片手で操作できる現代的なフィールディングナイフ好きとしては、ずっと肩身の狭い思いをしてきた。アウトドアでは使い勝手の良い便利な道具なのに、世間のイメージでは「あの人ヤバそう」である。ちょっと前まではSpydercoなど普通に店頭に並んでいたのに、いつの間にか姿を消す。しかしここにきて、BUCK社の片手で操作できるバンテージシリーズが、アウトドアショップのA&Fカントリーに並び始めた。 左がフリッパーのタブ。ココを押すと刃が出る。ただし、上手く出すには慣れが必要。右がライナーロック。開くと自動でブレードの後ろをライナーが支えロックする仕組み。仕舞うには指でライナーをずらしながらブレードを折りたたむ バンテージシリーズのブレード形状は、オールマイティに使える現在主流のドロップポイント。ブレードの削りはホローグラインドで、薄く、研ぎやすく軽量だ。ボクのセレクトモデルを計量してみると113g。ブレ