yubachoのブックマーク (96)

  • 京都学生祭典~"きょう"の食グランプリに想う - ゆば長つれづれ手帖

    第11回京都学生祭典が今年も平安神宮・岡崎公園一帯で開催されました。「でつながる」をテーマに、きょうのグランプリが企画され、ふたつの参加サークルに「ゆば長」も湯葉を御提供致しました。 この季節の京都のイベントのひとつとして定着しました「京都学生祭典」も、2013年10月13日(日)には、第11回目を迎えました。 今回は、新たに、"きょう"のグランプリ が開催されました。 学生さんの新しいレシピや斬新なアイデアにより、地域の材を生かして、京都の材の新たな魅力を発見するきっかけを作ろう、との趣旨です。 企画準備は更に早く、6月には京都府農林水産部 の安心安全推進課の方より、参加サークルへのアドバイスとサポートの御依頼がありました。 その後は、実行委員会の学生さんの自主運営に沿ってのスケジュールになりました。 「ゆば長」では、ふたつのサークルが「京ゆば」の使用を希望してくださって、調

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    yubacho 2013/10/17
    第11回「京都学生祭典」"きょう"の食グランプリ。インカレの料理研究サークル「はんなり御膳」さんの「豆乳鍋」と、「有機農業研究会minori」の「京湯葉ちっぷす」に、「ゆば長」も湯葉を御提供致しました。
  • 「ハンケイ500m」vol.13 ! ~ 大原木ゆばと紅白しんじょうの椀物 - ゆば長つれづれ手帖

    江戸時代の料理書「精進料理献立集」 より、「大原木ゆば」の椀物を、懐石・宿 「近又」の7代目 鵜飼さんが、春から初夏への一品として再現なさいました。 物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン「ハンケイ500m」 vol.13完成しました。 京都を流れる鴨川から、京大、吉田山麓まで、さまざまな「人」の生活相が織りなす空間、「近衛通」の特集号です。 今回、創刊3周年目のスタートとして、表紙・誌面ともにデザインを一新されております。 編集スタッフの工夫と、デザイナーの力量を感じる誌面世界となりました。 フリーマガジンとして、京都の地下鉄各駅、ターミナル、市内各所に配布しています。 京都に暮らす「京おんな」の皆様も、そして、ふらりと京都にお越しの方々も、目に付きましたら、手に取ってご覧ください。 ここに紹介されている「アンスティチュ・フランセ関西」は、旧称「関西日仏学館」。 懐かしくて、訪れた

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    yubacho 2013/07/25
    「ハンケイ500m」vol.13(近衛通の特集号)が配布中です。江戸時代の「精進料理献立集」の14番初夏献立に収蔵されている「大原木ゆば」の一品を、懐石・宿「近又」の7代目鵜飼さんが、椀物に再現なさいました。
  • あけましておめでとうございます。- ゆば長つれづれ手帖

    あけましておめでとうございます。 皆様、美しい初春の この朝をお過ごしのことと存じます。 年がどうぞ、佳い年でありますことを。 はつはるの はつねのけふの たまははき てにとるからに ゆらくたまのを 万葉集 巻二十 家持 歌 揺れては奏でる かそけき玉の緒の音。 古来、初春には、皇后自ら 国の栄えの養蚕の為、蚕室に捧げたという玉箒。 初子の日の宮中で玉箒を下賜された、歌人の心も高揚したことでしょう。 未生流 西村陽甫先生が 今日 この年の初めにと 松を生けてくださいました。 青 松 勁 挺 姿  凌 霄 耻 屈 盤 青々と輝く松の翠に、逞しくうねる青龍の背を見ているようです。 店内の空間を清浄に祓って頂ける、幾世変わらぬ 松樹の翠。 吉相に祈って、七五三の型に生けてくださいました。

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    yubacho 2013/03/16
    あけましておめでとうございます。2013年がどうぞ、佳い年でありますことを。未生流の西村陽甫先生がこの年の初めにと、松を生けてくださいました。田中様がお手作りの繭玉を青竹、青柳に飾っております。
  • 「ハンケイ500m」vol.10 ! ~ 小ぢくゆばと栗のうす葛仕立て - ゆば長つれづれ手帖

