22日のリーガエスパニョーラ第1節延期分、バルセロナは敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦に臨む。この一戦の前日会見に出席したジョゼップ・グアルディオラ監督は、先のクラシコでのレアル・マドリーDFペペの踏みつけ行為に言及することを嫌った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 物議を醸しているペペのFWリオネル・メッシの手を踏みつけた行為だが、グアルディオラ監督にこれ以上ことを荒立てる考えはないようだ。 「ペペのことについて、何かを言う必要はない。記者会見の仲間である君たちに対して、何も返答することはないよ。日曜にはマラガとの試合を控えているのだからね。その試合が、私が最も気にかけていることだ」 「その行為が意図的であったかを知っているのはペペだけだ」 マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が、クラシコでの守備的な采配によって批判を受けていることについて意見を求められると、こう返した。 「私の同業
スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、バルセロナは若手選手3名とチェルシーFWフェルナンド・トーレスをトレードすることを画策しているようだ。 チェルシーのアンドレ・ビラス=ボアス監督は、今夏バルセロナBに所属していたMFオリオル・ロメウを獲得した。その後もバルサのカンテラーノに関心があり、複数選手の動向を追っていることは伝えられていた。 バルサは、チェルシーが関心を寄せているバルセロナB所属のDFマルティン・モントーヤ、MFセルジ・ロベルト、さらに今季トップチームで出場機会を伸ばしているFWイサーク・クエンカを譲渡することを検討しているようだ。その代わりに、負傷離脱したFWダビド・ビジャの代役として、F・トーレスを獲得することを望んでいるという。 さらに『ムンド』は、バルサとチェルシーが基本合意に至っており、早ければ今週末のプレミアリーグでバルサの若手3名がスタンフォード・ブリッジでデ
「タケフサは、左利きのイニエスタ」 (1/2) バルサのカンテラに加入した久保君の“インテリジェンス” 日本人の少年が、FCバルセロナのカンテラ(下部組織)に加入――。まるで漫画のような話だが、現実の出来事だ。おとぎばなしの主人公の名前は、久保建英(くぼ・たけふさ)。日本人で初となる、FCバルセロナの下部組織に加入を果たした10歳の少年である。 事の始まりは、2009年に日本で行われた「FCバルセロナキャンプ」だった。これは日本のAmazing Sports Lab Japan社が企画したもので、現地バルセロナスクールコーチの指導を、日本で受けられるというものだ。久保君は8歳の時にこのキャンプに参加した。そこですぐに、「すごい子どもがいるぞ」とコーチの間で話題になり、キャンプで最も優秀な選手に送られるMVPを獲得。その特典として、バルセロナのスクール選抜の一員に選ばれ、ベルギーで開催され
L'Equipe(フランス)05/09/2011 "Cesc : Wenger ≪les a convaincus≫" 「セスク・ファブレガス『ベンゲル監督はアーセナル幹部を納得させてくれた』」 (写真:telegraph.co.uk) スペインでアーセン・ベンゲルのイメージが悪くなっていることに対し、セスク・ファブレガスは明らかに悲しんでいる。月曜、ファブレガスはインタビューの中でそのイメージを訂正しようとしている。 「スペインでのベンゲル監督のイメージは間違っている。この数年間彼と一緒に過ごしていなかったら、自分は今バルサの選手になっていなかった」とファブレガスは『エル・パイス』とのインタビューで語っている。 このバルサのミッドフィルダーは、アーセナルで数年過ごした後、バルサに戻ってきた。そしてこの移籍が可能になったのはベンゲル監督のおかげだとファブレガスは強調している。 「彼がアーセ
