2022.09.17 Scrum Fest Mikawa 2022 CLUE 15:00-15:45 Proposal https://confengine.com/conferences/scrum-fest-mikawa-2022/proposal/17037/okr
■ 人事の超プロが明かす評価基準 を読んだ & エンジニアの評価基準について 去年 @pyama86 さんが読みやすくて面白かったと話していたので買ってシュッと読んだ。 確かに面白くて、コンピテンシーという考え方はなるほどなって感じだった。いろんな立場の人が組織にはいるけど、より管掌や責任の範囲が広い人は狭い人ができることは当たり前とした上で、立場にあった評価の基準が重なっていくという話で、自分も含めて「わかるー」という感じだった。 後、この本では評価を決めるのは影響力というくだりがあって、これは特に専門職に分類される人には読んでもらいたいところなんだけど、エンジニアの場合だとシニアエンジニアは「技術力が高い」から評価されるのはなく「技術力が高いので結果として生み出されるアウトプットの影響力が高い」から評価されると置き換えるとわかりやすいと思う。 「アウトプット」と言われると OSS であ
2018年4月25日にはてなさんのオフィスでプレゼンしたときの資料です。 ※このスライドは、2017年1月に公開した資料 ( https://speakerdeck.com/makoga/regional-scrum-gathering-tokyo-2017 ) に「社外評価者」の取り組みなどを追加した内容になってます。 ---- 2018/05/15追記 このスライドを公開後、下記2点を懸念する声がいくつかありました。 ・プレゼンスキルだけが高い人が過剰に評価されるのでは。 ・社内政治やコネを作るのがうまい人が過剰に評価されるのでは。 それを受けて、工夫していることを別ブログとして書きましたので、ぜひ読んでみてください。 適切な技術力評価をするために工夫していること https://note.mu/makoga/n/nfafc523957f3 ---- 2019年2月5日追記 スライドだ
2013/10/05に開催された日本PostgreSQLユーザ会 第27回しくみ+アプリケーション勉強会での講演です。 http://www.postgresql.jp/wg/shikumi/shikumi27 ---- コンピュータシステムにおける性能測定とは、技芸です。 性能測定というと、単に測定ツールを実行するだけの作業だと考えられがちです。しかし実際には、何のために測定をするのか、そのために何を測定するべきか、そして何を使って測定するべきかを理解した上で行わなければ全く意味を成さない、深みのある技芸の世界です。 講演者の所属する研究室では長年にわたりデータベースシステムの研究・開発を行ってきました。その過程で培われた性能測定の技芸について、最近の実例も交えつつその考え方をご紹介したいと思います。
検索における適合率 (Precision) と再現率 (Recall) 2008-01-17-1 [IIR] 「Introduction to Information Retrieval」[1] の輪講の第一回[2008-01-12-1]でちらっと話しましたが、第一章の 1.1 に Precision と Recall の説明があります(第八章でも出てきます)。 若干混乱しやすくややこしい話なので、ここで改めて解説します。 § Precision (適合率) とは、 全検索結果に対しての、 検索要求 (information need) を満たす検索結果の割合です。 例えば、 「MacBook Air の重量を知りたい」という検索要求を満たすために検索キー「MacBook Air 重さ」でウェブ検索した結果100件のうち、検索要求を満たす(重さが分かる)のが85件だとすると、 Precis
昨日、一昨日のエントリに絡んで、Twitterでm_um_u氏としゃべったことからサルベージして思考をまとめる。 確かに東浩紀の言葉を借りるまでも無く、インターネットの普及でコンテンツの「作り手の数>読み手の数」という図式に近づきつつある。そうした変化の中で「文化」の読み方を変えろという主張も、もっともだと思う。 ただそうだとするなら、それはコンテンツに対する評価の手段の議論と切っても切り離せない。携帯電話の普及で誰もがケータイ小説を書けるようになっても、ニコ動やyoutubeのおかげで誰もが映画監督になれても、ブログの普及で誰もが評論家になれても、それらのコンテンツを評価する手段は未だ数的評価によって為されている。どれだけの人数に読まれたか、どれだけの部数が売れたか、どれだけの回数再生されたか。だから現状がもしも「作り手の数>読み手の数」(もしくは=でもいいけど)だったとしても、「成功者
先を急ぐ前に、「システムの定量的な評価が重要」といった場合の「定量的」という言葉について、ちょっと考えておこう。 筆者はバリバリの文系出身で、こういった語彙にはあまり馴染みがなかったのだが、IT業界にいると、日常会話の中でも定量的とか定性的といった物言いがポンポン出てくる。どうやら、理系大学の研究室なんかだと、結構フツーに使われる言葉であるらしい。思うに、IT業界で使われる際のソレは、科学研究の方法論で論じられるソレと同じ、もしくは近い文脈で使われるものなのだろう。 たとえばWikipediaによれば、「定量的研究」とは「対象の量的な側面に注目し、数値を用いた記述、分析を伴う研究」であり、対をなす「定性的研究」は「対象の質的な側面に注目した研究」であるという。興味深いのは、定量的研究が量的な側面に「注目」するだけでなく、「数値を用いた記述・分析」を要求している点である。もちろんWikipe
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く