Red Star OS(レッドスターオーエス、朝鮮語: 붉은별[注 2])は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮コンピューターセンターによって開発された、FedoraをベースとしたLinuxディストリビューションである。 概要[編集] 2006年、朝鮮民主主義人民共和国の国家プロジェクトとしてOS開発が進められていることが朝鮮新報の報道で明らかになった。2010年頃にロシア人留学生がバージョン2.0のメディアを持ち出して、インターネット上のP2Pに流出させたことがある。 バージョン2.0のディストリビューションはCD-ROM2枚組で構成されており、1枚目にはインストーラとコアパッケージ、2枚目には追加アプリケーションが収録されている。パッケージ管理にはRPM形式が採用されている。インストーラは朝鮮語のみとなっている。Windowsとのデュアルブートがサポートされている。 バージョン2.