ウクライナにおける戦闘は終局面に近づいてきた ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は激しさを増し、民間人にも多くの犠牲者を出しています。 しかしウクライナにおける戦闘は、終局面に近づいてきていると思います。 3月3日に行われたロシアとウクライナによる2回目の停戦協議で、攻撃にさらされる都市から民間人を脱出させるための退避ルート「人道回廊」を設置し、その間は一時的に周辺での戦闘を停止することで合意したからです。 人道回廊を作って民間人を逃がすということは、あとに残るのは軍人だけになりますから、最後まで戦い続けるというウクライナ側の意思表示であり、ロシア側もそれに応じるということです。つまり、戦闘が終局面に入ったことを示しているわけです。 もっとも実際には、3月7日現在、人道回廊は作られていません。実施される予定だった東部の都市マリウポリとボルノバハでは戦闘がやまず、延期になりました。ロシアもウ
元・Java専門記者がLog4j 2脆弱性に見た「複雑性と魔神のかけら」 Javaの歴史とバザールの矛盾(1/6 ページ) Javaのライブラリ「Apache Log4j 2」に深刻な脆弱性が発見されたことは記憶に新しい。1カ月以上経過した現在も、注意喚起や新たな情報提供が続いている。問題は完全に収束したとはいえない。 今回の記事の主題は脆弱性対策ではない。「Javaの歴史的経緯と、今回騒ぎになっている脆弱性の話を、うまく1本の記事にしてください」という編集部のオファーに応じて書いたものだ。記事の半分は「元・Java専門記者のナイショ話」である。現実の情報システムへの対処が必要な方は、まず下記ページから最新情報をチェックしていただきたい。 IPA Apache Log4j の脆弱性対策について(CVE-2021-44228) Apache Log4j 2公式ページ Log4j 2で今回問題
現代の人々は、「Google」を代表とする検索エンジンによって、常にオンライン情報とつながっています。 何かを知りたいと思ったときに、ネット検索を利用するのは、もはや当たり前のことでしょう。 しかし、テキサス大学オースティン校(UT Austin)の新しい研究は、そのために多くの人々は内部知識と外部知識の境界が曖昧になっていると報告しています。 現代の人々は、自分が実際に見つけ体験し、頭で考えたことと、ネット検索で得た知識の見分けがつかなくなっており、インターネットなしで自分がどれだけ知識を持っているかについて、正しい評価ができなくなっているというのです。 この研究の詳細は、10月26日付で学術誌『米国科学アカデミー紀要 (PNAS)』に掲載されています。 We’re Not as Smart as Google Makes Us Think We Are https://medium.c
認証技術の種類と進化の歴史。ユーザーの情報を守るために必要な基本を知ろう サービス運用に必要不可欠な認証技術には、どれほどの種類があり、そしてなぜこれほどまでに多様化したのでしょうか。認証技術の進化と、それに対する攻撃手段の流れを不正ログイン対策ツールを手がけるCapyのエンジニア2名に解説してもらいます。 私たちが何気なく使っている認証とは一体どういうものなのでしょうか。 認証はコンピュータやインターネットが普及する前から用いられている、利用者を識別し、その正当性を証明する技術です。この定義に当てはめていくと、家の鍵や合言葉など、身の回りでもおなじみのものも「認証」にあたります。 認証を支える技術のうち、よく知られているのが暗号です。原始的な暗号技術のひとつに、古代ローマで用いられたシーザー暗号(Caesar cipher)があります。これは当時の為政者、ユリウス・カエサルが使ったといわ
中国の王朝名を簡単に覚えよう! 中国史は西洋史と並んで世界史の大きな柱です。 中国史はとても内容が濃く、覚えることも多い上に今までに見たこともない漢字を使うこともあり苦手としている方が多いのではないでしょうか。 そこで、中国4000年の歴史をテーマに絞って概観したいと思います。 今回の記事では多数ある中国の王朝名を簡単に覚えられる方法をご紹介します。 チューターのバイトを場所からさがす 関東 近畿 九州 東海 東北 北海道 信越・北陸 中国 四国 沖縄 →個別指導バイトをお探しの方はこちら →塾講師バイトを場所から探す 「もしもしかめよ」のリズムで中国歴代王朝を歌える!? まずは、中国王朝をその王朝が栄えた年代も添えて紹介しようと思います。 殷(前16c~前11c) 周(西周:前11c~前771、東周:前770~前256) 秦(前221~前206) 漢(前漢:前202~後8、後漢:25~
20年の機械学習・ニューラルネットワーク研究から見えた、人工知能の歴史と未来 人工知能はどのような技術によって進歩し、どのような未来に向かってかじをきっているのでしょうか。今回は20年近く人工知能の研究をしてきた人工知能分野のフロントランナーの方々にインタビューしました。 人工知能ブームを再燃させたディープラーニング。このブレイクをきっかけに、世の中にはさまざまな人工知能関連の情報があふれています。多くのディープラーニングフレームワークに採用されているPythonが盛り上がりを見せ、機械学習やディープラーニングの関連書籍がエンジニア界隈を賑わせました。 そもそも、人工知能はどのような技術によって進歩し、どのような未来に向かってかじをきっているのでしょうか。今回は20年近く人工知能の研究をしてきた方々にインタビューしました。筑波大学で人工知能研究室の室長を務め、同大で「人工知能特論」の講義も
もへもへ @gerogeroR 日本語ってかなりすごいのよ。優れてるとかじゃなくて「本の翻訳量」とか結構一国のマイナー言語とは思えないレベル。日本で資格試験するとき日本語の参考書があるだいたいどんなものにもあるとか「母国語だけで最高学府まちゃんと教育受けれる」って一国のマイナー言語としては驚異。 2018-06-15 19:34:04 もへもへ @gerogeroR ただ人口減と経済力の低下とグローバル化で100年後日本語文化圏はなくなってるかもしれんし自動翻訳が大進化して「いちいち外国語覚えなくてもグローバルで活躍できる」時代になれば逆に生き残るかもしれん。 2018-06-15 19:38:31
東日本大震災から4年。 新聞、テレビをはじめ多くのメディアが当時を振り返り、未曾有の災害がもたらした被害を忘れまいと結んでいる。しかし、ここで振り返るのは、災害そのものや被災地についてではない。2011年3月11日、アメリカでの出来事だ。 あの日、 Twitterがライフラインだった 震災直後、電話やメールがつながらない状況下で、大きな役割を果たしたのがSNSだった。とくにTwitterは、被災地の状況や安否確認などにおいて重要な役割を果たした。 一説によると、震災から1週間で投稿されたツイートは約1億8千万。震災を機に、多くの人がTwitterをはじめたという記録も残っている。 ここでひとつ、素朴な疑問。電話回線がパンクし、ケータイメールも送受信できない中で、どうしてTwitterだけが機能したのだろう? 爆発的に利用が増えたのだから、サーバーがダウンしてもおかしくなかったはずだ・
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