松原タニシさん(38歳)は、人が事故により亡くなってしまった部屋「事故物件」にあえて住む「事故物件住みます芸人」である。 そもそもは「北野誠おまえら行くな。」(エンタメ~テレ)という番組で、「若手芸人が事故物件に住み、カメラに幽霊が写ったらギャラがもらえる」という企画に参加したのがキッカケだった。 その企画は盛り上がり終了したが、タニシさんは事故物件に住むのを止めなかった。 関西と関東に自腹で事故物件を借りて住み始めたのだ。 そして2018年、5軒目の事故物件に住んでいるとき、それまでに起こった出来事などを書き下ろした『事故物件怪談 恐い間取り』(二見書房)を上梓した。話題に上り、次々に増刷がかかり、今年の7月には続編である『事故物件怪談 恐い間取り2』(二見書房)も発売され、こちらも大きくヒットしてシリーズ累計20万部を突破している。 亀梨和也主演の映画が8月28日に封切り そして本著は