GLAYのすべての音楽と映像を配信する公式サブスクリプション型アプリがリリースされた。デビューから現在までに発売したすべての音源や、100を超えるミュージックビデオ、書籍など、“GLAYのすべて”がつまっている。GLAYファンには夢のようなこのアプリ発売の背景や、自己責任のもとコンテンツを管理することの意味合いなど、デビューから24年間、第一線を走り続けてきたGLAYのリーダー・TAKUROに話を聞いた。 GLAYにおける、あらゆる権利がないと、自分たちの夢が実現できないと思った ――さまざまな音楽配信サービスが発足している中で、400以上という音源をはじめ、ここまで厚いボリュームでアーティストに特化したアプリサービスは、珍しいと思いますが、なぜこのようなサービスを始めようと思ったのでしょうか? TAKURO まず、GLAYが1994年にデビューしてから、やりたいことがあっても前例がなくて