「最短コースでわかる ディープラーニングの数学」「身近な数学」を読む GW(ゴールデンウィーク)中は日経BPさんから献本いただいた「最短コースでわかる ディープラーニングの数学」(以降ディープラーニングの数学)と、ほけきよ(id:imslotter)さんから献本いただいた「身近な数学」と数学と名のつく本2冊をじっくり読みました。 全然違う繋がりで献本いただいた両本ですが、奇しくも同じ「数学」というキーワードがタイトルにあるということで、大胆にもまとめて書評を書いてみたいと思います(笑) また、両者とも付録として、内容の理解を深めるためのPythonコードがGitHubで公開されているのですが「Google Colaboratory」(以降Google Colab)を使うことで、Python環境を構築することなく、手軽にコードを実行できることが分かったので、その活用方法も合わせて紹介しようと
コンビニやスーパーマーケットで商品を手にとるとき、性能やデザインに大きな差がないのであれば、より“人や環境にやさしい”企業のものを選びたい──。消費者として、一度でもそう考えたことのある人は少なくないのではないでしょうか。 最近では倫理的、社会的な視点でモノやサービスを選ぶ「エシカル」の考え方も少しずつメジャーになってきています。しかし、それでもやはり、私たちが身近な商品やサービスを提供してくれる企業を選ぶとき、指標になりうるデータはあまりないのが現状です。 2018年3月9日、そんな“指標”を明確にし、どの企業がより持続可能な消費に配慮しているかをレイティング(=評価・格付け)で発表する「企業のエシカル通信簿 第2回結果発表会」が、「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」主催で、東京都内で開催されました。発表会の様子と、レイティングの結果をレポートします。 「つくる責任、つかう
多くの学会や公的機関が、患者さん向けに役立つ医療情報ページを作成し、インターネットで無料公開しています。 しかし、その多くはGoogle検索しても容易にたどり着くことができず、困っている方も多いのではないかと思います。 そこで私は今回、こうした役立つページをまとめる作業を行うことにしました。 Twitterを通して多くの医療従事者のご協力をいただいたおかげで素晴らしい情報を多数得ましたので、ここにまとめておきます。 随時更新していきますので、他にも役立つページがあれば、ぜひTwitter等からコメントいただけますと幸いです。 なお、中にはPDFも多くあり、ページ内で目的の情報に行き着くのが難しいものもあります。 その場合は、 Windowsなら「Control+F」 Macなら「Command+F」 でページ内検索が可能です。 iPhoneであれば、いつものように検索窓に検索したいワードを
“コネクテッド・コマース”を実現するための「Amazon Pay」 2018年8月、決済サービス「Amazon Pay」が、実店舗でのスマートフォン決済にも対応を開始。日本の実店舗におけるスマホ決済サービスの領域に参入したAmazon は今後、国内で決済事業をどのように展開していくのか。Amazon Payを実店舗での決済にも対応させた理由やこれからの決済の可能性について、Amazon Pay 事業本部 本部長の井野川拓也さんに話を聞いた。 アマゾンジャパン合同会社 Amazon Pay 事業本部 本部長 井野川拓也さん Amazon Payでは現在、場所やデバイス、販売チャネルを問わずにスムーズに買い物ができる環境を整え、顧客の購買体験の利便性を向上させる「コネクテッド・コマース」戦略をグローバルで推進している。 「AmazonはECでスタートしたので、PC、スマホといったオンラインで商
市場シェア5割超!世界を席巻する「もう1つのAmazon」の正体 覇者が考える「次代のデジタル戦略」とは? 「目に見える」Amazonと「目に見えない」Amazon 技術者やIT業界関係者には常識だが、そうでない人には意外と知られていないことがある。 「Amazonという会社は、実質的に2つある」ということだ。1つは、私たちがよく知るウェブ通販などの会社としてのAmazon。そしてもう1つは、「AWS」こと、「Amazon Web Service」という会社だ。前者を「目に見える」Amazon、後者を「目に見えない」Amazonと言い換えてもいい。 筆者は11月末、AWSの年次開発者会議「re:Invent 2018」を取材した。ラスベガスの街中を使い、4日間にわたって世界中から5万人もの開発者が来場する巨大イベントだ。 このカンファレンスは、ネットの絡むサービス開発のトレンドの最前線でも
