4月28日に閉鎖した市民参加型ニュースサイト「オーマイニュース」の関係者が、創刊から閉鎖までの3年弱を振り返るイベント「No more! OhmyNews ~オーマイニュース消滅記念!(元)編集部発・最後の炎上大会~」が、東京・阿佐ヶ谷の「Asagaya/Loft A」で5月25日に開かれた。 元編集長の元木昌彦氏と平野日出木氏、元編集部員や元市民記者のほか、市民参加型メディア「PJニュース」編集長の小田光康氏らが登壇し、オーマイニュースが創刊から3年足らずで終了した背景について、アルコールを交えての暴露話で総括した。イベントには約50人が参加。元市民記者という参加者からはオーマイニュースに対する不満の声なども上がり、イベントは19時30分の開演から23時過ぎまで続いた。 ● 最後まで描けなかったビジネスモデル オーマイニュースは、“市民記者”が投稿したニュース記事を掲載する韓国の「Ohm
デジタル時代の著作権協議会(CCD)は5日、「デジタルコンテンツ流通の課題2007~権利者と利用者の望むDRM技術~」と題したシンポジウムを開催した。 CCDは、日本音楽著作権協会(JASRAC)などの著作権権利者団体と、日本映画製作者連盟などの制作者団体によって構成された協議会で、デジタル化やネットワーク化の時代にふさわしい著作権のあり方を検討している。 今回のシンポジウムでは、権利者や利用者がどのようなDRM技術を切望しているかのアンケートの結果が報告されたほか、DRMを含めたデジタルコンテンツ流通の将来像が提案された。 ● 半数以上がDRM技術の導入を感じている CCDでは2007年3月、会員32団体を対象に、DRM技術の導入状況についてアンケートを実施。それによれば、「団体として統一した技術、または規格を導入済み」と答えた団体は27%、「団体として統一した技術、または規格を検討中」
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