思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。
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先週金曜日にエンジニアサポートCROSS2013に行ってきた。目当ては @Jxck_ さんホストによる次世代Webセッション。セッション自体は前後半に分かれていて 前半はプロトコル編。SPDY (wikipedia) や HTTP/2.0 の動向やその課題点など 後半はアーキテクチャ編。プロトコルが変わった上で、その上で動くソフトウェアのアーキテクチャが云々 という内容でした。前半がより技術寄り、後半はテーマ的にもより広範の話題を扱うという感じでどちらも面白かった。 CROSS 2013レポート(2) - mad-pの日記 こちらに細かいログがあります。 話の前提になる SPDY や HTTP/2.0 周りの昨今については 【HTTP 2.0の最新動向】 第1回:HTTP/2.0の策定、ついに始まる - INTERNET Watch Watch 【HTTP 2.0の最新動向】 第2回:HT
9 Min Read Optimising NginX, Node.JS and networking for heavy workloads Used in conjunction, NginX and Node.JS are the perfect partnership for high-throughput web applications. They’re both built using event-driven design principles and are able to scale to levels far beyond the classic C10K limitations afflicting standard web servers such as Apache. Out-of-the-box configuration will get you prett
ここのところ重度のFPGA中二病にかかってしまい、冬休み中もDE0ざんまいな日々。気になっていた金融のHFT(high frequency trading:大手投資銀行等がμ秒単位の超高速で株式等を売り買いしてる恐ろしい市場)におけるFPGA利用状況について、HFT Reviewにこってりしたレポート(HFT業界のベンダー各社にインタビューしたもの)が載っていたので、勢い余って面白かった部分を超訳してしまった。 元ネタはこちら: FPGA & Hardware Accelerated Trading, Part One - Who, What, Where and Why? FPGA & Hardware Accelerated Trading, Part Two - Alternative Approaches FPGA & Hardware Accelerated Trading, P
kazeburoさんがCentOS6.2での事例を紹介されていますが、CentOS5系でもkernelを上げればRPS/RFSが使えるようになって、NICの負荷状況が劇的に改善します。 やり方は意外に簡単で、ELRepoからkernel-ml-2.6.35-14.2.el5.elrepo.x86_64.rpmを落としてきてインストール。 あとは、/boot/grub/menu.lstの設定をdefault=0にしてrebootすればOK。 $ uname -r 2.6.35-14.2.el5.elrepo ELRepoはNICのドライバなんかもいろいろ提供してくれるし、古いバージョンのRPMをarchiveで提供してくれて非常にいいですね(kernelの過去RPMはないのかな)。 RPS/RFSを有効にする設定はCentOS6と同様です。 # echo "f" > /sys/class/n
ネットワーク分野で注目されているOpenFlowですが、実際に動かす環境を用意するのはハードルが高いと思われている方もいるかもしれません。 確かに従来は、新しいネットワーク技術を試そうと思っても、実際にネットワーク機器を用意するのが高い障壁となっていました。しかし現在では仮想スイッチや仮想ルータなどの機能の充実が進み、様々なネットワーク技術を一般的なサーバの上で試すことができるようになっています。もちろんOpenFlowも例外ではありません。 今回の記事では、非常に簡単にOpenFlowが動く環境を用意できる、Mininetについて紹介します。 OpenFlow環境を構築するために必要な要素 仮想スイッチ等を活用することで特別なハードウェアは必須では無くなったといっても、 実際にOpenFlowを動かす環境を全て自分で構築しようとすると、様々な作業が必要になります。 まず初めに、実際にO
