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ブックマーク / nazology.net (35)

  • 筋トレ効果を得る最低運動量「1回3秒、週3日」でOKと判明! - ナゾロジー

    筋トレと聞くと、ダンベルを持って肘を曲げる収縮運動がよくイメージされますが、実は肘を曲げた状態からゆっくりと伸ばす伸長運動の方が負荷が大きく、効率的に筋力を増大できることが分かっています。 そして今回、豪エディスコーワン大学(ECU)と新潟医療福祉大学の最新研究により、伸長運動は1回3秒を週に3日行うだけで顕著な効果が得られることが判明したのです。 筋トレに必要な時間は1カ月でわずか約36秒、両腕を合わせても約72秒で済む計算になります。 研究の詳細は、2023年7月28日付で科学雑誌『European Journal of Applied Physiology』に掲載されました。 Shortest Workout Ever: 3 Seconds of Exercise 3 Times a Week Grows Muscle https://www.sciencealert.com/sho

    筋トレ効果を得る最低運動量「1回3秒、週3日」でOKと判明! - ナゾロジー
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    x-osk 2023/08/12
  • 「体の燃費がよくなって痩せにくくなる」問題を解決する痩せ薬! - ナゾロジー

    欲抑制した上でさらに基礎代謝を増やす「停滞期のない」やせ薬候補を発見!欲抑制した上でさらに基礎代謝を増やす「停滞期のない」やせ薬候補を発見! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部現在、肥満は10億人以上の人々に影響を及えており、多くの代謝障害の原因となっています。 しかしカロリー摂取を制限すると、大幅な体重減少に繋がることもありますが、時間の経過とともに基礎代謝が低下して効果が失われてしまうことがあります。 この仕組みは「料が減っても体重を維持する」ために私たちの先祖が獲得した優れた仕組みですが、肥満解消においては大きな壁「停滞期」となって現れます。 そのためダイエットを成功させるにはいかにして停滞期を短くしたり回避したりするかが重要になります。 ここで重要な役割を果たすのがGDF15というホルモンです。 GDF15は、がんや毒素への曝露、ミトコンドリアの機能不全、そし

    「体の燃費がよくなって痩せにくくなる」問題を解決する痩せ薬! - ナゾロジー
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    x-osk 2023/07/09
  • 「些細な選択」でも心は疲れてしまう?決断のストレスを防ぐ最良の方法! - ナゾロジー

    私たちの生活は、朝起きた瞬間から無数の「些細な決断(Trivial Decisions)」に迫られます。 今日着ていく服はどれにしようか。朝はパンにしようか、ご飯にしようか… などなど。 しかし、何かを比較して選ぶという行為は多少のことでも私たちを疲弊させます。 実はこうした重要でないささいな決断であっても、精神的なストレスを増加させ、1日の認知機能を低下させることが分かっています。 これでは仕事の生産性が落ちたり、創造的なアイデアが浮かびにくくなったりしかねません。 それでは、次々と降りかかってくる「些細な決断」に私たちはどう対処すればよいのでしょうか? 英サウサンプトン大学(University of Southampton)の決断科学の専門家であるヤニフ・ハノッチ(Yaniv Hanoch)氏は、これまでの先行研究を踏まえ、最適なアドバイスを提示しています。

    「些細な選択」でも心は疲れてしまう?決断のストレスを防ぐ最良の方法! - ナゾロジー
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    x-osk 2023/04/19
  • 他人の脇汗に含まれる「ケモシグナル」が不安症を軽減すると判明! - ナゾロジー

    ”汗の匂い”と聞いて、快い印象を持つ人はそう多くないでしょう。 しかし、他人の汗の匂いを浴びることで不安症が軽減するという驚きの研究が報告されました。 スウェーデン・カロリンスカ研究所(Karolinska Institute)はこのほど、社会不安症を持つ人が他人の脇汗に含まれる化学物質「ケモシグナル」を浴びながら心理療法を受けると、普通に心理療法を受けた場合よりも不安の軽減効果が増大したと報告。 ケモシグナルは一般に「体臭」を形作るものであり、汗の匂いに不安を和らげる効果があると示唆されています。 研究の詳細は、2023年3月25日〜28日にかけて仏パリで開催されている「欧州精神医学会議(ECP 2023)」で発表されました。 Scientists show that odors from other people’s sweat can help treat social anxiet