ひょっとして前にも話したような気がしなくもないのだけど。 僕が以前聞いて非常に腹落ちした言葉の一つに「自分の周りにいる人間を、10人集めて平均化したのが貴方である」という言葉がある。 人間というのは、本当に周りの人間に影響を受けやすい。 朱に交われば赤くなるという言葉があるように、昔の人もなんとなく、そういう作用がある事はわかっていたのだろう。 私達は自分自身を独立した一人の人間だと認識しているけど、実のところ人間は社会的な存在であり、所属する集団にとてつもない影響を受ける。 自分で考えたような事柄も、よくよく突き詰めていくと実は「集団で考えている」事がとても多い。 例えばだけど、所属する集団が反原発のノリなら、自分だけが原発推進派である事は非常に難しい事となる。 集団の中で和を成立させるためには、基本的には意見の一致が必要だ。 このように集団のアイデンティティーは、私達の意識に非常に強く
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト取得までの道のりについて こんにちは。DATUM STUDIOの岩崎です。 本記事では、表題にあるように私がAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(以下、SAA)を取得した過程について説明いたします。「業務ではあまりAWS触ったことないけどSAAを取りたい!」と思っている方のお役に立てれば幸いです。 本来、SAAに限らずIT系資格は自分のスキル、能力を可視化する手段のひとつにすぎません。したがって、経験のないサービスの資格取得を目指して勉強することは、手段が目的化しており望ましくないと言えます。しかしSAAに関しては、資格取得に向けた勉強をすることでAWSサービス全般について深く知ることができるため、「今後AWSを使った業務をやりたい!」と志す方などにとって資格取得が極めて有用だと感じました。 ちなみに私がSAAを取得した目的は、A
――米国や中国に比べ、日本は人工知能開発で遅れているといわれています。なぜ日本はこの競争に負けているのでしょうか。 松尾さん それは、日本がインターネットで世界に負けた理由と似ているのではないでしょうか。 一つは、技術の取り入れ方が非常に遅い点。1990年代後半には若者たちが「これからはネットの時代だ!」と言っていたのに、上の年代の人たちが理解しませんでした。「信用できない」「オタクが使うだけ」と否定し、新しいものが生まれなかった。 今もそれは同じです。一口にAI、人工知能といっても、新しい技術の中心であるディープラーニングに対して、従来の分野へのこだわりが強く、拒否感が強い人も大勢います。 もう一つは、若い人が力を持っていない点。若い人が自分の裁量で自在に動けるような社会環境になっていません。彼らに裁量を与えて何かやらせれば絶対に何か起こるんですけど、それをやらせないから変化が起こらない
作者:ジェイソン・カラカニス 翻訳:滑川 海彦、高橋 信夫 出版社:日経BP社 発売日:2018-07-12 本書は、アメリカを代表するエンジェル投資家のジェイソン・カラカニスによる、スタートアップ企業への投資のための指南書である。ベンチャーキャピタルに関する本は多く出版されているが、それより一段早いステージで出資するエンジェル投資家について書かれたものは極めて珍しい。 カラカニスは、ライドシェアのUberがまだスタートアップ企業で、500万ドルの企業価値しかなかった頃に2万5000ドルを投資し、それが3億6000万ドルになったというのだから、正にエンジェル投資家として超特大のホームランを打ったと言うに相応しい人物である。そんな彼が、これまでのビジネスマン人生の集大成として自分の経験を本にしたのだから、面白くないはずがない。 そもそもエンジェル投資家とは何かから説明すると、これは創業間もな
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人間を理解し、人工知能をさらに先へ。 情報処理学で多大な功績を残した長尾真氏と 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトで人間の能力に注目するようになった 国立情報学研究所の新井紀子教授が、 AI技術の発展にはこれから何が必要になるのか、徹底討論しました。 人間の知能を支えるもの新井 私が「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクト(※1)を始めたときに人工知能学、特に言語処理の方面から「何でこんな役に立たないことをするのか」という批判的なご意見を受けました。そんな中、長尾先生が「それは今やるのはなかなか面白かろう」と、言語処理学会の記念大会などに私を講師として呼んでくださったのが印象に残っています。 長尾 でも、それから4~5年のうちに東ロボをおやめになった。「もうちょっとやったら面白いところまで展開するのでは」と思っていたので、それが残念です。 新井 いえ、まだプロジェクトはやめてい
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