日本電動式遊技機工業協同組合は6月13日、都内パレスホテルで第34回通常総会を開催。平成25年度の証紙発給枚数は75万9,126枚で前年比26.0%の減少となったことが報告された。 里見治理事長は「遊技機の人気が落ちているのは、確率のみでゲームが成立していることも要因。もっと偶然性を含めた面白いゲーム性や短時間で遊べる遊技機も必要。風適法は施行されてから30年ほどになるが、抜本的な改革を行う時期に来ている。我々の業界は規制緩和というより、規制改革を組合として取り組んでいかなければならない」と危機感を表明し、多様化に向けた規制改革を推進する意向を表明した。 総会終了後の記者会見では小林友也セキュリティ委員長が、日電協加盟メーカー3社4機種計17万2,000台を対象としたサブ制御基板の交換について6月下旬より実施することを発表した。 このサブ制御基板交換は「昨年より何者かによってサブ基板を交換