    他人の脇汗に含まれる「ケモシグナル」が不安症を軽減すると判明! - ナゾロジー
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    x-osk 2023/03/30
  • 嫌われないよう無難なコミュニケーションを取っていると相手の好感度が下がると判明 - ナゾロジー

    社会不安障害(SAD)は、人から注目される場面、失敗や恥をかくかもしれない場面に対し、強い不安を感じる疾患です。 SADを持つ人々は、そうした不安への一時的な対抗策として心理的な「安全行動」をよく取ります。 そしてこのほど、カナダ・マックマスター大学(Mac)の新たな研究により、他者との交流の中で「安全行動」を取る人は、誠実さや好感を抱かれにくく、結果的に相手に好かれないことが示されました。 では、心理的な「安全行動」とは具体的にどのようなものを指すのでしょうか? 研究の詳細は、2022年11月15日付で心理学雑誌『Behavioural and Cognitive Psychotherapy』に掲載されています。 People with social anxiety tend to engage in restrictive “safety behaviors” that make th

    嫌われないよう無難なコミュニケーションを取っていると相手の好感度が下がると判明 - ナゾロジー
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    x-osk 2023/02/22
  • 失望中枢を活性化させると最強マウスがあっさり最弱マウスに負けてしまう! - ナゾロジー

    映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では強者のビフが気弱なジョージ(主人公の父親)から一度ラッキーパンチをらって敗北しただけで、ジョージの使用人になるまで落ちぶれてしまいます。 こうした描写にもう一度喧嘩すれば勝てるだろ、と考える人もいるでしょうが、なぜビフは再チャレンジすることなく転落してしまったのでしょうか? 中国の浙江大学(せっこうだいがく)はマウスを用いた研究で、このような急激な地位の転落の原因となる脳回路を発見しました。 グループはこの脳回路を光や薬を使って制御すると、群れの最上位マウスを来なら負けるはずがない最下位マウスに強制敗北させて社会的地位を落としたり、逆に抑制することで元の地位に返り咲かせることできたと報告しています。 研究者たちは脳には社会的地位の予想外の喪失にあったときに反応する「失望中枢(disappointment center)※」が存在しており、その活

    失望中枢を活性化させると最強マウスがあっさり最弱マウスに負けてしまう! - ナゾロジー
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    x-osk 2023/02/02
  • 集中力が途切れたときこそ学習効率を高めるチャンスかもしれない! - ナゾロジー

    集中力を失うと学習が促進されることもあると判明!Credit:Canva . ナゾロジー編集部現代に生きる私たちに最も必要とされる能力の1つに「集中力」があげられます。 集中力がある人は目標に意識を強く傾けることが可能であり、学習や記憶の効率を上昇させられるだけでなく、知覚を鋭敏化させて微かな違いにも敏感に反応することが可能となります。 そのため一部の人々は、集中力の有無が人生の成功の可否すらも予想できると考えています。 確かに集中力の欠如が学習能力を低下させ、基的な五感すら鈍くするのは確かです。 しかしこれまでの研究により、集中力を維持するのと同じくらい、集中力を失うことが重要であることがわかってきました。 たとえば以前に行われた研究では「上達」は集中して練習を行っている場合には起こらず、集中力を失った休憩中にのみ起こる現象であることが知られています。 練習中ではなく「頻繁な休憩」がス

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    x-osk 2023/01/24
  • ボノボは「身内」より「よそ者」に優しくするよう進化している - ナゾロジー

