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  • 英誌が見た「失われた数十年」から脱却する日本と、“日本化”する米国 | 中国に代わる「アジアのリーダー」に

    数十年ぶりの株価高騰に円安と、日経済が激動の時代を迎えるなか、日米関係はどう変わるのか。英経済誌「エコノミスト」は「失われた数十年」から脱却しつつある日に対し、米国は新たな役割を期待していると指摘する。 「失われた数十年」は解消に向かっている 1982年、戦後の日米関係において最も肝を冷やす事件のひとつがデトロイトで起こった。 自動車工場に勤務していた2人の白人男性が、中国系米国人を日人だと思い込んで撲殺したのだ。 加害者2人は有罪になったが、3年間の保護観察処分と約3000ドルの罰金の支払いを命じられただけだった。この度を越して寛大な判決は、米国政府の上層部にまで蔓延する時代の雰囲気を反映している。 80年代に日米貿易摩擦が激化すると、経済大国の地位を日に奪われることを危惧した米国は強硬な対応をとった。貿易規制を敷いて日の国内市場をこじ開け、円高ドル安を推進した。90年代に日

    英誌が見た「失われた数十年」から脱却する日本と、“日本化”する米国 | 中国に代わる「アジアのリーダー」に
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2024/05/06
    こんな円安に見舞われて、財政緊縮が悪い云々言うヒトがいるはてなとは何?むしろ日本が持続可能な事を示すために、きちんと逃げずに消費増税に向き合うべきと市場は言ってる。もう残された時間は無いんたけどなあ。
  • 「日本経済はついに“正常化”しはじめたのか?」日本人エコノミストたちの見解 | デフレからの「完全脱出」はもうすぐ?

    国民総生産(GNP)の算出法を確立したことで知られ、1971年にノーベル経済学賞を受賞したサイモン・クズネッツはかつて、国の経済はおおまかに4つに分類されると言った。 「世界には4種類の国がある。先進国と途上国、そして日とアルゼンチンだ」 1960年代以降の日の目覚ましい高度成長は、クズネッツの目にはきわめて異例で、別個の類型として扱うべきものに見えた。だが1990年代後半以降、それとは別の意味で日は世界でもまれな国となる。インフレ・金利・賃金上昇ともにほぼゼロ近辺で停滞を続け、ときにはマイナス化する場合さえあった。 だがいまは違う。日銀行や日政府の関係者は、「日歴史的な転換点にあり、やっと“正常な”経済に戻るかもしれない」と口をそろえる。企業はコスト上昇分を価格に上乗せし、労働者は物価上昇分に見合った賃上げを要求することができるようになるはずだ。岸田文雄首相は2024年3月

    「日本経済はついに“正常化”しはじめたのか?」日本人エコノミストたちの見解 | デフレからの「完全脱出」はもうすぐ?
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2024/04/27
    「だが、長年の構造的課題(おもに人口動態と債務水準)が解消されたと論じる者はひとりもいない。」そりゃそうだ。高齢化や持続的な社会保障の問題を、金融政策(や消費税の上下程度)で解決できる訳がそもそもない
  • 「不気味な“人口減少実験室”ニッポンで、いま起きていること」を仏紙が列挙 | 日本はもう「消滅した星」なのだろうか

    ちょうど50年前、日は世界で最初に出生率が人口置換水準を下回った。それ以来、頑なに移民の受け入れを拒否し続けた結果、この国はいま、世界にとって「混じりけがない人口減少」のサンプルになっている。 「この区画分けした芝生が、集合住宅のようなものだと想像してみてください」。そう話す井上治代(いのうえ・はるよ)は、死後の住宅の管理人だ。 井上が代表を務めるNPO法人「エンディングセンター」は、孤独な日人の生前と死後の支援をしている。このセンターの墓地は一ヵ所ごとに数百人を受け入れていて、亡くなった会員はそこで死後、再会することになる。いわば目に見えない小さな分譲地を割り当てられているのである。 桜の木が茂る美しい墓地を前にして、井上は「死の助産師のようなものが必要なのかもしれません」と哲学的なことを言う。 日の人口減少がどのようなものか、その必然的な結果として、生ける者がどれほど孤独に取り巻

