菅義偉首相と西村康稔経済再生担当相(C)朝日新聞社 菅政権に物申す泉房穂・明石市長(C)朝日新聞社 「菅義偉首相や官邸はめちゃくちゃや。打って打ちまくれというのに、ワクチンがありませんでは話にならへん」 【写真】「菅首相はめちゃくちゃ」と噛みついたのは、この人 こう噛みついたのは、兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長だ。明石市は6月30日、新型コロナウイルスのワクチン接種の一部予約中止を発表。理由は、国からのワクチン供給が明石市のリクエスト数から大幅に減るためだ。 明石市は7月6日に届く予定のワクチンについて47箱(5万4490回分)を求めていた。しかし、国からの回答は22箱(2万5740回分)。約3万回分のワクチンが不足となる。 そこで泉市長は地元の選出でもある西村康稔経済再生担当大臣と東京で面談し、陳情したという。 「実は6月はじめから兵庫県選出の藤井比早之(ひさゆき)内閣府副大臣から『
64歳以下を対象にした新型コロナウイルスワクチンの配分について、国が供給量を減らした上、7月後半以降の見通しを示していないことで、兵庫県内の少なくとも13市町が予約受け付けを停止したり、予約枠を減らしたりと接種計画の変更を余儀なくされていることが分かった。今後も希望通りに供給されなければ、影響はさらに多くの市町に及ぶとみられる。 7月から64歳以下を対象にしたファイザー製ワクチンの配分が始まるが、7月前半に兵庫県内に供給されるのは、各市町の希望量の半分以下。7月後半分は、国が配分を示す予定だった6月28日を過ぎても、各市町には通知されていない。 供給の見通しが立たないことを受け、明石市は30日、12~59歳の接種スケジュールをいったん白紙にすると発表。泉房穂市長は「(接種履歴を管理する)国のシステムへの入力がその後のワクチン供給に関わると知らせず、国はそれを理由にワクチン供給を減らした。だ
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