    ボノボは見知らぬ相手の感情のほうが仲間の感情より興味があると判明!700万年前に「人類」と「チンパンジー・ボノボ」が枝分かれした / Credit:京都大学野生動物研究センター . 「進化の隣人」チンパンジーに、ヒトの「心の起源」を探る。ボノボはチンパンジーと並んで、人類に最も近い種と考えられています。 しかしボノボには人類やチンパンジーには存在しない、極めて平和的・外向的な側面があることが知られています。 例えばべ物を分け与えるとき、人類やチンパンジーは家族や仲間などの「身内」を優先する傾向が強くなっていますが、ボノボの場合は「身内」よりも見知らぬ「よそ者」のほうに優先してべ物を分け与えることが知られています。 そこで今回ライデン大学の研究者たちは、ボノボのよそ者愛がどれほど根深いかを調べる実験を行うことにしました。 調査にあたってはまず、ボノボにスクリーン上の点を押させる訓練が行わ

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    x-osk 2023/01/21
  • ウイルスだけを食べて増殖する生物を初めて発見! - ナゾロジー

    ウイルスが大好物な生物がいるようです。 米国のネブラスカ大学リンカーン校(UNL)で行われた研究によれば、淡水に生息するハルテリアとよばれる動物性プランクトンは、ウイルスだけをべて成長と増殖ができる能力があることが明らかになった、とのこと。 ウイルスのみを料にしているプランクトンがみつかったのは、今回の研究が世界で初めてです。 研究者たちは他にもウイルスを主とするプランクトンが存在する場合、ウイルスは単に感染源としてではなく「われるの生態系」の一部となって、地球の多様な生命を支えている可能性があると述べています。 しかしウイルスのみをべて生きていけるハルテリアとは、いったいどんな生物なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年12月27日に『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』にて公開されています。 ウイルスは栄養素になる可能性を秘めているウイルスは栄養素になる可能性を秘めて

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    x-osk 2023/01/06
  • 「充実した人生」の条件とは? - ナゾロジー

    「人間50年〜」と言われる時代は過ぎ、日人の平均寿命は80歳を突破するまでになりました。 しかし、寿命の長さがそのまま幸福度に直結するわけではありません。 人生が充実していたかどうかは、やはり生活や経験、思い出の質によります。 ただ、ひとことで「充実した人生」とは言っても、それは具体的にどんなものを指すのでしょう? そこでスイス・チューリッヒ大学(UZH)の心理学研究チームは、一般人を対象に、どのような生活や暮らしを「充実した人生(Fulfilling Life)」と捉えているのか調査することにしました。 導き出された数々のキーポイントに、皆さんはどれだけ当てはまるでしょうか? 研究の詳細は、2022年9月30日付で学術誌『Frontiers in Psychology』に掲載されています。

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    x-osk 2022/12/11
  • 人を起業家にする「トキソプラズマ」 オオカミが感染すると群れの「リーダー」になる - ナゾロジー

    寄生虫の一種である「トキソプラズマ(学名:Toxoplasma gondii)」は、感染した宿主の性格や見た目を変化させることで知られます。 今年3月には、トキソプラズマに感染した男女は、外見が魅力的で健康そうに見え、性的にモテやすくなるという研究が報告されました。 そして今回、米モンタナ大学(University of Montana)とイエローストーン資源センター(YCR)の研究により、トキソプラズマが動物に及ぼす新たな作用が判明しています。 米中西部ワイオミング州にあるイエローストーン国立公園のオオカミを26年にわたり調査した結果、トキソプラズマに感染したオオカミは、群れのリーダーになる確率が顕著に高くなっていたのです。 これはトキソプラズマへの感染で、オオカミの行動が大胆になっていることを示しています。 研究の詳細は、2022年11月24日付で科学雑誌『Communications

    人を起業家にする「トキソプラズマ」 オオカミが感染すると群れの「リーダー」になる - ナゾロジー
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    x-osk 2022/11/28
  • 陰謀論は別の陰謀論を根拠に「証拠の循環」を行う傾向があると判明! - ナゾロジー

