死:「ヒートショック」などで年間1万9000人の推計も

    自宅などで入浴中に溺れて死亡する高齢者(65歳以上)は日全国で年5000人を超え、冬場が最も多い。脱衣場と浴槽内の急激な寒暖差により、血圧が大きく変動して心筋梗塞などを引き起こす「ヒートショック」に要注意だ。 厚生労働省の人口動態統計によると、2018年の家庭の浴槽での溺死者数は5398人で、前年比138人減、16年比で260人増となった。15年前の04年の死者は2870人。この数字と比べると2倍近くに増えており、ここ数年は5000人前後で高止まりの傾向になっている。 消費者庁が同統計などを分析した調査では、入浴中に何らかのアクシデントが起きて命を落とす人の数は年間約1万9000人と推計されるという。近年の高齢者人口激増を背景に、溺死者数のうち9割以上は65歳以上の高齢者となっており、とりわけ75歳以上の年齢層で増加している。冬季に増える傾向があり、その多くは、入浴時の急激な寒暖差により

    入浴中の急死:「ヒートショック」などで年間1万9000人の推計も
    whitesand64
    whitesand64 2020/01/12
    こういう「命」はあまり騒がれないのはなぜだろう。相当身近にある「死」なのに。
  • 1