    「不気味な“人口減少実験室”ニッポンで、いま起きていること」を仏紙が列挙 | 日本はもう「消滅した星」なのだろうか
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2024/04/13
    人口減る増えるの二段階でしかモノ考えられないヤツ多すぎ。少子化対策、あるいは移民策とは、墜落させないために軟着陸を目指す事だよ。飛ぶ堕ちるの二段階しか無いって事はねーの。
  • 中国発の激安EC「Temu」の“危ない経営”を財務データから読み解く | 謎多き「注目企業」

    「謎」多きECサイト 彼女が手にした商品はすべて、Temuの親会社である中国企業PDDホールディングスから送られてきたものだ。PDDのビジネスはサードパーティが出店するアマゾンのマーケットプレイスに類似しており、買い手と売り手を結びつけて取引手数料を徴収し、出店者側にはプラットフォーム上に広告を出すことを求める。 同社の目標は、より速く安価に商品を提供するためにビジネスモデルを進化させ、これまでの「買い物の在り方」を変えることだという。すでに約50の国と地域にTemuのサービスを拡大したPDDは、いまや「最も野心的な小売企業」と目されている。 そんな同社の戦略はさまざまな層に向けた広告を打つことで、欧米ユーザーをアプリに誘導するという案外使い古されたものだ。AIによってユーザーの消費動向を予測するTemuは、中国の工場から配送料ゼロの直送方式で出荷することで低価格販売を可能にしている。 中

    中国発の激安EC「Temu」の“危ない経営”を財務データから読み解く | 謎多き「注目企業」
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2024/03/31
    クレカ抜かれるのがホントなら、もっと問題になってる筈。
  • ゴールドマンは間違っている! 米メディアが選ぶ日本企業「七人の侍」 | トヨタ、三菱商事、東京エレクトロン、スバルなど

    ゴールドマンにもの申す! 人呼んで、「七人の侍」。2月下旬にゴールドマン・サックス証券のアナリストたちが発表したタイムリーなレポートが東京で話題となっている。 それはアメリカの株式市場を支配する7銘柄を示す「マグニフィセント・セブン」(映画『荒野の七人』の原題)の日版ともいうべき、日国内の有力銘柄を示すものだった。 ゴールドマン・サックスが一流銘柄をふるいにかけた結果、残ったのは以下である。 トヨタ自動車、スバル、三菱商事。これに加え、SCREENホールディングス、アドバンテスト、ディスコ、東京エレクトロンの4つの半導体企業である。 個人的には半信半疑の内容だ。スバル? ホントに? 家「マグニフィセント・セブン」は、ただ有力銘柄をまとめただけの用語ではない。バンク・オブ・アメリカのアナリスト、マイケル・ハートネット発案のこの用語が人に知れ渡ったのは、これらの銘柄の成績が良いというだけ

    ゴールドマンは間違っている! 米メディアが選ぶ日本企業「七人の侍」 | トヨタ、三菱商事、東京エレクトロン、スバルなど
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2024/03/18
    スバルが?なのはいいとして、メルカリか?ソニーの成功もたまたま、だろ。切り捨てるとこは切り捨ててるから、特段日本的でもない。
  • 国が衰退しているのは明らか─それでも日本人の「平和ボケ」はいまも健在 | どうしてそんなに無頓着?

    進む少子高齢化、成長しないどころか後退しはじめた経済、そして頼りにならない政府──そんな危機迫る状況にもかかわらず、なぜか日国民は落ち着いているようだ。その“不思議”を米紙「ニューヨーク・タイムズ」が解説する。 数十年間ほとんど成長をみなかった景気が、いまや後退段階に。減り続ける人口、昨年の出生数は過去最低。政治が硬直しているように思われるのは、事実上権力を握っているのが一党であり、どれほどスキャンダルまみれになろうと、不支持率が高まろうと、その状況に変わりがないからだ。 でも、ご心配なく。ここは日、悪い情報はすべて相対的なものだ。 まあ見てみよう。日みたいな現状ならば、社会的荒廃の兆候、たとえばゴミの散乱、路面の穴ぼこ、ピケライン(ストやデモの際に張る監視線)等々を想像するだろうが、それはまず見当たらない。安定ぶりとまとまりの良さはいまも驚くほどで、破滅が差し迫っている感じはほとん

    国が衰退しているのは明らか─それでも日本人の「平和ボケ」はいまも健在 | どうしてそんなに無頓着?
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2024/03/17
    実際には経済移民は増えてるし、今後も増やすべく政府は動いていて、でないと、いよいよ我慢できないくらい各サービスは低下する。いくら嫌がっても受け入れるしかない事は、バカ以外は気づいてるから騒ぎは起きない
  • 70代以降も働き続けると、幸せで寿命が延びることが判明 | 定年で引退するのは健康に良くないことだった!