カーネルのQoS(Quality of Service)機能を使用すると比較的簡単に帯域制御できます。但し、帯域制御できるのはサーバからの送信だけで受信は制御できないため、例えばFTPのアップロードを制御したい場合はデーモンの機能を併用する必要があります。 カーネルのQoS(Quality of Service)機能を使用するには iproute+tc が必要であるが、最近のデストりには既に入っているのでこちらのインストールは不要である。tcを使用するといろいろなQoS制御ができる反面、かなり時間をかけて内容をしっかり理解しないとほとんど設定不可能であるが、cbq.init というスクリプトを使用するとポート毎の帯域制御であれば簡単に設定できるため、ここではこれを使用する。cbq.initをこちらからダウンロードし、システム起動時に自動起動できるようにする。なお、RedHat系ならそのまま
Linux での帯域制御 Linux では tc (traffic control) というソフトウェアを利用して、帯域制限 (発信制限) を施すことが可能なようです。 この tc はどうやら iproute パッケージの一部のようで、CentOS 5.5 では標準で tc が利用できる状態になっているようでした。そしてこの tc を利用することで、Linux カーネルの帯域制御を設定することができる様子です。 これを利用することで、発信制限の他にも、通信遅延やパケットのロストなど、さまざまな通信帯域を作り出すことができるようなのですけど、まずは発信帯域制限だけに着目して、設定方法を調べてみたいと思います。 なお、この tc は、カーネルと協調して動作するようですので、利用にはカーネル構築時に CONFIG_NET_SCHED が有効化されている必要があるようです。 tc で発信帯域を制限
ネットワークの性能(パフォーマンス)を正確に測定するには、ディスクI/Oなど、ネットワーク以外の影響を受けないようにする必要がある。それにはttcpというネットワークのパフォーマンステスト用のコマンドが手軽で便利だ。 解説 システムに対する投資が適切なものかどうかを判断したり、ネットワークがボトルネックになって、システム全体の処理能力が損なわれていないかどうかを判断したりするために、ネットワークのパフォーマンスを測定したいということがある。ネットワークのパフォーマンス(ここでは単純に「単位時間当たりの最大転送速度」の意味とする)を測定するには、大量のパケットを送受信してみて、単位時間当たりに送受信できたbytes数を計算するのが一般的である。具体的には、巨大なデータを取り扱うアプリケーションを実行して、そのロードや保存の時間を測定したり、FTPやファイル共有サービスを使って大きなファイルを
ここ1年くらい、OpenFlowが結構話題になっています。 最近はOpenFlow単体で語られるよりも、SDN(Software Defined Networking)の実現手法のひとつとして紹介されることも多いのですが、とにかく色々なところでOpenFlowの話題を耳にします。 話題の中には、日本でのOpenFlowを活用した新ビジネスの開始や、導入事例紹介もあります。 ただ、OpenFlowの話題に関して、日本とアメリカで随分と温度差を感じることもあります。 OpenFlowが産まれ、仕様が決定されている本場アメリカよりも、日本の方がOpenFlowに関して凄く盛り上がっているようにも思えます。 導入事例の方向性も多少違うイメージがあります。 アメリカでOpenFlowを活用している事例は、大規模データセンターを保有する企業が自力でOpenFlowを活用して柔軟に管理が可能なネットワー
Cisco Catalystスイッチのレイヤ3(3560-X, 3750-X)製品には、 LAN Base, IP Base, IP Serviceの3種類のライセンスがある。 LAN Baseについてはこちらの記事でまとめた通り、 レイヤ2で提供される機能すべてを盛り込んだ(逆にレイヤ3機能が削ぎ落された)ライセンス。 IP Baseはレイヤ3の基本機能を備えているが、EIGRPスタブやOSPFルーティッドアクセス設計しかできない等ルーティングのデザインに制限が生じる。 IP ServiceはIP Base機能はすべて含み、その他すべてのEnterpriseサービスライセンスの機能を提供している。 IP Baseで実現できる主な機能は以下の通り。 レイヤ2機能:LAN BASEで提供されるすべての機能。参考 ルーティング機能:static routing, RIP, EIGRP stub
