ブックマーク / agora-web.jp (8)

  • AIが永遠に奪えない仕事の共通点

    黒坂岳央です。 オックスフォード大学をはじめ、様々な大学やシンクタンクが発表した「AIが代替できない仕事リスト」がある。2023年はChatGPTはじめ、様々なAIチャットボットが世の中に出ており「自分の仕事AIに奪われるのか?」と戦々恐々と不安の声も聞こえてくる。 こうした「AIが代替できない仕事リスト」は発表する時期や研究機関は異なれど、その内容はほとんど変わらない。筆者はコンピューターサイエンスの専門家ではないが、その共通点を考えたい。 感情を動かす仕事 人の感情を動かす仕事は依然として残ると考える。なぜなら、AIは便利なツールに過ぎずどれだけ驚異的な利便性を出すことができても、人の感情を動かすことは難しいと考えるからだ。代替不可能と予測が出ているものとしては、学校教師やアスリート、保育士、芸術家や心理学者や心理セラピストなどがある。これらの仕事の共通点は「相手の心を動かす」ことに

    AIが永遠に奪えない仕事の共通点
    NATROM
    NATROM 2023/03/20
    カウンセラーの仕事はできると思う。共感の表明、傾聴はいまのchatAIでもできるし、なんなら時間を気にしたり、イライラしたり、疲れたりしないので、人間よりも優れている点すらある。
  • 八幡氏への反論:歴史学者のトンデモ本への向き合い方

    『週刊ポスト』2019年3月15日号に掲載された歴史小説家・井沢元彦氏の『逆説の日史』(以下『逆説』と略す)第1218回は、「井沢仮説を「奇説」「歴史ファンタジー」と侮辱する歴史学者・呉座勇一氏に問う」というものだった。私が朝日新聞に連載中のコラムなどで展開した井沢氏の著作に対する批判に、氏が反論したものである。 この問題について評論家の八幡和郎氏がアゴラ上で論評を加えている。 「週刊ポスト」で井沢元彦氏が呉座氏に公開質問状 井沢氏の公開質問状に対しては『週刊ポスト』誌上で回答する予定であり、それを読んでいただければ私の真意は八幡氏にも伝わると思うが、事前に一点だけお伝えしておきたい。 具体的な批判を控えている理由 八幡氏は前掲記事で 売れたからといって著作態度が安直だとか、監修という言葉が普通と違うとか、井沢氏の著作は学者から見て価値がないとかいう姿勢論でなく、百田氏の書いていることの

    八幡氏への反論:歴史学者のトンデモ本への向き合い方
    NATROM
    NATROM 2019/03/07
    ほんとにそう思う。トンデモ本を論破しても次はたぶん「歴史学者が読者に信頼されないのは読者に寄り添っていないから。わかりやすくておもしろい正しい歴史学の本を書けばいいのに」とか言う輩が出てくるよ。
  • 福祉国家と言う危険な幻想 - 藤沢数希

    福祉を増やすことに対して多くの人が肯定的だ。そして大抵の人にとって競争と言うのはつらいものだ。よって国家と言うものには常に福祉を肥大化させようとするバイアスがあり、またそうした国家で既得権を握った者たちは常に新規参入者を排除し競争をなくそうとする。こうした人達は社会の問題の多く―例えば貧困や凶悪犯罪など―を福祉が十分でないこと、また「行き過ぎた」競争に結びつけようとする。しかし筆者は福祉国家と言うのは非常に危険な幻想、あるいは妄想だと思っている。行き過ぎた福祉国家と言うのは必ず滅びるものだ。今日はそのことを示唆するためにいくつかの簡単な実験をしようと思う。実験と言ってもフラスコの中で化学反応を起こしたり、コンピュータで複雑な数値実験をするわけではない。簡単な思考実験。つまりいくつかのシチュエーションを思い描き、その結果どうなるか想像してみようと言うことだ。 その1 みんな平等の会社と実力主

    NATROM
    NATROM 2010/08/05
    福祉国家は危険な幻想だそうだ。とりあえずドーキンス言うな。竹内久美子なら許可する。/なんか既視感あるなと思ったが、紫藤ムサシ(柳生すばる)先生だった。
  • 医学部の学費は値上げすべきだ  井上晃宏(医師) : アゴラ

    カテゴリ 医学部の学費は値上げすべきだ  井上晃宏(医師) 医師になるにはいくらかかるのか。 機会費用を無視して、学校に収める学費のみを計算すると、国公立医学部なら300万円だ。私立医学部だと2000万円から5000万円くらいかかる。 国公立には補助金が投入されているが、私立にも、少ないながら補助金は出ている。それでも、これだけお金がかかるのである。 医師養成の費用については、私立の学費を、補助金を増やして引き下げるべきだとか、学力優秀な志願者には補助を行って学費を安くすべきだという議論が行われるのが普通だが、私の考えは逆である。私立医学部はもちろん、国公立医学部も、学費が安すぎる。 学費が高いと、高所得者の子弟しか、希望する教育を受けられない。親が豊かであるというだけで資質の劣った人が高等教育を受けることになるので、教育資源が無駄になる。重要なポストには、それに応じた人材を配置しなけ