    ある意味、究極のリサイクルなのかもしれません。 スイスのヌーシャテル大学(UniNE)で行われた研究によれば、世界各地で喧伝されている陰謀論の根拠の分析を行ったところ、陰謀論は別の陰謀論を根拠としており、陰謀論同士の間で「証拠の循環」が起きていることが判明した、とのこと。 また、陰謀論の内容を分析したところ、陰謀論は極めて多彩なトピックで構成されており、それぞれのトピックが分野の垣根を飛び越えて合成・合体されていることも示されました。 研究者たちは、多彩なトピックが合成された陰謀論が、お互いを根拠にして「証拠の循環」を行うことで、巨大な陰謀論の世界観を構築していると結論しています。 しかし、どうして陰謀論を信じる人々は、トピックの無理くりな合成に違和感を感じないのでしょうか? どうやらその原因は、高レベルの抽象化にありそうです。 研究内容の詳細は2022年10月26日に『Science A

    陰謀論は別の陰謀論を根拠に「証拠の循環」を行う傾向があると判明! - ナゾロジー
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    x-osk 2022/11/05
  • 「最悪の干ばつ」で緑が減っている!? ヨーロッパの衛星画像がすごい! - ナゾロジー

    ヨーロッパは今、過去500年間で”最悪の干ばつ”に直面しています。 それを視覚的に証明する衛星映像が、欧州連合(EU)と欧州宇宙機関(ESA)の地球観測プログラム「コペルニクス計画」によって公開されました。 この映像は、2021年と2022年の7月1日〜8月31日におけるヨーロッパ全土を比較したものです。 その違いは一目瞭然で、2021年には青々としていた緑地が、2022年には乾燥した砂漠色の荒地に変わっています。 以下で、実際に見てみましょう。 Watch Europe dry up from SPACE: New satellite video reveals the progression of the continent’s worst drought in 500 years https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1118

    「最悪の干ばつ」で緑が減っている!? ヨーロッパの衛星画像がすごい! - ナゾロジー
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    x-osk 2022/09/08
  • インクと紙だけの電池が誕生! 水滴を垂らすだけで1.2V! - ナゾロジー

    現在、病院外で利用する「使い捨ての検査デバイス」や、医薬品や品などをセンサーで管理する「スマートパッケージング」が注目されています。 同時に、これらを稼働させるための「使い捨て小型電池」の需要も高まっています。 そこでスイス連邦材料試験研究所(EMPA)に所属するグスタフ・ニューストロン氏ら研究チームは、生分解性の紙電池を開発しました。 この紙電池は2滴の水を垂らすだけで電力を供給でき、目覚まし時計を動かすことにも成功しています。 研究の詳細は、2022年7月28日付の科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。 A paper battery with water switch https://www.empa.ch/web/s604/wasser-aktivierte-batterie Disposable printed paper battery, activ

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    x-osk 2022/07/30
  • 頭突きで対決する動物って脳とか大丈夫なの? 研究者「駄目みたいです」 - ナゾロジー

    ボクサーやアメフト選手は、絶えず頭部に衝撃が加わるため、脳損傷のリスクを抱えながら戦っています。 実際、脳損傷が原因で亡くなったり、引退後に麻痺や認知障害を患ったりする人もいるようです。 では、頭突きで戦う動物たちは、同じようなリスクを抱えながら戦っているのでしょうか? この疑問に答えるため、アメリカ・マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)に所属する神経科学者ニコール・アッカーマンズ氏ら研究チームは、ジャコウウシ(学名:Ovibos moschatus)とビックホーン(学名:Ovis canadensis)の脳を直接検証しました。 研究の詳細は、2022年5月17日付の学術誌『Acta Neuropathologica』に掲載されています。 Scientists See Signs of Traumatic Brain I

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    x-osk 2022/07/19
  • キツツキは脳とか大丈夫なの? 研究者「大丈夫だけど、思ってた理由と違った」 - ナゾロジー