    高齢化は世界中で急激に進んでおり、それに比例して人々が定年退職後に過ごす年月も長くなってきている。だが果たして数十年の間働かずに過ごすことは、私たちの精神および肉体の健康にとって、当に良いあり方なのだろうか。そんな疑問に英紙「テレグラフ」が示した答えとは。 働き続ける人は引退した人より健康評価が高い 1881年、ドイツ帝国宰相だったオットー・フォン・ビスマルクは、もう稼げなくなった高齢者を政府が支援するという斬新な発想を国会で披露した。この演説で、彼は「引退」という概念を生み出したのだ。 終生働く(あるいは家族に養ってもらう)のが当たり前だった時代に、この発想はラディカルだった。それから30年近く経った1908年から、英国で公的年金制度が始まった。 こうした高齢者への経済支援の政策は、当時の平均寿命(約52歳)を考慮して施行されていた。ところが20世紀の間に、平均寿命が52歳から81歳へ

    70代以降も働き続けると、幸せで寿命が延びることが判明 | 定年で引退するのは健康に良くないことだった!
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2024/01/02
    年金と貯金だけで暮らせるのは一握りになることは必定なので、まあ殆どの人にとって、働くべきかどうかで選択の余地は無いだろうね。
  • 日本生まれの「ジャズ喫茶」が、この時代に世界中へ広まっているワケ | 北アイルランドの写真家が世界へ発信

    の街から「ジャズ喫茶」が減り続けている一方、昔懐かしいこの文化海外でムーブメントになっているという。その火付け役となっている「ジャズ喫茶愛好家」たちの活動を、香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。 衰退するカルチャー あなたが最後に音楽を聴いたのはいつだろうか? ブルートゥースのスピーカーでローファイな「フォーカス・ビート」を流したり、朝の通勤時にスマホをスワイプしながら接続の悪いイヤホンに苛ついたりするのではなく、当の意味で「音楽に耳を傾けた」のはいつだろう? 音楽がコモディティ化するなか、音楽を聴くことを目的とした空間やイベントが世界的に増加している。レコードのリバイバルもこれを後押ししているようだ。 だが、回転する黒いディスクから流れる音を恭しく味わうために集まること自体は、さして新しくない。 現在広まっているオーディオに対するフェティシズムは、日の「ジャ

    日本生まれの「ジャズ喫茶」が、この時代に世界中へ広まっているワケ | 北アイルランドの写真家が世界へ発信
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2023/12/20
    ジャズ喫茶?ただただ不要。レコードが高かった、また、ジャズが音楽(=文化)の最先端だった頃の産物。もうテクニックや意匠的には前世紀にほぼ出尽くしてるし、いまは昼食一回程度でアルバムが手に入る。
  • 経済学者アンガス・ディートン 「米国の格差を深刻にしたのは私たちだ」 | ノーベル経済学賞の受賞者が明かす「自責の念」

    2015年にノーベル経済学賞を受賞したアンガス・ディートンが、新著『米国の経済学 移民エコノミストが探る不平等の国』(未邦訳)を10月に上梓した。 米誌「ファスト・カンパニー」は同書を「経済学者にとって耳が痛くなる一冊」と称した。ディートンが、自身を含む経済学者やその助言を受け入れた大統領たちが犯した「過ち」に切り込んでいるからだ。 彼が「格差を招いたのは経済学者だ」と、自らのレガシーにまで疑問を投げかける理由とは──。

