これは問題を解くときにも役に立ちます、今年の英語の問題では、同じ意味の英単語を知っていれば選択肢の中から切れるものがあり、文章を大雑把にしか読めなくても解ける問題などがありました。 共通テストで毎年恒例になっている「fact=事実」と「opinion=意見」を問う問題でも、語彙の力が必要になります。この文章から読み取れる「fact」を考えなさい、という問題です。 「事実」は、誰の目から見ても明らかなデータのことです。それ自体には何の色もなく、ただの数字でしかないもののことを指します。 対して「意見」は、その事実から一歩進んだ主観的なものです。ただのデータ・客観的なものとは異なります。そして「事実」としての言葉と「意見」としての言葉は異なります。 例えば、この問題の解答の選択肢④では「majority」、つまり「大多数」という言葉が出ています。これは客観的な事実としての言葉としてふさわしいで