タグ

ブックマーク / mojix.org (18)

  • やさしい人は、期待値が低い - モジログ

    やさしい人は、人間や物事に対する期待値が低いような気がする。 あまり期待していないからこそ、評価がポジティブになりやすい。 きびしい人は、人間や物事に対する期待値が高いような気がする。 かなり期待しているからこそ、評価がネガティブになりやすい。

    Domino-R
    Domino-R 2013/01/25
    厳しい人にある「厳しさ」って、大抵は「被害者意識」の言い換え。根本的に周囲に甘えているからそうなる。
  • 日本を覆う「正解主義」という宗教みたいなもの - モジログ

    ダイヤモンド・オンライン : 石黒不二代の勝手に改革提言!ニッポンの新しい教育 - 元和田中校長・藤原和博さんがはじめた[よのなか]科が停滞する日を救う?「正解主義、前例主義、事なかれ主義をぶっ壊せ!」――藤原和博氏×ネットイヤーグループ石黒不二代社長【前編】(2012年12月19日) http://diamond.jp/articles/-/29630 <2003年、東京都内で義務教育初の民間人校長として杉並区立和田中学校校長に就任した藤原和博さん。和田中学では、クリティカルシンキングによって正解が1つではない世の中の問題を考える[よのなか]科を取り入れ、地域の人々や大学生が中心となって学習支援や部活動を行える地域部を作ったり、土曜日に補習授業を行ったりと、学校のあり方を大きく変えていった。その改革の背景にあったのは、藤原さんが“敵”と語る「正解主義、前例主義、事なかれ主義」を壊すと

    Domino-R
    Domino-R 2012/12/28
    この人の言う「問題を解決する」って、いつも「問題点をどこかに放り出す」ってことなんだよね。かつて企業が産業廃水を川に流したみたいに。社会の外に「どこか」など無く、結局社会的コストになるとわからない。
  • 米原万里「漢字かな混じり文は日本の宝」 - モジログ

    最強伝説 - 漢字かな混じり文は日の宝(2012年02月24日 11:32) http://www.nihon-saikyou.net/archives/3288305.html ロシア語同時通訳者・作家の米原万里(よねはら・まり)氏が「漢字かな混じり文は日の宝」というエッセイを書いていて、次のような内容だそうだ。 <このサイトラを何度もやっているうちに、日語のテキストからロシア語へサイトラする方が、その逆よりはるかに楽なことに気付いた。(中略)ということは、アウトプットの問題ではなくて、インプットのプロセスにこそ謎が隠されている。そのようにして私は、時間単位当たり最も大量かつ容易に読解可能なのが日語テキストなのに気付かされたのである。表音文字だけの英語ロシア語のテキスト、あるいは漢字のみの中国語テキストと違って、日語テキストは基的には意味の中心を成す語根に当たる部分が漢

    Domino-R
    Domino-R 2012/12/07
    日本人には、という主語が抜けた日本語らしいエントリ。/かなは文中で固有の意味を持たないから、全部無視して漢字だけで大意は取れる。関係は語の置かれた位置で決まるので、関係を示す語など特段必要ない。
  • 考え方は違うが、話はできそうな人 - モジログ

    ネットを見ていると、政治や社会に関して、いろいろな意見を目にする。 そのなかで、「この人は私の考え方と違うが、話はできそうだ」という人がいる。 反対に、「この人は私の考え方と近いが、話すのはむずかしそうだ」という人もいる。 話ができそうか、むずかしそうかの判断の分かれ目は、自説の主張にあたって、反対意見の持ち主を罵倒したり、個人攻撃をしているかどうかだ。 話ができそうな人は、個人への攻撃ではなく、内容についての議論をする。こういうものは、いくら自分と考え方が違っても、読んでいて苦にならない。むしろ、自分とは異なる視点がおもしろいと感じたりする。 個人攻撃をせず、内容の議論に集中することは、むしろ説得力を増すと思う。逆に、個人攻撃をすることは、説得力を下げてしまう。 個人攻撃する人というのは、ほんとうは自分の考えに自信がないのではないか。説得力のある議論という正攻法が通用しないと思うからこそ

    Domino-R
    Domino-R 2011/05/12
    なるほど。でも個人(人格)攻撃しちゃう人はその態度の無意味さを言えばいいのであって、そういう態度をとってしまう理由の分析やまして批判など必要ない。それは人格攻撃と変わらない。
  • 池田信夫「原発のリスクよりリターンのほうが大きいなら、原発が市場で選ばれるだろう」 - モジログ

