とり・みき マンガ家 熊本県出身。ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやストーリー物も手がける。94年『DAI-HONYA』98年『SF大将』で星雲賞、95年『遠くへいきたい』で文春漫画賞を受賞。 この著者の記事を見る
米書店チェーン最大手Barnes & Nobleの書店の棚から「Watchmen」「Superman:Earth One」などの人気DCコミックが消える。18日に発売された「Batman:Arkham City」も並ばない予定だ。 11月15日に米国で初のカラー液晶搭載Kindleリーダー端末「Kindle Fire」が発売されるのに合わせて、初めて電子化されるDCコミックの100タイトルがKindleで独占提供(Publishers Weeklyによると4ヶ月限定)されるためだ。Barnes & NobleもAmazon同様に、電子書籍リーダーNOOKを用意して印刷板と電子版の両面で書籍事業を展開している。DC EntertainmentがDCコミック100タイトルをNOOKユーザーに提供するのを拒否するなら、自分たちはそれらの作品を書店の棚から閉め出すというわけだ。 オンライン書店では
少々世代を感じさせる話になって恐縮だが、藤子不二雄の代表作のひとつ「パーマン」には、主人公たちがスーパーヒーローとして活躍している間、学校に行ったり、家にいたり、アリバイづくりを担当してくれる「コピーロボット」が登場する。もしも自分にコピーロボットがあれば、そいつに勉強させて、自分は好きに遊んでいたい、なんて思ったことがある人は多い(断言)。 大阪大学基礎工学部教授で、ATR石黒浩特別研究室の室長である石黒浩さんは、パーマンの「コピー」と一見似たコンセプトの、しかし、本質的にはまったく違うロボットを創り出した。 ジェミノイド(いわば、双子もどき)と呼ばれるそれは、研究者である石黒さんから型を取り、石黒さんそっくりに作り上げられたものだ。遠目に見れば一卵性双生児に違いないとほとんどの人が思うであろうほどの仕上がりだ。 ぎょっとする人もいるかもしれない。自分自身とそっくりのアンドロイド(人間の
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