バルセロナは、22日に行われたジョアン・ガンペール杯でナポリに5-0と圧勝した。この日バルセロナ移籍後、初先発を果たしたMFセスク・ファブレガスは、先制点となるゴールを奪い、カンプ・ノウに集まったファンを大いに満足させる活躍を披露した。 セスクはこの試合で、0トップと呼ばれる普段FWリオネル・メッシが配置されるポジションでプレーした。同選手は、初めてプレーするポジションに不慣れがあることを認めながらも、その新たな可能性に言及している。 「この試合は、自分が慣れているポジションと違うポジションでプレーした。アーセナルにいた頃も、シャドーストライカーとしてプレーしたことはあるが、このポジションはまた少し違う」 「ただ、自分はメッシでもないし、ストライカーでもないと熟知している。これは新しい経験で、必ず自分を向上させてくれるはずだ」 メッシ不在の布陣でも、0トップシステムの機能性を保ち、ゴールと
アーセナルのチェアマンを務めるピーター・ヒル・ウッド氏が、バルセロナが提示したMFセスク・ファブレス獲得オファーへの不満を表した。 ヒル・ウッド氏はイギリス『スタースポーツ』に対して、バルセロナが最後に提示したオファーが要求にかなうものではなかったと述べた。 「提示されたオファーは我々の要求とは程遠いもので、ひどく簡素だった。彼らには、我々が望んでいるオファー内容を改めて伝えた。それ以外のオファーを受け付けることはない」 また、セスクの価格が4000万ポンドに近いことを強調し、次のように続けた。 「我々が非合理的な考えをしているとは思わない。市場に出ているセスクよりもレベルが低い選手を見れば、それは明らかなはずだ」 バルセロナはインセンティブボーナスもオファー内容に含めていたとみられるが、ヒル・ウッド氏はそれを一笑に付している。 「彼らがオファーしたインセンティブは空想上のものであり、興味
マンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督は、ユナイテッドが現時点でバルセロナに次ぐチームであることに満足していると語った。ただ同時に、彼のチームの目標がバルセロナのレベルに達することだと主張している。 バルセロナは2010-11シーズン、過去3シーズンで2度目となるチャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成。2度の決勝では、いずれもユナイテッドを下し、栄冠を勝ち取っていた。 ファーガソン監督は記者会見で、「全員の頭に、彼らが今のベストチームだという思いがあるだろう」と語った。 「私は、我々が2番手に付けていることに本当に満足している。それは、我々の挑戦だからね。我々の目標は、バルサのレベルに追いつくことだ」 アメリカツアー中のユナイテッドとバルセロナは、30日にメリーランド州ランドオーバーのフェデックスフィールドで、対戦する。
ローマへの移籍が間近に迫っているバルセロナFWボージャン・クルキッチだが、移籍に至る過程では苦しい思いもあったようだ。出場機会を切望する同選手は、新シーズンに向けて意欲を燃やしている。 ボージャンは「バルサに残留したかった。移籍するにしても、良い形でバルサを去りたかった。良い気分で移籍するわけではない」と心境を告白した。 さらに、同選手は「ここ数日、交渉は詳細を詰める段階に入っているようだ。もう少しで、正式に決まると思う」と近日中に正式発表に至ることを明かした。 ボージャンは10-11シーズン、先発出場試合数が9試合のみだった。出場機会を切望しての移籍となるが、同選手は自分のプレーを取り戻すためには、自信が必要だと感じているようだ。また、自身の移籍を予想できない出来事だったと説明している。 「フットボーラーにとって、自信は必要不可欠なんだ。選手は、試合に出ることで、自分のプレーを形成してい
イギリス『ガーディアン』は、バルセロナがアーセナルMFセスク・ファブレガス獲得のための最終オファーを準備していると報じた。 イギリス『BBC』は、移籍金3500万ポンドのオファーでアーセナルがセスク放出を容認する構えと報じていたが、バルセロナは同額のオファーによって決着をつける腹づもりのようだ。 スペイン『スポルト』は『ガーディアン』の報道を受け、「セスクのカンプ・ノウ帰還願望を知るアーセナルは、補強資金としてこのオファーを受け取るだろう」との見解を示している。 アーセナルが7月5日からプレシーズンを開始するため、セスクの去就は今週中に決定すると見られている。
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