    アゴラ : 池田信夫 - 問題は「脱原発」ではなく「電力の全面自由化」である(2011年04月12日15:39) http://agora-web.jp/archives/1305863.html <逆にいうと、電気事業法で認めている地域独占が反競争的な規制だということである。独禁法の基準で考えると、各地域の電力会社は数社に分割して競争させたほうがよい。企業分割は独禁法上もっとも強い規制であり、軽々に発動すべきではないが、それによって電力を安定して低コストで供給できるなら、考慮に値する。これまで経産省の行なってきた電力自由化が失敗したのも、電力会社の経営形態に手をつけなかったからだ>。 <発電方式として何を選ぶかは、株式市場で決めればよい。原発のリスクよりリターンのほうが大きいという電力会社の主張が正しければ、原発が市場で選ばれるだろう。再生可能エネルギーが原発より低コストだという反原発派

    Domino-R
    Domino-R 2011/05/12
    「神学論争」なる語で何を意図したのかわからないが、市場における競争/決定が常に誰にも最善であるという思い込みの根拠の無さこそ悪い意味で神学的態度。
  • もしも「カレー無料法」ができたら - モジログ

    もしも「カレー無料法」ができたら、何が起きるだろうか。 「カレー無料法」は、「お金のない人にも、せめてカレーくらいべさせてあげよう」という趣旨の法律。メニューにカレーのある飲店は、カレーだけは無料にしなければいけない、というもの。 もしこんな法律ができたら、まずカレーチェーンは商売にならないので、消滅するだろう。そして、牛丼チェーンやファミレス、定屋などでカレーを出している店も、カレーはメニューから消えるだろう。 こうして、カレーを出す店はなくなってしまう。これまで普通にカレーべていた人も、カレーべられなくなるのだ。 どうしてもカレーべたい人は、違法の「裏カレー」を出している店に行く。「裏カレー」は1万円くらいするが、店側も違法を承知でやっていて、摘発されるリスクがあるので、高額になっている。 そのうち、「なんで普通にカレーべられないんだ!」という国民の声が強まって、

    Domino-R
    Domino-R 2011/02/28
    貧困対策/公的サービスということなら、普通にカレーショップを国営にすればいいので、それを「民営化」するからエントリのようになる。市場では社会保障・福祉サービスは無理って話になっちゃってるがいいのか?
  • 経済の本質は「お金」でなく「物々交換」で考えたほうがわかりやすい - モジログ

    経済の質は、「お金」でなく「物々交換」で考えたほうが、むしろわかりやすいと思う。 経済活動とはつまるところ「価値の生産」であり、「お金」というのはその交換を媒介したり、保存するためのものに過ぎない。 その人が「経済活動」をしているかどうか、「価値の生産」をしているかどうかは、他の人が欲しがるようなモノやサービスを、その人が生み出しているかどうかでわかる。 人間が生きていくには、衣住をはじめ、さまざまなものが必要だ。普通、これをすべて自前で調達することはできないので、他の人から調達することになる。よって、恵んでもらったり、強奪するのでなければ、すべてのものを「交換」によって調達するしかない。これが「物々交換」であり、これは通常、互いに納得のうえで、だいたい価値が等しいと思われるものを出し合うというものだろう。 「タダメシ(フリーランチ)はない」という経済の鉄則は、もっとも原始的な経済とも

    Domino-R
    Domino-R 2010/12/06
    考え方が逆。つか貨幣を考えないからこうなる。価値を生産するから給与/仕事を得られるのではなく、現に給与を得ているということが価値を生産しているということ。価値は事後的・交換の結果としてしか現れない。
  • 地方公務員の給与レベルはなぜ高いのか - モジログ

    産経ニュース - 論説委員・岩崎慶市 公務員改革の丸は地方(2010.9.5 07:39) http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100905/fnc1009050741000-n1.htm <「増税の前に公務員改革」は政治の決まり文句となった。だが、先の参院選でも真っ最中の民主党代表選でもやり玉にあがるのは霞が関官僚だけで、はるかに優遇されている地方公務員が忘れられている。公務員改革の丸はここにあるのに、なぜ政治は目を向けないのか>。 <地方公務員は公営企業を含めて300万人と、自衛隊を含めた国家公務員の5倍に上る。この膨大な地方公務員の高給与是正は、間違いなく公務員改革の丸のはずだ。なのに、政治、特に民主党は代表選でも言及さえしない。自治労と日教組が強力な支持基盤だからだろう>。 <地方公務員の給与は住民税だけでなく、地方交付税によって