    経済学者アンガス・ディートン 「米国の格差を深刻にしたのは私たちだ」 | ノーベル経済学賞の受賞者が明かす「自責の念」
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2023/11/02
    1000兆の現預金を守ろうという方に星なのは、既得権益大好きはてならしい。これが活発に動かないから停滞感でて、格差も固定しがちなのにね
  • 地下鉄の「タダ乗り」で暇をつぶす韓国の高齢者─老後の貧困と孤独のなかで | 超高齢化社会のオアシス

    韓国・ソウルの地下鉄は、65歳以上は運賃無料で乗車できるため、1日中市内をぐるぐる周って暇をつぶす高齢者が多い。その背景には高齢者の貧困や孤独など、日にとっても他人事ではない超高齢化社会ならではの問題があった──。 とくに行くあてもなく… 地下鉄は、ソウル北部の終点に向かってゴトゴトと音を立てて走っていた。途中の停車駅では大勢の人々が目的地に向かって颯爽とした足取りで降りていく。 都心から遠く離れると高層ビルはまばらになり、午後の日差しが車両の奥深くに入り込む頃には、高架線になった。終着駅が近づくと、車内に残っているのは高齢者ばかりで、居眠りをしたり、窓の外を眺めたり、肩をほぐしたりしている。 蒸し暑い8月のこの日、麦わら帽子に白いアディダスのスニーカー、パリッとした韓服を着たイ・ジンホ(85)は、自宅から地下鉄を2乗り継ぎ、1時間以上かけて終点の逍遥山(ソヨサン)駅までやって来た。

    地下鉄の「タダ乗り」で暇をつぶす韓国の高齢者─老後の貧困と孤独のなかで | 超高齢化社会のオアシス
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    yamatedolphin 2023/11/01
    ついこないだまで密がどうのマスクしないバカがどうの言ってたとは思えないコメが並ぶ。
  • フィル・ザッカーマン「世界全体で宗教の衰退が起きている」 | 近代化は宗教にとって都合が悪い

    2022年、ドイツでは50万人超という記録的な数の人がカトリック教会を離れた。フランスでも、国立統計経済研究所と国立人口学研究所の調査で初めて、国民の過半数が無宗教だという結果が出た。英国でも国民の過半数がキリスト教徒でないことがわかった。米国は聖書と結びついた国だが、それでも成人の3分の1が無宗教だ。チュニジアでも無宗教の人は、2013年の13%から増加し、2019年には30%になっている。 近代化と技術進歩の結果、宗教は衰退せざるをえない──。それが1970年代まで、社会学の世界の通説だった。ところがこの数十年は、宗教の復権を語る知識人が目立っていた。 プロテスタントの社会学者ピーター・L・バーガーは、「いまの世界は、これまでの世界と同じように強烈に宗教的だ」と主張した。イスラム世界を研究する学者のジル・ケペルも「宗教の逆襲」を語った。たしかにイスラム原理主義やキリスト教福音派の勢力の

    フィル・ザッカーマン「世界全体で宗教の衰退が起きている」 | 近代化は宗教にとって都合が悪い
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    yamatedolphin 2023/09/20
    統一教会のタチがどうだか知らんが、例の事件前は誰も注目してなかったものが問題な筈もない。宗教が衰退し人々が代わりに拠り所にしたのが、民族だとか国家。結局、神様と同様の、そんな幻想の為に人は争い殺し合う
  • ビル・ブラウダーが確信「西側諸国が“これ”を断行すれば戦争は終わる」  | “プーチンの敵の筆頭”が語る「プーチンの弱点」

    経済制裁のダメージ、当のところは… ──ロシア連邦国家統計局が先日、公表した数字を見ると、ロシア経済は制裁の打撃を受けたものの、持ちこたえていることが示されています。経済制裁の効果はもうなくなったと見るべきですか。 まず言っておくべきなのは、ロシアの統計がどれもこれも捏造されているので、現実を反映していないことです。 ロシア国内の自動車販売台数は、おそらく75%くらい減っているはずです。ロシアから撤退した西側の企業の数は3000社を超えます。ロシアは欧州向けの天然ガスの販売も大幅に減らしました。 いま、ロシアの金融機関はどこも資市場にアクセスできない状態です。ロシア中央銀行が西側諸国に持っていた3500億ドルの資産も凍結されました。44人のオリガルヒの資産も同様に凍結されています。 それから、エンジニアプログラマーなどの高度な技能を持つ生産性の高い人材が100万人以上、ロシア国外に流