    「精進料理から学ぶ」 の第2回として、江戸時代の「小ぢくゆば」を再現し、この湯葉を使って 懐石・宿 「近又」の7代目 鵜飼さんが、料理を再現なさいました。 物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン「ハンケイ500m」 vol.10完成しました。 京都市内を流れる琵琶湖疏水に沿って歩く程に、パリの呼吸を感じる「岡崎」を含む 東山二条の特集号です。 フリーマガジンとして、京都の地下鉄各駅、ターミナル、市内各所に配布しています。 京都に暮らす「京おんな」の皆様も、そして、ふらりと京都にお越しの方々も、目に付きましたら、手に取ってご覧ください。 今回も江戸時代の「精進料理献立集」をもとに、秋の美味しい一品の再現を掲載しております。 45番「中秋献立」より「茶碗」の一品「小ぢくゆばと栗のうす葛仕立て」です。 文献を読んで初めて知る、江戸時代の「小ぢくゆば」再現からの挑戦となりました。 江戸時代よ

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    yubacho 2012/12/02
    「ハンケイ500m」vol.10。東山二条の特集号です。江戸時代の「精進料理献立集」の中秋献立に収蔵されている「小ぢくゆば」をゆば長で再現し、懐石・宿「近又」の7代目鵜飼さんが、江戸の味覚を再現なさいました。
  • 小学生の皆さんと(湯葉の汲み上げ体験) - ゆば長つれづれ手帖

    当店「ゆば長」の所在します、室町学区は京都御所の北に、烏丸通りを挟んで広がる、歴史的にも文教的なエリアです。 この度、ここ室町小学校の「土曜学習」として、小学生の皆さんと楽しい時間を過ごすことが出来ました。 ( 2012年11月17日 ) 若い皆さんの、まっすぐな瞳と澄んだ声に、(あいにくの小雨の降る日でしたが)秋の雨粒も、空気も、響きわたるようでした。 午前9時から、小学校にうかがって、「姿を変える大豆と品」についてお話ししました。 私の質問にも、皆さん、とてもよく知っているので驚きます。 先生が、3年生の国語の授業に「大豆」の話がありますと、おっしゃったことを思い出します。 毎日の事の中に、さまざまに姿を変えて登場する「大豆」。 日文化を支える「大豆」のことを、これからの皆さんにお伝え出来たでしょうか。 そのあと、大豆から出来る、「湯葉(ゆば)」のことをお話ししてから、室町通

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    yubacho 2012/12/02
    室町小学校の「土曜学習」として、小学生の皆さんに「姿を変える大豆と食品」と大豆から出来る「湯葉(ゆば)」のことをお話しして、ゆば長で汲み上げ湯葉の体験をして頂きました。(2012年11月17日)
  • きょうの「食」まなび塾(京都府主催)~発表とワークショップ - ゆば長つれづれ手帖

    京都府(の安心・安全推進課)主催の府民参加事業にて、京湯葉の発表と「おはらぎゆば」の加工ワークショップを致しました。 第2回 きょうの「」まなび塾 (京都府 の安心・安全推進課 主催)にて 京都府民の皆様の前で、京湯葉について発表させて頂きました。 ( 平成24年9月22日(土)JR京都駅前 キャンパスプラザ京都ホールにて ) 当日は、多くの方々が事前申込み御参加下さいまして、当にありがとうございました。 第1部 ゆばの製造現場の御紹介 ~ ゆば長での製造工程と、「きょうと信頼品登録制度」への取り組み、そして湯葉の歴史を、お話しさせて頂きました。 第2部 「品製造現場での品質管理」のテーマで、株式会社角野品質管理研究所の代表取締役 角野久史氏が、「品衛生7S」に関して、発表。 第3部 乾燥湯葉のひとつ「おはらぎゆば」の加工と包装を、ワークショップとして体験して頂きました。 皆

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    yubacho 2012/12/02
    第2回きょうの「食」まなび塾(平成24年9月22日(土)京都府食の安心・安全推進課主催)にて、「京ゆばの製造現場と歴史」について発表させて頂きました。「おはらぎゆば」の加工・包装作業をして頂きました。
  • 日本料理文化博覧会(京都祇園_八坂倶楽部にて) - ゆば長つれづれ手帖

