ある空想をしてみましょう。あなたはある企業の情報システム部門の技術者です。その会社のイントラネットシステムを担当しており、メールやワークフローの運用や保守を行なっています。大規模な開発を外部委託する窓口を担当する傍らで、社内へのお知らせ掲示板などの簡単なアプリケーションは自ら開発もしています。 ある日、社長が情シス部長に言いました。 「なんか『ツイッター』ってのがおもしろいらしいんだよね。しかも無料らしい。うちの会社でもやろう」 情シス部長は社長の発言をそのままあなたに伝えます。 「無料で、社内で、ツイッターを、やれ。」 twitter.comにアカウントを作ってしまうのも手かもしれませんが、社内の発言が外に見えてしまうのは気になります。自力で構築するしかないと踏んだあなたはいくつかのサイトを見て回りました。どうやらオープンソースのマイクロブログがあるようです。また、Yammerというサー