    キツツキは1秒間に20〜25回ものスピードで木をつつきますが、それによって脳を痛める様子はまったくありません。 これは専門家にとって長年の謎であり、可能性としては「くちばしと頭蓋骨の間に”衝撃吸収材”があり、それが脳を守っている」という説が有力視されてきました。 このアイデアは、アメフトのようなコンタクトスポーツの怪我防止ヘルメットの開発にも応用できると考えられたほどです。 しかし今回、ベルギー・アントワープ大学(University of Antwerp)らの研究で、キツツキには、衝撃から脳を保護する吸収材がまったく存在しないことが判明しました。 むしろ、キツツキは衝撃を真正面からモロに受けていたようです。 そうだとすれば、なぜ彼らは頭痛や脳震盪を起こさないのでしょうか? 研究の詳細は、2022年7月14日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。 New Stu

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    x-osk 2022/07/19
  • 自ら”天然の磁石”を生成? マリアナ海溝にひそむ「磁力」を帯びた奇妙な生物 - ナゾロジー

    北西太平洋に位置し、”世界一深い場所”として有名なマリアナ海溝(Mariana Trench)。 この場所で、2018年に、奇妙な性質を持った生物が発見されました。 「レジゲラ・ビロクラリス(Resigella bilocularis)」という名の有孔虫で、科学的に記載されている既知種ではあったものの、他の有孔虫とは異なり、「磁気」を帯びていることが、このとき判明したのです。 しかもその後の研究で、種は磁気を生み出す物質を自らの体内で作っていることが示唆されています。 研究の内容は、2022年4月20日付で科学雑誌『Geochemical Perspevtives Letters』に掲載されたものです。

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    x-osk 2022/07/10
  • 笑うだけでも命の危険! 強い「感情」にもアレルギー反応が起きる壮絶な難病 - ナゾロジー

    アレルギーとは、通常は人体に無害なアレルゲン(抗原)に対して、体が過剰に免疫応答することで起こる症状です。 主な疾患には、物アレルギーや花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などがあり、日人の約半分がなんらかのアレルギーを抱えていると言われています。 しかし、イギリス在住の女性、ナターシャ・コーツ(Natasha Coates)さん(27歳)は、「感情」に対してアレルギー反応を起こすという珍しい病気を患っています。 これは「マスト細胞活性化症候群(mast cell activation syndrome、MCAS)」という難病で、笑ったり、泣いたり、悲しんだりと、強い感情を抱いた際の、体内に過剰な化学反応が生じ、命にかかわるアレルギー反応を起こすのです。 コーツさんは20歳のとき、自らの葬儀を計画したほど、悩み苦しんだといいます。 彼女はどのようにして自分の病気を知り、この難病と付き合

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    x-osk 2022/07/10
  • レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー

    世界人口の増加に伴い、料は今後ますます必要になってきます。 しかし地球温暖化や熱波などの異常気象の増加により、作物の生産が難しくなっています。 人類はこの問題に対処できるでしょうか? 理化学研究所(理研)に所属する関 原明(せき もとあき)氏ら研究チームは、エタノールが植物の高温耐性を高めることを発見しました。 レタスもお酒を与えるとストレス耐性が高まり、高温でも元気に育ったのです。 研究の詳細は、2022年6月22日付の科学誌『Plant Molecular Biology』に掲載されました。

    レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー
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    x-osk 2022/06/24
  • 吸音率87%の「防音壁紙」ができる!? 蛾のハネがヒントに - ナゾロジー

    「自宅の壁が薄くて、隣の音がうるさい」と感じているあなた。その悩み、蛾が解決してくれるかもしれません。 英ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームはこのほど、吸音性に優れた蛾の翅(はね)を硬い表面に貼り付けることで、入ってくる音波の87%を吸収できることを発見しました。 これを応用すれば、将来的には、ノイズキャンセリング機能付きの壁紙などが作れるかもしれません。 研究の詳細は、2022年6月8日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society A: Mathematical and Physical Sciences』に掲載されています。 Moth wing–inspired sound absorbing wallpaper in sight after breakthrough https://phys.org/news/2

    吸音率87%の「防音壁紙」ができる!? 蛾のハネがヒントに - ナゾロジー
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    x-osk 2022/06/15