    ユネスコ無形文化遺産条約40周年に際して、「和」が登録を間近に控えております。 「ゆば長」の湯葉も、この博覧会に出品致しました。 伝統的な「 和 」 の文化をユネスコ無形文化遺産に~を合言葉に 「日料理文化博覧会」が、2012年11月5日(月)~11月11日(日)にかけて、京都市内の数々の会場・料理店にて開催されております。 ゆば長でも、「日文化展示会」に、11月9日(金)~11月11日(日)に 京都祇園の八坂倶楽部に、京湯葉を出品致しております。

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    yubacho 2012/12/02
    伝統的な「和食」文化をユネスコ無形文化遺産に~を合言葉に、「日本の食文化展示会」に、ゆば長の京湯葉を出品致しております。(2012年11月9日(金)~11月11日(日)京都祇園甲部の八坂倶楽部)
  • そうだ、食堂へ行こう!_京都府庁生協の地産地消フェア - ゆば長つれづれ手帖

    夏の地産地消フェアで、京白丹波大豆を使用した、豆腐・湯葉の限定献立 (毎日50) に御利用いただきました。 京都府庁生協様の堂にて、8月20日(月)~8月24日(金)までの期間 京白丹波大豆を原料にした、湯葉・豆腐を使った献立に御利用頂きました。 期間中のみ、、京都府生物資源研究センターで新しく開発された大豆品種 「京白丹波大豆」を使った湯葉を製造(ゆば長店舗でも特別販売)致しました。 京都府品産業協会の御担当の方より、6月に御案内頂きましてよりの企画です。 この企画を通しまして、府庁生協スタッフの皆さんが、京都府産の材を使った メニューの開発に、とても積極的に取り組んでらっしゃる姿を知りました。 そうして、限られた価格の中で、お昼のセットの美味しい驚きを提供して頂きました。 8月20日(月)献立 京都材の天丼 京白丹波大豆の 揚げ湯葉の炊き合わせ 京白丹波大豆の冷奴

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    yubacho 2012/08/27
  • 月日は百代の過客にして ~ 秋のはじめ 鴨水のゆふぐれどき - ゆば長つれづれ手帖

    「 片雲の 風にさそはれて 漂泊のおもひ やまず 」 幼い頃より、鴨川とともに 遊び育ちましたので 芭蕉翁 や 鴨長明 の言を俟たずとも、絶えずゆく川の流れを眺めておりますと いつもと同じ、水鳥の影や 川面をわたる風の匂いにも、何かしら感じるものがあります。 季節の移ろいに映つる 水の色には、京都に暮らす生活(たつき)のリズムが刻まれます。 初秋のゆふぐれどき、下鴨神社での催事を終えて、北大路橋近くを そぞろ歩きました。

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    yubacho 2012/08/22
    フランスの詩人アポリネールの「ミラボー橋」には、セーヌの流れと時の姿が描かれています。レオ・フェレがとても素敵なメロディを添えました。堀口大學の「夕ぐれの時はよい時」もまた、時の流れを教えてくれます。
  • 「ハンケイ500m」創刊! ~ 京おんなの愛するフリーマガジン - ゆば長つれづれ手帖

    物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン 「ハンケイ500m」 が創刊しました。 京都のある地点から半径500mを、編集者 自らが歩いて 現代の「職人」を通して、「京都らしさ」を見つめます。 テキストも 写真も 美しい一冊です。 この創刊号には、当店も 「ゆばのこと」 と題したコラムで紹介されました。 今回は、「京都の水と湯葉」についてお話ししております。( 年2回連載の予定です。 ) フリーペーパーとして、京都の地下鉄各駅、ターミナル、市内各所に配布しています。 ゆば作りには、最初に大豆が吸収する水がとても重要で、その水がゆばの繊細な味の源になります。山紫水明の地、京都を囲む美しい山々に降り注ぐ雨は、長い時間をかけて濾過され、京都の「大きな天然の水甕」として蓄えられます。 この京都のまろやかな軟水は、ほのかな甘みのある湯葉を生み出すのに最も適しております。 上質なこの水は京料理にも使