    Domino-R
    Domino-R 2010/09/07
    日本の公務員は既に十分に少ないということをどう考えているのだろう?/この理屈では地方分権を進めようが、原資が税金なら公務員の給与は高いと常に言えるのだが、なぜ「自由」に決められるのだろうか?
  • これから設立される10人以下の新会社のみ、解雇規制をなくしてはどうか - モジログ

    「これから設立される新会社」で、「正社員が10人以下の会社」のみ、解雇規制をなくすというのはどうだろうか。 解雇規制の議論の最大の問題は、解雇規制をなくすとどうなるか、裏を返せば、いま解雇規制があることによってどんなデメリットが生じているかが、そもそも理解されていないということだ。 つまり、解雇規制がある状態と、解雇規制がない状態を「比較」できない、ということが最大の問題なのだ。比較できないために、いまの解雇規制がいいと信じる人たちを納得させることができず、「クビを切りたい経営者のポジショントークだろ」というふうに話が矮小化されてしまって、議論というより人身攻撃になりやすい。 だから、まず特区などの形でもいいので、「実際にやってみる」ことで、解雇規制をなくすと、実際にうまくいくことを証明するのがいいと思う。そこでうまくいくことが証明されれば、解雇規制の問題点が一気にわかりやすくなり、緩和・

    Domino-R
    Domino-R 2010/08/30
    お望みならすぐにできるよね。全員を給与を通常の3倍にして契約社員で採用すればいい。優秀なのが集まるよ。それをしないのは、流動化だのなんだの言って要するに社員に給料を払いたくないが本音だから。
  • 田原総一朗、小泉・竹中路線を3ツイートで簡潔に要約 - モジログ

    田原総一朗氏がツイッターで、小泉・竹中路線を3つのツイート(つぶやき)で簡潔に要約している。 <竹中さんは規制緩和を主張した。日は規制が強いのでもっと自由化すべきと主張したのです。小泉内閣の後半は景気が良くなりました。そこで企業は従業員を増やしたのですが、正社員は解雇出来ないので、派遣労働者など非正規社員を増やしたのです>(7:40 AM Mar 29th) <ところがその後アメリカの金融パニック等起き日も景気が超悪化した。その為に企業は派遣労働者や非正規社員を大量にリストラした>(7:51 AM Mar 29th) <そこで格差の広がりが大問題となった。小泉さんと竹中さんはセーフティネットをやろうと思っていたが出来ないで終わってしまった。その為批判の的となったのです>(7:52 AM Mar 29th) (以上の3ツイートはいずれも、freetibet1111さんへの返答のかたちで書

    Domino-R
    Domino-R 2010/04/05
    途中で倒れたため殉教者になったの図。つか「後でやる」という発想自体が現状の遠因だろ。そんな状況をいつまでも放置できないし、できないから揺り戻すのは当然。不況でというなら好況時に何故一緒にやらなかった?
  • 「べき論」と規制 - モジログ

    の規制には、「べき論」をそのまま規制にしたようなものがある。 解雇規制は、「会社は社員を解雇せず、ずっと雇いつづけるべきだ」という「べき論」をそのまま規制にしたものである。 借地借家法は、「大家は賃借人を追い出さず、家賃滞納や迷惑行為をガマンすべきだ」という「べき論」をそのまま規制にしたものである。 「べき論」をそのまま規制にすれば、その「べき論」の目的を達成できるのだろうか。あるいは達成できるとしても、それによって別の悪影響を生み出して、トータルではいっそう状況を悪化させることがないだろうか。 例えば、「人間は早寝早起きすべきである」という「べき論」から、「生活時間規制」を作ったらどうなるだろうか。 生活時間規制では、「朝7時には起きていなければならない」「夜11時には寝ていなければならない」といったルールがある。役人が抜き打ちで見回りに来て、朝起きていなかったり、夜寝ていなかったり

