小学館の「三浦綾子 電子全集」刊行の発表会見に出席した三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)の三浦光世館長=11日、北海道旭川市の旭川グランドホテル 小学館は11日、「氷点」「塩狩峠」などの作品で知られる作家、三浦綾子さん(1922~99年)の全集を電子書籍で制作し、配信すると発表した。同社が、電子書籍で全集を出すのは初めて。第1弾として来月12日に「氷点」と「銃口」の2作品を配信し、全80作品について順次、電子書籍化を進める。価格は1冊500円。 三浦さんの生誕90周年にあたる今年、小学館も創業90周年を迎えたため、記念事業として、三浦さんの夫、光世さん(88)が館長を務める「三浦綾子記念文学館」(北海道旭川市)と共同で企画した。 三浦さんは北海道旭川市の出身で、光世さんと結婚し雑貨店を営んでいた昭和39年、朝日新聞の懸賞小説に「氷点」が当選し、デビューした。20代前半から結核や脊髄カリエス
前の記事 太陽系近くに「未知の巨大天体」が存在? 拡張版電子書籍の可能性:『ナルニア国物語』レビュー 2010年12月 2日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Tim Carmody 映画『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』の公開[日本公開は2011年2月25日]に先立って、英HarperCollins社が、原作であるC・S・ルイス『ナルニア国ものがたり:朝びらき丸 東の海へ』[邦訳岩波書店刊]の電子書籍を発売した。 この電子書籍は、マルチメディア機能を持った「拡張版」的な電子書籍の可能性に関する良いテストケースになっている。 この電子書籍は、アプリではなくEPUBフォーマットを使っている。EPUBは、電子書籍のユニバーサル規格のようなものだ。EPUBなら電子書籍を即座に、複数のプラットフォームや複数のデバイスに対応させることができる。EPUBを読
サバティカルが明け、まもなく二冊、本が出ます。 紙の本のほうは「ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命」(ちくま新書、飯吉透氏との共著)で、9月8日発売です。 ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書) 作者: 梅田望夫,飯吉透出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/09/08メディア: 新書購入: 312人 クリック: 4,477回この商品を含むブログ (144件) を見る最近「ビル・ゲイツ曰く「5年以内に最上の教育はウェブからもたらされるようになる」」という記事が話題になっていましたが、まさにそのあたりをテーマとした日本で初めての本だと思います。この分野の第一人者である飯吉透氏と共著で書きました。お楽しみに。 はじめに(飯吉透) 第一章 ウェブ進化が人生を増幅する(梅田望夫) 人生を切り開いていくための強力な道具/「知の宝庫」たるウェブ/
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