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    yubacho 2012/06/15
    「京おんな」のためのフリーマガジン「ハンケイ500m」が創刊しました。ゆば長は、コラム「ゆばのこと」で「京都の水と湯葉」について紹介されております。創刊記念パーティーがKRP町家スタジオで開かれました。
  • 「ハンケイ500m」vol.4 ! ~ ゆばのこと、国産大豆と豆の持つ力 - ゆば長つれづれ手帖

    誌 「京都のおべんきょう」のコラムにて 「ゆばのこと」と題しまして "国産大豆の力"について掲載しております。 物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン 「ハンケイ500m」 vol.4 完成しました。 京都のヒューマンスケールに併せて変化する町 ~ 西洞院六条の特集号です。 フリーペーパーとして、京都の地下鉄各駅、ターミナル、市内各所に配布しています。 京都に暮らす「京おんな」の皆様も、そして、ふらりと京都にお越しの方々も、目に付きましたら手に取ってご覧ください。 「京都のおべんきょう」と題するコラムを、年2回のペースで、江戸時代から続く老舗料亭 「懐石 近又」 の7代目御主人と、連載しております。 「懐石 近又」の鵜飼さんは、京野菜を用いた料理に関する興味深いお話とレシピを、見ただけでも美味しい写真とともに、連載なさいます。(今回は、京都の冬を代表する聖護院かぶらの「蕪蒸し」の美

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    yubacho 2012/06/15
    「京おんな」のためのフリーマガジン「ハンケイ500m」vol.4。ゆば長では、「京都のおべんきょう」コラムを連載しております。今回は、当店で原料とする、"国産大豆と豆の持つ力"についてお話し致しました。
  • 京白丹波大豆 ~ フードマイレージの小さなゆばを目指して - ゆば長つれづれ手帖

    京都の風土に寄り添う、地産地消のスローフードへの取り組みとして「 京白丹波大豆 」 応用研究への協力を致しております。 ゆば長では、「 京都の暮らしと風土に寄り添う、スローフード 」を主旋律として、ゆば(湯葉)を作り続けてまいりました。 その一環としまして、京都府生物資源研究センターで新しく開発された品種「京白丹波大豆」を使ったゆばへの試みを致しております。 ( 上記写真の 左...京白丹波大豆 右...熊県産 1等級 減農薬大豆 ) 皆さん、ふたつの大豆の違いにお気づきでしょうか。 京白丹波は、それに比べて更に粒が大きく、「 黒目 」系です。 私共の店では、白目系大豆はタンパク質が多く、黒目系大豆は甘さ、と教えられてきました。 「 京白丹波 」は、有名な 丹波産黒豆「 紫ずきん 」と 「 玉大黒 」大豆( 文末コメント参照 )とを、研究者の方が、10年以上の歳月を掛けて、20回以上の交

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    yubacho 2012/06/15
    京都府生物資源研究センターで新しく開発された「京白丹波大豆」を使ったゆばへの挑戦をスタートしました。10月、丹波の試験農場見学に行き、品種の生育、農作業を拝見、あらためて、道程の厳しさを感じました。
  • 今日の京都は歴史絵巻 ~ 時代祭の一日 - ゆば長つれづれ手帖

    京都御所から平安神宮までをゆっくりと、時間を遡るように行列は進んでゆきます。 明治維新からスタートして、「王朝時代」 へとタイムスリップ。 平安遷都の桓武天皇と、東京遷都前の孝明天皇を祀る、鳳輦(ほうれん)です。 江戸時代の裃(かみしも)行列が颯爽と並んでゆきます。 松の翠に映えて、やっぱり、京都御所の中で観覧するのが一番いいようです。 御苑内の敷地にも若干の起伏があるので、芝生に腰を下ろしたり、小高い所に立ってみたり。 歴史風俗に装った方がスタートラインに立つと、アナウンスで紹介してくれます。 こちらは白拍子の衣装をまとった静御前。 才女、清少納言の乗った輿には、凛とした空気があります。 左には中宮定子でしょうか。 桓武天皇、坂上田村麻呂、明信 平安遷都を彩った人物たち。 今日の「古都」京都 も 当時は新都だったのですね。 大原から京の都へ柴を運んで往来した、大原女(おはらめ)の女性たち