    Domino-R
    Domino-R 2010/02/19
    べき論はそうあるべき事柄があるから言われるのであって、ではそれがルール化されない場合、誰がそのそうあるべき事柄を守るのかという視点は無しか。ルールが無いから無視という「悪意」の対応はどうするの?
  • プログラマに正社員的な「勤務」はフィットしない - モジログ

    UK STUDIO - プログラマという職業は「ふつう」の人には厳しくないか http://ukstudio.jp/2010/01/31/programmer_is_severe_job/ <業務外にコードを書いたり、技術書などを読むというのは素晴らしいことだと思う。けど、会社側がもし「業務時間外にコードを書いたり、技術書を読んだり、勉強会に参加しなさい」と言ったら、それは業務時間外労働と変わらないと思う。個人のたのしみとは別に会社側がそれらを求めたらそれは業務だ>。 <業務時間外に勉強をすることを業務時間外労働と捉えた場合、業務時間外労働をしないとやっていけない職種はおかしいというか病んでいるんじゃないかなぁ>。 これは面白い問題提起。「日々の学習や訓練と仕事が切り離せない」というのがこの話の要点のひとつだが、これはプログラマに限らず、デザイナーや建築家、文筆業、料理人、役者など、「プロ

    Domino-R
    Domino-R 2010/02/03
    成果主義が導入される直前、日本のサラリーマンの多くがその導入に賛成した。みな自分は有能だと素朴に信じてたからだが、それはサラリーマンだからこそ見れた夢=幻だった。プロプロ言うけど、プログラマは違うの?
  • 竹中平蔵vs菅直人 「現実が変わった」ことを受け入れられない日本 - モジログ

    産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(1)竹中氏「郵政の再国有化は残念」(2009.12.16 17:22) http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091216/plc0912161726014-n1.htm <菅直人副総理・国家戦略担当相は16日、内閣府で行われた成長戦略策定会議の「検討チーム」に竹中平蔵元総務相を招き、成長戦略について約35分間にわたり議論を戦わせた。やりとりの詳細は以下の通り>。 これ以下、4つの記事に分けて、竹中氏と菅氏のやりとりが詳細に収録されている。 産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(2)菅氏「小泉・竹中路線は失敗」(2009.12.16 17:25) http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091216/plc0912161728015-n1.htm 産経ニュース - 【

    Domino-R
    Domino-R 2009/12/17
    労働市場について印象論しかなく、これではサプライサイダーと揶揄されて仕方ない。米国での多数の労働力移動はトータルで労働者の賃金を押し上げた? 実は下げてるし、それはマクロ的に成長していないということ。
  • 解雇規制は労働者の利益になっているのか? - モジログ

    ニート海外就職日記」で、私が以前書いた「なぜ日ではブラック会社が淘汰されないのか 日は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い」が採り上げられている。 ニート海外就職日記 - 解雇規制の撤廃とクソ労働環境の交わらない関係。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-294.html <確かに現状では会社側からの解雇が制限されているので、労働市場が硬直化して、「入り難く、出難い(転職し難い)」社会が築かれている。その結果、過剰なまでの新卒至上主義(新卒カードw)が幅を利かせたり、年齢制限があったりで転職のハードルが高く、ブラック会社に捕まっても後先考えると動くに動けなかったりする。だからこそ淘汰されるべきクソ会社が淘汰されずにノウノウと図太く生き延びてるって一面はあるだろう>。 この部分はまったくその通り。 <これがもし解雇規制を

    Domino-R
    Domino-R 2009/09/24
    問題点を無視した上で問題は無いと言うバカの論理。今問題になっているのは、労働環境の変化に脆弱な層の保護/支援なのに、入り易くすればいいとしか言ってない。彼らの脆弱性を解消する教育コストの観点が皆無。
  • アメリカ人は「希望駆動型」、日本人は「危機感駆動型」 - モジログ

    昨日のエントリで触れた「いい加減「情緒政治」と決別せよ」という記事がとても面白く、著者である竹中正治氏の力量を確信したので、竹中氏の『ラーメン屋vs.マクドナルド』という新書を買ってみた。 新潮新書 - 竹中正治『ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―』 http://www.shinchosha.co.jp/book/610279/ テーマとしては「経済から見た日米比較文化論」という感じので、これが予想通りの面白さだった。 竹中正治(たけなか・まさはる)氏は、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、国際通貨研究所を経て、今年4月より龍谷大学経済学部教授になったというキャリアの持ち主である(「いい加減「情緒政治」と決別せよ」の末尾にプロフィールがある)。為替・通貨のプロであり、ワシントンDCでエコノミストとして活躍していたとのことだ。 竹中氏の文章は、その知識・経

