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セキュリティとIPsecに関するGesaku_Gのブックマーク (2)

  • IT管理者のためのIPSec講座

    IPSecの解説に入る前に、暗号化通信の仕組みについて、簡単におさらいしておこう。暗号化通信では、通信に先だって「暗号鍵」と呼ばれるものを通信相手同士で交換しなければならない。暗号鍵とは、例えば、「1101101....」といった長さが数十ビットから1000ビット程度のデータ(ビット列)である。暗号鍵は当事者以外には絶対に漏らしてはならないものであり、また簡単に推測されるようなものであってもならない。たとえば、暗号鍵が2ビットであった場合、4通り鍵を試しただけで、暗号が解読できてしまう。こうした総当り的な暗号解読を防ぐためにも、暗号鍵の長さは重要となる。一般に暗号の強度は、暗号鍵の長さによって決まり、長いほど解読が難しいとされている。とはいえ、暗号鍵が長いと暗号化、復号化に要する計算量、時間が長くなるので、用途に応じた適度な長さのものを使用するべきであろう。 送信側は、送ろうとするデータに

    IT管理者のためのIPSec講座
  • IT管理者のためのIPSec講座

    今、あらゆる通信がIP(Internet Protocol)という共通の基盤を利用したものへと移行しつつある。またこれと同時に、通信の安全性についても関心が高まってきている。特に最近では、暗号化通信によるセキュリティ対策に関する話題が増えてきているようだ。 暗号化通信というと何か特別なものと思われるかもしれないが、インターネットを使った通信販売などのWebサイトでは、すでに一般的に使われるようになっている。インターネット通販の場合、商品名に加え、自分の住所や電話番号などの個人情報をWebページ上で入力することで注文を行う。最近では、クレジット・カードが利用できる店も増えてきたので、場合によってはカード番号も入力することになる。インターネットは、その特性上、途中でデータを盗み読むことも可能であり、こうした個人情報をそのままインターネット上で転送するのは、非常に危険な行為だといえるだろう。そこ

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    Gesaku_G
    Gesaku_G 2012/05/10
    『そこでアプリケーションに関係なく、すべての通信を自動的に暗号化してしまおうと考えられたの、今回解説するIPSec(IP Security Protocol)である。』
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