聴覚と音の関係 周りにある音の周波数帯域 日常聞こえる音の周波数帯域を下図に示します。 会話に必要な周波数範囲 男性と女性では、声の高低に差があるが、通常の会話は、ほぼ250~4kHzの範囲であり、 この範囲の周波数が正常に聞き取れれば、会話に不自由はしません。 日常聞く音の大きさ 耳で聞き取れる周波数範囲 健康な耳の人が聞き取れる周波数の範囲は20~20kHzといわれている。 音圧レベルと感覚レベル 人の耳は、高い周波数の音は、小さな音圧でも良く聞こえ、低い周波数の音は大きな音圧でも聞こえにくい。これをグラフで表すと下図のようになる。1kHzを0dBとして、各周波数で同じ大きさに聞こえる音圧値を、曲線で表したもので、フレッチャーマンソン特性といいます。図でわかるように、低音域では常に大きな音圧が必要であることが判ります。高音域も少し上げなければ同じ音圧には聞こえません。 この為、家庭など