    Domino-R
    Domino-R 2009/07/31
    希望と危機というより、責任を引き受ける主体が個人か集団(=個人の無責任)かの差な気がする。それぞれのケースでのインセンティブの違いと言うか。集団の希望は個人の希望とは限らないが、集団の危機は個人の危機。
  • なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い - モジログ

    ニート海外就職日記 - ブラック会社が淘汰されない仕組み。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-270.html 「ブラック会社がダメだ」という問題意識自体が正しいことは、疑問の余地がないだろう。しかし、それを生み出す原因(構造)が何なのか、それをどう解決すべきなのか、という点に関しては、よくある間違った見方がコメント欄にたくさん出ていて、危ういものを感じた。日の雇用問題を理解するのにいい題材だと思うので、このブログでは何度も書いている話だが、あらためてコメントしてみたい。 <ただ、ブラック会社が今日もノウノウと図太く生き延びてる原因は日人の仕事観、性格と言った部分に因るところも大きいと思う。以前も書いたけど、もし海外で連日終電帰宅、休日出勤当たり前、有給何それ?みたいなクソ会社があるとすれば、間違いなく淘汰される。ってのは、何

    Domino-R
    Domino-R 2009/07/09
    まだこんな自己責任原理主義を(言葉を変えて)言い続ける人が。流動性が高まれば失業率が高止まりするのは明らかで、そのことの社会的コストを勘案しないことで新自由主義の妄想が成り立っている。
  • 梅田望夫進化論 - モジログ

    先日ITmediaに載った梅田望夫インタビューがすごい反響だ(はてなブックマークのページから、関連ページが辿れる)。特にネガティブな反応が実に多くて、これは私もひとこと書いておきたいと思ったので、書くことにする。 最初に結論を書くと、「梅田望夫はだんだん自然体になっている」んだと私は思う。いまの梅田さんのほうが、おそらく来の梅田さんの姿だ。 『ウェブ進化論』のときの梅田さんは、主にネット側(「あちら側」)に立って、そこからリアル側(「こちら側」)を「啓蒙」する立場だった。 当時の日では、いまよりもネットに対する疑いやマイナスイメージがまだ強かったし、グーグルの圧倒的な強さやその意味なども、一般レベルではそれほど知られていなかった。この状況で、『ウェブ進化論』はグーグルをはじめとするウェブの新技術、それが切りひらく新しい社会を一般に知らしめるという役割があった。だからここでの梅田さんは、

    Domino-R
    Domino-R 2009/06/08
    バカに届くようになっても、ネットはバカを教化/啓蒙しなかった。そのことに軽く絶望するくらいは啓蒙を志した人としてあっていい。もはやバカがバカのままでいることは本人の生き方の問題で、良い悪いを言えない。
  • 極論の効用 - モジログ

    極論は、「考えるきっかけ」をくれる。だから価値がある。 誰でも言いそうな無難な主張は、間違っていないかもしれないが、価値がない。 どんな人であっても、何についても無難な意見しか持っていない、ということはないと思う。誰だって、「心のうちに、極論を隠し持っている」はずなのだ。 しかし、それを言うと叩かれたり、間違っていて恥をかくのが怖いので、普通は言わない。 その意味で、わざわざ極論を言う人は「リスクテイカー」だ。 それは間違っているかもしれないし、ボコボコに叩かれるかもしれないが、少なくとも無難な意見よりは、「考えるきっかけ」を与えられる。一歩踏み出した見方を示すことで、「常識を相対化」できるのだ。 ネットでは、極論がボコボコに叩かれているのをよく見かける。私はそれがどんなに間違っていても、極論を言う人の勇気ある姿勢を支持したい。ただの無難な意見よりも、極論は読む人に考えるきっかけを与え、意

    Domino-R
    Domino-R 2009/05/08
    だが大抵の場合の極論こそ誰でも言えそうな凡庸なものだ。だから疎まれる。ここで言われる「極論」はもっと別の語に置き換えた方がいい。ただ異なる視点/優れた見解には価値がある、と言っているだけにも見える。
  • 1