【細見るい】三木谷浩史社長との主なやりとりは以下の通り。 ――2020年に電子書籍で国内シェア50%の目標を掲げています。どうやって達成しますか? 「単なる文章だけの電子書籍しか出していない事業者は多いが、(音や画像などを含む)インタラクティブな電子書籍が普及すれば生き残りは厳しくなる。合従連衡が進んで3〜4社しか残らないと思っている。楽天が地道に品ぞろえや端末の機能などの改善を進めていけば、自然にシェア50%を達成できると考えている。音楽のダウンロード販売における米アップルの『iTunes(アイチューンズ)』のような存在に、楽天がなる。結局、1位のところがそれだけのシェアを取れる業界構造だと思っている」 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事電子書籍に