長崎県の佐世保共済病院でパソコンからコンピューターウイルスが検知され、院内のネットワークを遮断した影響で、新規や救急の患者の受け入れを原則見合わせていることが分かりました。 病院は被害の拡大を防ぐため、院内のパソコンや検査機器をつないで電子カルテの情報などをやり取りするシステムのネットワークを遮断しました。 この影響で診察に時間がかかるようになったため、原則、新規や救急の患者の受け入れを見合わせているということです。 病院は佐世保市中心部にあり、外来患者だけでも一日平均で500人ほどが利用し、このうち新規の患者はおよそ90人だということです。 病院によりますと、システムが復旧し新規や救急の患者の受け入れができるようになるのは早くても週明けごろだということです。 佐世保共済病院は「多大なご迷惑をおかけして申し訳なく思っています。今後このようなことが起きないようセキュリティーの強化に努めていき
2019年5月10日、米国セキュリティ企業 AdvIntel(Advanced Intelligence, LLC)は大手のウイルス対策ベンダ3社が不正アクセスを受け、ソースコード等の機密情報が盗まれた可能性を報告しました。 その後、この3社はTrendMicro、Symantec、McAfeeと報じられ一部企業は不正アクセスを受けたとコメントしています。ここでは関連する情報をまとめます。 AdvIntelの調査報告(2019年5月10日) Top-Tier Russian Hacking Collective Claims Breaches of Three Major Anti-Virus Companies 2019年3月に米国拠点の大手ウイルス対策ベンダ3社から独占情報を盗んだと声明。 不正アクセスは「Fxmsp」と呼称されるグループにより行われたものと報告。 盗まれた情報にはソフ
ロシア最大級のハッカー集団がアメリカのウイルス対策企業3社から合計30TB分ものデータを盗み取っていたことが判明しました。ハッカー集団はデータの窃取に成功したことを大々的に宣伝し、30万ドル(約3300万円)で買い手を募っているとのことです。 Top-Tier Russian Hacking Collective Claims Breaches of Three Major Anti-Virus Companies https://www.advanced-intel.com/blog/top-tier-russian-hacking-collective-claims-breaches-of-three-major-anti-virus-companies Hackers breached 3 US antivirus companies, researchers reveal | Ar
このブラウザーはサポートされなくなりました。 Microsoft Edge にアップグレードすると、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、およびテクニカル サポートを利用できます。 Microsoft Security Response Center では、毎年何千ものセキュリティ レポートを調査しています。この中には、当社のいずれかの製品の問題に起因する真のセキュリティの甘さを指摘するレポートもあります。このような場合、我々はこのエラーを修正するための修正プログラムをできるだけ迅速に作成します (「Microsoft Security Response Center を巡るツアー」を参照)。また、単に製品の使い方の間違いが原因となって発生する問題がレポートされているケースもあります。しかし、ほとんどがその中間に位置します。つまり、真のセキュリティ問題を論じているものの、製品の問題が原因
2019年の正月休みは奈良の実家でのんびり過ごした。1つだけ仕事らしいことをしたとすれば、実家のノートパソコン2台のセットアップだ。2014年1月に購入し両親が使ってきたWindows 7パソコンは5年が経過し、動作が重くなり使い勝手が悪くなっていた。 Windows 7は2020年1月にサポート終了を迎えることもあり、買い替えることになった。新機種の選定やセットアップを筆者が手伝った。 OSはWindows 10に、ディスクは256ギガバイトのSSDにした。CPUは第4世代Core i5-4200Uから、第8世代Core i5-8250Uへとパワーアップした。ちょっとした写真の整理や事務作業に使うパソコンなので、メモリーは8ギガバイトあれば十分だと判断した。実際に起動すると、古いパソコンに比べて驚くほど軽快に動作する。 パソコンに不慣れな70歳近い両親が使うことを考慮し、24時間365日
インターネットやスマートフォンを使うときコンピューターウイルスが心配になったことはありませんか? コンピューターウイルスやサイバー攻撃による個人情報の流出などのニュースを目にすることは少なくありません。そんな中、起こったある事件に、情報セキュリティー業界から戸惑いの声が上がっています。一体何が起きているのでしょうか? (大阪放送局記者・西村 敏) ■“ウイルス情報”掲載で摘発 広がる波紋 ことし3月、インターネットの情報サイト、いわゆるWEBマガジンを運営していた、当時関西在住の男性管理者が検察から不正指令電磁的記録提供の罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けました。 WEBマガジンの名前は「Wizard Bible」 情報セキュリティーに興味を持つ人たちの情報交換の場として、業界ではよく知られたサイトで、研究者やプログラマーなどから寄せられたセキュリティーに関する記事を掲載してい
「お使いのシステムは破損しています」「ウイルスに感染しています」――こんな偽のアラートを出しす詐欺サイトの報告が多数。広告ネットワークで配信されている悪質な広告によって表示されているとみられる。 「お使いのシステムは破損しています」「ウイルスに感染しています」――こんな偽のアラートを出し、対策ソフトやアプリと称するプログラムをダウンロードさせようとする詐欺サイトが相次いで報告されており、閲覧したユーザーなどが注意を呼び掛けている。 広告ネットワークで配信されている悪質な広告によって表示されているとみられ、対策のために、全広告ネットワークの広告配信を止めるサービスも出ている。 Twitterユーザーなどの報告によると、表示される広告はWebブラウザや端末の種類によって異なり、Google Chromeなら、Googleのロゴ入り画面で「お使いのシステムは、頻繁に4ウイルスによって破損していま
5月にランサムウェア「WannaCry」のまん延を一時食い止めたセキュリティ研究者が、自らウイルスを作成したとして米国時間8月2日に逮捕された。 「MalwareTech」としてよく知られるMarcus Hutchins容疑者は、英国に帰国するため米ラスベガスで航空機に搭乗しようとしているところを逮捕された。Hutchins容疑者は、ハッカーやセキュリティ専門家、研究者らが情報交換する4日間の大規模なカンファレンス「DEF CON」に参加するため、ラスベガスに滞在していた。 I have arrived at <Undisclosed Location> pic.twitter.com/zyRBkRQtZI — MalwareTech (@MalwareTechBlog) 2017年7月21日 米政府は同容疑者が、2014年に発生しオンライン銀行からの窃盗に使われたマルウェア「Kronos
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