新しい機器を導入したけどネットワーク上でのIPアドレスが分からず設定ができない場合などに、ローカルのネットワーク上にある機器のIPアドレス・コンピューター名・MACアドレス・レスポンスタイムなどをスキャンできるフリーソフトが「SoftPerfect Network Scanner」です。リモートデスクトップ・Wake-On-LANを利用した操作が可能で、共有ファイルをすぐに見つけることもでき、インストール不要でWindows上で起動可能です。 ダウンロード、操作方法、機能については以下から。 SoftPerfect Network Scanner: fast and free network scanner http://www.softperfect.com/products/networkscanner/ 上記サイトの「Download」をクリック。 ダウンロードしたZIPファイルをE
米国サンタクララで開催中の「Open Networking Summit 2012」(関連記事)では、SDN(Software Defined Network)のさまざまなユースケースが紹介され、従来コンセプト先行だったSDNが実用段階に入ったことを強く印象づけた。 事例のなかでも特に注目に値する発表を行ったのは米グーグルだ。2012年4月17日のキーノートセッションに登壇した同社シニア・バイスプレジデントのUrs Holzle氏(写真1)は「グーグルのデータセンター(DC)間のトラフィックは、OpenFlowを用いて作ったSDNで既に100%運用している」ことを明らかにした。おそらく現時点で世界最大級のSDN/OpenFlowネットワークだろう。 グーグルは二つのバックボーンを持っているという。一つはユーザーサービスのトラフィックを運ぶ外向けのネットワーク(I-Scale)、もう一つは同
第12回【Trema編】動画放送局をIPマルチキャストで作ってみよう! Trema プロジェクト,高宮安仁,@yasuhito,すぎょうかずし,千葉靖伸,鈴木一哉,小出俊夫,@effy55 2012-05-16 第11回【Trema編】実践あるのみ! 生活ネットワークをOpenFlowに移行しよう Trema プロジェクト,高宮安仁,@yasuhito,すぎょうかずし,千葉靖伸,鈴木一哉,小出俊夫,@effy55 2012-04-11 第10回【Trema編】Tremaプロジェクトの深層に迫る! Trema プロジェクト,高宮安仁,@yasuhito,すぎょうかずし,千葉靖伸,鈴木一哉,小出俊夫,@effy55 2012-03-14
2月25日、ジュニパーネットワークス(以下、ジュニパー)は同社がこれまで取り組んできた「Stratus Project」のアーキテクチャを「QFabricアーキテクチャ」として発表、さらに同アーキテクチャ対応製品の第一弾となるQFX3500を発表した。 データセンターファブリックを一層にシンプル化 ジュニパーは、データセンター・ファブリックを構成する新しいアーキテクチャとして「QFabric」を発表、併せて、QFabricアーキテクチャに対応する初の製品となる「QFX3500」を発表した。 QFabricは、同社が数年にわたって取り組んできた研究開発プロジェクトである「Stratus Project」の成果として発表されたもの。「エンタープライズレベルから大規模なクラウドサービスプロバイダーまで、あらゆる規模のデータセンターのパフォーマンス、運用コスト、ビジネス俊敏性を飛躍的に向上」させる
今回は、IEEE 802委員会の802.1 WG(ブリッジ/VLAN/アーキテクチャ)のホット・トピックスとして、IEEE 802.1WG(ワーキング・グループ)において2006年から本格的に標準化が進められている「データ・センター向けブリッジング」(DCB:Data Center Bridging、データ・センター・ブリッジング)を取り上げる。ここでは、2009/3/24に発行された最新のIEEE802.1Qau Congestion Notificationドラフト2.0などの内容を含めて紹介する。 802.1/802.3の標準化動向(12):802.1 WGで標準化が進むDCB(データ・センター向けブリッジング)の最新動向 ≪1≫IEEE 802.1 DCB方式の概要と背景 インターネットや広域イーサネット・サービス、NGN(Next Generation Network、次世代ネッ
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