    ビル・ブラウダーが確信「西側諸国が“これ”を断行すれば戦争は終わる」  | “プーチンの敵の筆頭”が語る「プーチンの弱点」
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    yamatedolphin 2023/09/16
    ロシアが余裕ないみたいな論調だけどホントに余裕無くなれば大量破壊兵器やミサイルもっと撃ち込むんじゃね?
  • 「世界トップ500社」から日本企業が激減… 米誌が分析する“失われた30年”の本当の理由 | 「フォーチュン・グローバル500」から見える日本経済の衰退

    米経済誌「フォーチュン」が8月、2023年版の世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」を発表した。日は41社が名を連ね、国別の企業数では第3位となったが、その存在感は低下しつづけている。なぜ日企業は勢いを失ったのか、同誌記者が考察した。 世界を圧倒した日企業の「衰退」 米誌「フォーチュン」が、全世界の企業の売上高ランキング「フォーチュン・グローバル500」をいまのような形で初めて発表したのは、1995年のことだった。当時、他を圧倒してトップの地位を占めたのは、ウォルマートでも、エクソンモービルでもなく、日の三菱商事だった。 そのとき、同社の売上高は約1760億ドル(当時1ドル=94円、約16兆円)で、「米通信大手AT&T、化学大手デュポン、金融大手シティコープ、消費財大手P&Gの売上高の合計よりも大きい」と、当時のフォーチュンには記されていた。 その年、日の大手総合商社であ

    「世界トップ500社」から日本企業が激減… 米誌が分析する“失われた30年”の本当の理由 | 「フォーチュン・グローバル500」から見える日本経済の衰退
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    yamatedolphin 2023/09/04
    「原点回帰」すればまた日本企業が上位になるとかお花畑。政治家のせいなんかにしてればそりゃ低下する。政治家がダメなんじゃなくて、なんでも政治家のせいにして自ら動こうとしないのが日本のダメな所、中国との差
  • チョムスキー「台湾有事を持ち出したのは中国ではなく西側諸国だ」 | “知の巨人”が見たロシアと新冷戦

    北欧の真意を隠す「西側のプロパガンダ」 米国主導の有志連合によるイラクへの侵攻が始まったとき、国連の査察団は退去せざるを得なかったとノーム・チョムスキー(94)は言う。 「米国と英国による攻撃が熾烈を極めたからです。それが両国の戦争のやり方なのです。戦死者の数を見てみましょう。私にわかるのは公式発表分の数字だけですが、国連によれば(ウクライナで)犠牲になった民間人は約8500人(2023年4月現在)です。イラク戦争の際には、いったいどれだけの民間人が犠牲になったのでしょう?」 2022年にポルトガルで開催された「ウェブ・サミット」にリモートで登壇するチョムスキー。90歳を超えたいまも、さまざまな分野で意見を求められる Photo by Horacio Villalobos#Corbis/Getty Images 「米英がバグダッドを破壊したとき、各国の指導者たちは誰も現地を訪れようとしませ

    チョムスキー「台湾有事を持ち出したのは中国ではなく西側諸国だ」 | “知の巨人”が見たロシアと新冷戦
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    yamatedolphin 2023/07/17
    他の発言はともかく、これについては、概ねチョムスキーが正しい。全ての大元は、経済摩擦、産業競争で、アメリカの経済、産業を打ち負かす可能性のない国の、たとえば人権軽視は、寛容なのよね、サウジとか。
  • マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ

    30年ほど前、ハーバード大学教授のマイケル・サンデルは1990年代の“黄金の仮面”に隠されたものを暴いた。 冷戦終結後に訪れた繁栄と陶酔の仮面をはぐと、そこには不安があふれていた。サンデルの耳に届いたのは、エリート層が推進するグローバル化に反対する人たちの声だった。 彼らの意見を集めて1996年に出版されたサンデルの著書『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ』(勁草書房)は、古典として読み継がれている。いまこのを再読すると、すでに現在の状況を予感させる記述がいくつも見られる。 また、サンデルは2020年に出版した著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(早川書房)のなかで、能力主義を解体し、生まれや環境の平等が欠如していることが真の能力主義の普及を妨害している、と指摘する。 能力主義が生んだ格差によって大きな被害を受けた労働者階級が、怒りを覚えるのは当然だ。サンデルは『民主政の不満』

    マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ
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    yamatedolphin 2023/07/02
    経済的に結びつけば戦争は起きない、を簡単に諦めちゃうのはゼロイチ思考かなあ。経済的な結びつきが決定的な対立を抑制している効果をそんな簡単にゼロと言い切れないし、イチじゃなければ無意味ってわけでもない。
  • 「低成長」と「安定」は強み… 英紙が「日本経済は復活しつつある」と考える理由 | 「最大の景気回復」が起きるのはいつ?

    日経平均が連日高値を維持し、有名投資家ウォーレン・バフェットが日株買いを進めるなか、「日経済復活」への期待が海外投資家の間で高まっているという。なぜいま景気が上向いているのか、この傾向は今後も続くのか──気になる日経済の行方を英紙がアナリストらに取材した。 2023年5月18日の午後、世界中の投資家が「日の日の出」と題された調査報告書を受け取った。 富裕層向けに金融サービスを提供する、シンガポール銀行のチーフエコノミストによって書かれたものだ。久しぶりに日に関心が戻っていると、投資家たちは口をそろえる。 日経済の復活が囁かれ、また失望するというパターンがこれまで何度も繰り返されてきた。だが、今回こそは違うかもしれないと彼らは考えている。日経済はついに、その勢いを回復しつつあるようだ。問題は、この状況がいつまで続くかだ。 低成長と安定は強み 現時点に限って言えば、日買いの勢い

    「低成長」と「安定」は強み… 英紙が「日本経済は復活しつつある」と考える理由 | 「最大の景気回復」が起きるのはいつ?
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    yamatedolphin 2023/06/11
    はてなーは浅はかだね。むしろこの国では自己責任がきちんと付与されてない。勝手な責任の取り方も許さない「公の空間」が人を縛ってる。武井壮へのバッシングのように出る杭を打つ「自己責任否定教」のほうが根強い
  • 英紙が指摘「日本経済は出口のない『異次元緩和』から抜け出せない」 | 日銀・植田新体制が「現状を維持するしかない」理由とは

    植田和男氏が日銀の新総裁に就任し、金融緩和政策の動向に国内外から注目が集まっている。著名な経済ジャーナリストのマーティン・ウルフは、超低金利政策とイールドカーブ・コントロールは継続せざるをえないと指摘。その理由を英経済紙の論考にまとめている。 日銀行総裁が黒田東彦から植田和男に交代したいま、日は極端な金融緩和政策を放棄するだろうか? 答えは「ノー」のようだ。 現行の金融緩和政策は超低金利政策とイールドカーブ・コントロール(YCC)に支えられている。植田新総裁は就任の記者会見で、この「2柱」の継続は理にかなっていると強調した。では、これらに固執したことも妥当だったのだろうか? 筆者の答えは「イエス」だ。 最もそれは、2023年4月5日付の紙「フィナンシャル・タイムズ」で同僚のロビン・ハーディングが論じていたように、「リスクがないから」ではない。これに代わる施策にも、リスクがあるからだ

    英紙が指摘「日本経済は出口のない『異次元緩和』から抜け出せない」 | 日銀・植田新体制が「現状を維持するしかない」理由とは
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    yamatedolphin 2023/04/25
    はてなーはホント現実を党派性の眼でしか見ないよね。実際は富裕層や勢いある企業はカネ使ってる。溜め込んでるのは将来不安かかえた老人や中間層。オールド企業のように。ここにいくらカネ流してもまた溜めるだけさ
  • 「ユニクロ史上最も売れたバッグ」はいかにして世界を制したのか─英紙がその魅力を解説 | 「ミレニアル世代のバーキン」と呼ばれる理由は?

