建物の老朽化、空き家問題、高齢化、人口流出。都市の多くが頭を抱える問題です。そのようななか大阪の下町「昭和町」では、長い歴史を誇る長屋をローコストで再活用し、街に活気をもたらしています。成功に導いたのは、代々続く地元の不動産会社。三代目社長の「気づき」がきっかけでした。「長屋の保存活動ではない。やっているのは長屋の“活用”だ」。そう語る三代目社長に、奏功の秘訣をおうかがいしました。 「私は長屋の保存活動はしていない」 「誤解されるのですが、私は長屋の保存活動はしていないんです」 「丸順不動産」代表取締役、小山隆輝さん(57)はそう言います。 大阪府大阪市阿倍野区(あべのく)「昭和町」。大阪メトロ御堂筋線の巨大ターミナル駅「天王寺」から南へ一駅くだった場所にある細長いエリアです。 「昭和町」はその名のとおり昭和時代の面影を感じさせてくれる、のんびりした雰囲気に包まれた街。あべのハルカスがそび
東京の蒲田といえば、どんなイメージがあるでしょうか。映画の『蒲田行進曲』、羽田に近い、下町などの印象を持っている人も少なくなさそうですが、いずれにせよ、あまり観光地のイメージがない街です。 しかし、そんなイメージが覆る日もそう遠くないかもしれません。きっかけは、4月19日に京急蒲田駅近くにオープンしたホテル。いったい、どんな魅力を秘めたホテルなのでしょうか。 玄関では古い旋盤機がお出迎え 京急蒲田駅の東口から徒歩3分ほどの商店街の中に、そのホテルはありました。玄関では、工作機械である大きな旋盤機が展示され、お出迎えしてくれます。 この旋盤機は実際に大田区内の町工場で使われていたもので、工場の廃業を機に譲り受けたとのこと。年代は不明ですが、大変古いものだそうです。 ホテルの玄関に飾られた旋盤機 「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田」は町工場とコラボレーションしたという珍しいホテル。フ
東京・有楽町―新橋間の高架下にある居酒屋街は毎夜多くのサラリーマンでにぎわうが、ひっそりと姿を消そうとしている居酒屋街もある。「今川小路(いまがわこうじ)」。東京のJR神田駅から徒歩2~3分の場所にある高架下の飲み屋街だ。頭上をひっきりなしに列車が行き来する中、狭い道の両側に小さな居酒屋がひしめき合う。近くには日本銀行本店があり、超高層ビルも林立する。都心の超一等地の片隅にあって、まるで昭和30年代から時計の針が止まったかのような場所だ。 戦後の混乱が抜けきらない1950年ごろから居酒屋が店を構えるようになり、高度成長期のサラリーマンの憩いの場として栄えた。しかし、1990年前後の東北新幹線の東京駅乗り入れ工事や、最近では2015年開業の上野東京ラインの線路建設工事に伴い、出店していた店は次々と撤退。今年9月にも店じまいした居酒屋が数店あり、10月末時点で残るのはごくわずかだ。すでに取り壊
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この件、誰か書くかなあと思っていたけど、今のところ見かけないので書いておく。 ついでに申し上げますと、私は、地方参政権の外国人への―外国人への地方参政権には反対をしております。地方だからいいと思っているのは、これは大間違いです。与那国島、国境の島、あそこは1700人ほどの人口です。たった100票くらいで当選するんです、町会議員さんが。何らかの意図を持った人たちがどーっと押しかけてきたら、一体どうなりますか。地方自治だからといって、外国人参政権をむやみに与えるのは私は反対でございます。 【都知事選2016】小池ゆりこ候補 街頭演説第一声 書き起こし この与那国島を取り上げた与太話は、『日本型排外主義』(樋口直人)で思いっきりネタにされて、批判されている。 日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学― 作者: 樋口直人出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2014/02/22
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