    NATROM
    NATROM 2010/06/20
    受験勉強は一種のスクリーニングなんだよ。大学受験ぐらいはクリアできる能力は必要だろう。/学費は安くていい。タダでもいい。その分の税金なら喜んで払う。
  • 誰も触れたがらない大事なこと - 岡田克敏

    鹿児島県阿久根市の竹原信一市長がブログで語ったことが問題になっています。引用され、障害者への差別だと指摘されている部分は以下のところです。 「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている」「結果、養護施設に行く子供が増えてしまった」 ここだけ読むとたしかに社会ダーウィニズムを思わせる、穏当とは言えない表現です。朝日、読売などが差別だとして批判的に取り上げ、TBSの朝ズバは手厳しく批判していたそうです。問題の09年11月8日のブログは修正中とされ、元の文は読めませんが、転載されたものなどを読むと、マスコミの批判は真意を理解しない、一面的なものと思われます。次のような市長の発言があります。 「生まれる事は喜びで、死は忌むべき事、というのは間違いだ。個人的な欲でデタラメをするのはもっての外だが、センチメンタリズムで社会を作る責任を果たすことはできない」 「社会的な

    誰も触れたがらない大事なこと - 岡田克敏
    NATROM
    NATROM 2010/01/05
    部分引用だけじゃ真意が伝わらないことがあるよねー。ブログのスミからスミまで読んでみないとねー。
  • 医師増員のため、医学部を廃止せよ - 井上晃宏(医師)

    医師不足を解消するため、医学部定員の増加が必要とされているが、設備や教員の拡充がままならないため、すぐに定員を増やすことはできない。しかし、今すぐ、養成医師数を増やす方法がある。それは、医学部を廃止することである。 医師国家試験で問われる水準の医学知識は、高卒程度の基礎知識があれば、独学で習得可能である。学校教育は要らない。「国家試験は必要最小限度の知識であって、医学部の教育目標は、それよりも、ずっと上にある」と医学部教員は言うだろうが、実際には、医学部を卒業するのに必要なものは、国家試験程度の知識だけである。それだけが、医学部卒業者の品質保証となっている。 実技教育は、ほとんど行われていない。OSCEは落ちる人のいない試験である。臨床実習の実態は職場見学である。それは必要なことではあるが、医学部でなければできないということはない。つまり、医師国家試験があれば、医学部など必要ないのである。

    医師増員のため、医学部を廃止せよ - 井上晃宏(医師)
    NATROM
    NATROM 2009/11/13
    医学部廃止論には一定の合理性はあると考える。しかし、マクロ解剖・組織学・病理学などの実習無しの影響が読めない。「医学部教育を5年に短縮」http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20060512#c1147470911という対案はどうか。
  • アゴラ beta : 生物学は経済学のモデルになるか?---安冨歩 - livedoor Blog(ブログ)

    2009年03月23日14:31 カテゴリ 経済 生物学は経済学のモデルになるか?---安冨歩 生物学は経済学の範たりうるのであろうか。私はそれに対して否定的である。経済学が模範とすべきものがあるとすれば、いわゆるオルタナティブな医学ではないだろうか。手術や投薬に依存する現代医学の真似事を経済に対して展開することの危険性は、すでに明らかであるが、かといって、具合の悪い患者をほったらかしにするわけにはいかない。そうすると、按摩をしたり、鍼を打ったり、事療法を薦めたり、カウンセリングをしたり、といったやり方で、健康回復の手助けをする以外にない。経済学はそういう方向を目指すべきであり、その手経済学・経営学のなかにも既にあるように思う。「コーディネーションの科学」で池田氏は、 安冨さんのおっしゃる通り、経済学がモデルにすべきなのは熱力学や生物学でしょう。 と書かれた。私はそのように申し上

    NATROM
    NATROM 2009/03/23
    面白い観点。でも経済学では大規模臨床試験はできないからねえ。
  • 日本は「お任せ封建土候国」(「論争の不在」を読んで) - 北村隆司

    大正デモクラシー時代に学生生活を送り格的な論議に馴染んでいた父は、日が敗戦によるアメリカの影響で論議を端折ったダイジェスト文化に汚される事を恐れていました。 勉強嫌いな私に、少しでも刺激を与えようと語ってくれた「福田徳三・小泉信三」師弟論争やアインシュタインの一橋大学訪問の興奮は、当時中学生であった私の其の後の人生に大きな影響を与えました。その様な父の影響もあり、大学では全学の学生が聴講できる特別講義は欠かさず出席するように勤めました。 特別講義の講師は国籍や時代を超えた偉大な方々で、その説得力に放心させられた事が何度もありました。単位を貰えないこの講義シリーズが、母校に一番感謝している経験です。物静かに語る偉人の講義は、折伏とは異なり物事を深く考えさせる不思議な説得力を持っていました。 中でも、故ネルー印度首相の言葉と語り振りは忘れる事が出来ません。ネルーが獄中から娘のインデイラに書

    日本は「お任せ封建土候国」(「論争の不在」を読んで) - 北村隆司
    NATROM
    NATROM 2009/02/22
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