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経済学と生物学に関するJota_Shimazakiのブックマーク (1)

  • ふたたび“遊び人”の時代へ――労働価値観が変革する今だから読みたい『ホモ・ルーデンス』

    「非日常性」「無目的」「競争と表現」が遊びの特徴だという。ゲームを考えてみよう。 日常とは異なる空間や時間を設定され、特殊な規則の中でゲームは行われる。ゲームそのものに目的はない。競争と表現によって喜びが得られるものだ。 遊びから真面目になった近代 人間の文化的な営みの大半は、この「遊び」が原因であるという。 裁判、戦争、哲学、芸術――。いずれも限られた空間や時間で執り行い、独特なルールに基づいて実行する。ホイジンガの歴史考察によれば、こうした営みは実行すること自体が目的であったという。人間の活動が合目的になってしまったのは、近代に入ってからだ。経済が社会を動かしているとの勘違いが起こり、真面目な市民的幸福が世界を覆ってしまった。 ふたたび遊び人の時代になるか “真面目”に人類が生産性を向上させたことで、多くの人にとっては労働が必然でなくなりつつある。ホイジンガは、人間とは質的に“遊び人

    ふたたび“遊び人”の時代へ――労働価値観が変革する今だから読みたい『ホモ・ルーデンス』
    Jota_Shimazaki
    Jota_Shimazaki 2010/04/30
    人間の本質は遊ぶことにある、という意外な論だが、経済至上主義に傾く近代以前は確かにそうだった 生産力が向上した現代、ベーシック・インカムとの絡みも考えてみると非常に面白い展開がありそうに思う
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