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    yubacho 2012/06/15
    京都御所から平安神宮までを、明治維新から王朝時代へとタイムスリップ。清少納言に静御前。桓武天皇、坂上田村麻呂、明信。平安遷都を彩った人物たち。「大原女(おはらめ)」「白川女(しらかわめ)」の女性たち。
  • 京都御所 ~ 春の一般拝観(2012年) - ゆば長つれづれ手帖

    今年も春の一般拝観の期間となりました。 京都御苑の中の桜の木々も、一斉に咲き初めております。 京都御所の近隣に父祖の代から暮らしておりますが、 子供の頃からの遊び場所として、友達とも「御所であそぼ」と言っては親しんでまいりました。 近すぎて一般拝観にもめったに行きませんでしたが、年齢とともに楽しみにするようになりました。 そんな、今年の拝観の様子を 写真にまとめております。 白壁と白砂に映える、丹塗り(にぬり)の円柱の鮮やかな彩り。 西の月華門より、回廊を見渡します。南庭の向うに 東の日華門が見えます。 この南庭もまた、大切な儀礼の空間でした。 儀式の為の広場という、「ニワ」の最も古い姿をとどめています。 南の承明門より、紫宸殿を臨みます。いつ見ても、まず、屋根の形とその大きさに目を見張ります。 これだけの大きさが、檜皮葺きであるからこそ、威風であるはずの空間に清明さを感じます。 斬新なモ

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    yubacho 2012/06/15
    王朝古制の優雅を伝える空間を散策しました。威風であるはずの空間に、親しみのある清明さを感じます。清涼殿の蔀戸の御格子、小御所の王朝と近世の優美、そして直線が印象的な長押門からプライベートな御常御殿。
  • 春の京都御所 ~ 近衛邸の糸桜 - ゆば長つれづれ手帖

    あたたかな春の風が吹きますと、花の枝がリズムをもって踊ります。 風の流れに合わせるように。 ゼフィロスの歌に応えるように。 青い芝生に出来た陽だまりも、さくら色に縁どられて揺れています。 初春の晴天が続きますと、京都の花は、まっさきに京都御所の糸桜から咲き始めます。 糸桜は、とても小さな透けるような花をまとった、枝垂れ桜。 紫宸殿の北に面して位置する、五摂家の筆頭、近衛邸址を中心に咲いております。

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    yubacho 2012/06/15
    初春の晴天が続きますと、京都の花は、まっさきに京都御所の近衛邸址を中心に糸桜から咲き始めます。京都御所の苑内で桜を観ておりますと、在原業平、紀貫之や紀友則の古今集の花と恋の歌を探してみたくなります。
  • ふたば葵の咲く頃 - ゆば長つれづれ手帖

    京都では、5月15日には葵祭の斎院列の日を迎えます。 庭のふたば葵が、この祭を知って、葉のもとでひっそりと咲いております。 玉依媛命(たまよりひめのみこと)の、すこし寂しげな姿を映しているように。 列をゆきます とりどりの物みなに、ふたば葵の葉を、桂の枝にとめて、飾ります。 銀杏の仲間である 桂の木の若葉も、美しいハートの形をした葉っぱ。 ( イチョウは葉っぱの形から、鴨脚とも記しますが、下賀茂神社の社家のお名前でもあります。 ) 近藤宗恵先生は、代々、斎王代に選ばれた女性に、祭の作法をお伝えなさっておられました。 先生に裏千家茶道を教えていただきました遠い日のことを、懐かしく想い返します。 母のように、厳しく、慈愛に満ちたまなざしで、導いていただきました。 夏には、御簾を掛けたお稽古場、冬には炭の はぜる音、香のかおり。 大徳寺、建仁寺での月釜、先生を囲んで社中の方々とのお出掛け。 淡交