    で大人気のユニクロのクロスボディバッグが、世界でも大流行している。ファッション関係者から「ミレニアル世代のバーキン」と呼ばれるこのバッグは、いかにして広まり、どんな点が受けているのか? 英紙「ガーディアン」が分析した。 1年半の間に7回も売り切れ フェンディのバゲットなど流行のバッグはさまざまあるが、いま最も旬なバッグといえば、デザイナーズブランドのそれではなく、安価で大量生産のブランドのものだ。 小売価格は14.9ポンド(約2500円、日での価格は1500円)、バナナ型の「ラウンドミニショルダーバッグ」は、ユニクロ史上最も売れたバッグとなった。同社によると、過去18ヵ月で7回も売り切れたという。 ナイロン製で10色展開、ショルダーまたはクロスボディスタイルで着用可能。サイズは28センチ×17センチと小さいが、それこそがこのバッグの大きな魅力だ。

    「ユニクロ史上最も売れたバッグ」はいかにして世界を制したのか─英紙がその魅力を解説 | 「ミレニアル世代のバーキン」と呼ばれる理由は?
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2023/04/22
    この程度のもので1500円はバカ儲け。ユニ以外でも1000円のノーブランドワゴンセールとかで、探せばいくらでもありそうだが、これこそブランドへの信頼ちゅうやつかな。
  • 仏紙の評価 「黒田総裁の金融バズーカは日本を眠りからさますことがなかった」 | 寛大すぎる金融政策はどこに向かうのか

    非常に「気前のいい政策」 日出づる国は、(年金支給年齢引き上げに抗議活動が起きるフランスと異なり)定年後も働けるなら働き続けてリタイアを遅らせるのがまったく苦にならない国柄であるようだ。 日銀総裁の黒田東彦が3月10日、任期最後の金融政策決定会合を開いた。78歳の黒田の後任は、「若い」71歳だ。同日、国会で次期総裁就任が正式に承認された植田和男のことである。 黒田日銀時代を評価するなら、それは功罪相半ばするものだった。積極的に動いたのは間違いない。ただ、2013年に安倍晋三首相から金融「バズーカ」を手渡され、眠れる森の美しい日経済も目をさますという触れ込みだったが、結局、日経済を眠りからさますことはかなわなかった。 安倍首相は当時、停滞とデフレで麻痺する日経済と、まったなしで進む人口の高齢化に対処しようと次々に規格外の経済活性化計画を打ち出した。そのとき生じる国の膨大な借金の大半を買

    仏紙の評価 「黒田総裁の金融バズーカは日本を眠りからさますことがなかった」 | 寛大すぎる金融政策はどこに向かうのか
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2023/04/02
    中央銀行はスーパーマンじゃねーし、財務省はジョーカーじゃねーよ。どの先進国も低金利やってしかし低成長、アメリカじゃラストベルトでトランプ召喚、ドイツも日本も中国の経済成長頼み。日本だけ酷い、は甘い認識
  • エマニュエル・トッドが仏紙に断言「第三次世界大戦はもう始まっている」 | 「クレイジーな反逆児野郎」が持論を展開

    領土をめぐる限定戦争から、グローバルな経済の衝突へ ──ウクライナでの戦争に関するを日では出版したのに、フランスで出版していないのはなぜですか。 日人が反ロシアなのは、ヨーロッパ人に引けを取りません。ただ、今回の戦争は日から地理的に遠く離れたところで起きているので、そこまでの切迫感がありません。日人は私たちヨーロッパ人ほどウクライナに感情的になっているわけではないのです。 それに日での私のステータスは、ここフランスとはまったく異なります。フランスでは、私の評判は「クレイジーな反逆児野郎」という荒唐無稽なものになっていますよね。しかし日に行けば、私は大手新聞各紙や主要雑誌に発言が載る人類学者、歴史家、地政学者として評判もよく、書いたはすべて日語に翻訳されています。私は日では落ち着いた雰囲気のなかで自分の考えを述べられるのです。 だからまずは日の雑誌を相手にそれをして、そ

    エマニュエル・トッドが仏紙に断言「第三次世界大戦はもう始まっている」 | 「クレイジーな反逆児野郎」が持論を展開
    yamatedolphin
    yamatedolphin 2023/02/23
    議論はいいからウクライナに武器売るだけじゃなくて妥協を勧めて欲しいところ。もともとロシアと一緒にやりたい人たちが国民の半数近くだったなら、民主主義的に言っても、領土割譲、妥協しかないのよ。