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    yubacho 2012/06/15
    京都では、5月15日には葵祭の斎院列の日を迎えます。列をゆきます、とりどりの物みなに、ふたば葵の葉を桂の枝にとめて、飾ります。庭のふたば葵も、この祭を知って、葉のもとでひっそりと咲いております。
  • 「ハンケイ500m」vol.7 ! ~ くみあげゆばのうす葛仕立て - ゆば長つれづれ手帖

    「精進料理から学ぶ」 と題して、懐石・宿 「近又」の7代目 御当主と、江戸時代の文献より 生ゆばを使った料理を掲載しております。 物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン 「ハンケイ500m」 vol.7 完成しました。 京都を流れる鴨川の近く、市電の姿も懐かしい、そんな北大路駅前の特集号です。 フリーマガジンとして、京都の地下鉄各駅、ターミナル、市内各所に配布しています。 京都に暮らす「京おんな」の皆様も、そして、ふらりと京都にお越しの方々も、目に付きましたら、手に取ってご覧ください。 連載コラム「京都のおべんきょう」では 当店の蔵しております江戸時代の 「精進料理献立集」をもとに 当時 と 今の京料理を考えます。 江戸時代より続く、懐石・宿 「近又」様の7代目御当主 鵜飼様が 文献の料理法から更なる創意の妙で 素晴らしい一品へと、昇華してくださいました。 江戸時代の文献の初夏の献立

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    yubacho 2012/06/13
    「ハンケイ500m」vol.7。江戸時代の「精進料理献立集」より、「すくいゆばのうす葛仕立て」を、「近又」様の7代目御主人が当店のくみあげゆばを用いて、素晴らしい一品へと再現、昇華してくださいました。
  • ゆば長のこころ | ゆば長

    御ゆば 「ゆば(湯葉)」は、大豆のたんぱく質に代表される天然栄養素がいっぱいの、優れた伝統品です。この大豆たんぱく質には、人が体を作る上で、事を通して摂取しなければならない、必須アミノ酸が豊富に含まれています。(必須アミノ酸は、さまざまな品からバランスよく摂ることが大切です。)また、活性酸素の働きを抑制するイソフラボンも、大豆の胚の部分から多く抽出されます。 淡白な味覚は、生のままでも、あるいは簡単な調理や、ふだんの日の京のおばんざいから、格的な懐石料理、更には、イタリアン、フレンチ、中華料理、など、など。一緒に御召しになる料理を損なわず、助け、引き出せる、そんな「ゆば」の味。 一つのご家庭で、皆様のお好みが異なる時でも、同じ料理としてご一緒に召し上がっていただけます。小さなお子様の離乳から、成長期の年若い方々、そしてお歳を召されたお方まで、そんな毎日の卓に上る一品としてお使い

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    yubacho 2012/05/02
    湯葉は、大豆のたんぱく質に代表される天然栄養素がいっぱいの優れた伝統食品です。「ゆば長」では国産大豆(100%)と京都の清冽な地下水だけを材料に、早朝より、一枚、一枚、心をこめて湯葉を作っております。
  • つまみゆばとキュウリの酢の物 - 京ゆばレシピ集

    さっぱりお酢の力で夏も元気に過ごしましょう! 白味噌と胡麻を和えますと、 つまみゆばとの相性も良く、滋味豊かな味わいになります。

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    yubacho 2012/04/28
    「つまみゆばとキュウリの酢の物」のレシピ。白味噌と胡麻を和えますと、つまみゆばとの相性も良く、滋味豊かな味わいになります。さっぱりお酢の力で夏も元気に過ごしましょう!
  • ゆば de オードブル - 京ゆばレシピ集

    身近なアイテムを載せるだけで、おしゃれな前菜に変身! 急なお客様にも、引き立つおもてなし。こころウキウキ、アペタイザー。 お子様と一緒に、お遊び感覚でお手伝いしてもらえます。 冷蔵庫の片隅から、「 ボナペティ! 」

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    yubacho 2012/04/28
    身近なアイテムをさしみゆば、くみあげゆば(汲み上げ湯葉)に載せるだけで、おしゃれな前菜に変身!急なお客様にも、引き立つおもてなし。お子様も一緒に、お遊び感覚でお手伝い。冷蔵庫の片隅から「ボナペティ!」