ブックマーク / honeshabri.hatenablog.com (6)

  • 財布を買ったら募金するようになった話 - 本しゃぶり

    人は寄付をしない国民だと言われる。 俺も寄付をしない側の人間だった。 神の肘打ちをらうまでは。 幸福に金を出さない日人 手っ取り早く金を使って幸福になる方法は「寄付」を行うことである。 ブリティッシュコロンビア大学の心理学准教授エリザベス・ダンらが行った実験では、与えられたお金を自分のために使った人より、他人のために使った人の方が幸福度が高まった。幸福度に影響を及ぼしたのは、使った金額によらず、あくまでも使用目的であったという。 また、世界136ヶ国を対象としたギャラップ世論調査によれば、先月チャリティーに寄付した人々は、人生により多くの満足を感じていることが分かった。さらにチャリティーに寄付することは、家庭の所得を2倍にするのと同じくらいに幸福度に貢献していたという。 以上の話を知っている人は多いと思う。このブログで2周間前に紹介したからだ。 ここで新たな知見を共有したい。それは

    財布を買ったら募金するようになった話 - 本しゃぶり
    PsychologyPanda
    PsychologyPanda 2022/07/29
    数年前の記事にまでツッコミを入れるのはよろしくないとも思いますが、ナッジは(今までも批判されていましたが)今月にはこのような論文が出版されました。 https://bit.ly/3OHaH6U
  • 行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり

    ダン・アリエリーの論文の一つに再現性が無い。 調査の結果、データが全部捏造されたものだという。 どうしてこうなった。 ダン・アリエリーへの疑い ベストセラーとなった行動経済学に『予想どおりに不合理』がある。このブログでも何度かお勧めしているで、読んだ人も多いだろう。 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 作者:ダン アリエリー早川書房Amazon 書の著者、ダン・アリエリーが共著者である論文について、データ捏造の疑いがかけられ話題となっている。 実験の主導者であるアリエリーは、「データが捏造されていること」については同意しているが、問題のデータは研究パートナーの「保険会社からもらったもの」であり、自分および共同執筆者たちはプライバシーの観点からデータ収集・データ入力・データのマージには関与していないと言っている*1。 件はデータの不正を暴く過程が面白

    行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり
    PsychologyPanda
    PsychologyPanda 2021/08/24
    https://bit.ly/3sHPeS3 https://bit.ly/3myJKb0 https://bit.ly/386nPj5 骨しゃぶり氏の記事では触れられていませんでしたが、Ariely(ら)の研究はその効果が再現できなかったと主張されたことがあります。/BuzzFeedNewsの記事でも出ているの文字数
  • プライムデーのKindle本から使い勝手の良い6冊 - 本しゃぶり

    プライムデーのセール対象Kindleを眺めていたら、馴染みのあるが結構ある。 そこでしゃぶりで実績のあるを紹介することにした。 どれも使い勝手が良いので読むといい。 プライムデー [プライムデー]Kindle最大70%OFF 「こいついっつもセールしているな」 タイムセール祭りのたびにそう言いたくなるが、やはりプライムデーは他のセールよりお得感が大きい。ポイントアップキャンペーンもいつもより還元率が高い。最近は合計2万円以上でやっとポイント付与なんてものあるが、今回は1万円以上でよく、最大10%の還元となる。 ポイントアップキャンペーン とはいえ安さやポイントに釣られて不要なものを買っても仕方ない。だから俺はセールでKindleを買うことにしている。ならそのうち役に立ちやすいし、Kindleならば場所をとらない。加えてならば金銭感覚がガバガバになるので、1万円も簡単に達成で

    プライムデーのKindle本から使い勝手の良い6冊 - 本しゃぶり
    PsychologyPanda
    PsychologyPanda 2021/08/03
    >行動経済学と言えば、有名な『ファスト&スロー』もセール対象なのだが、書かれている内容の多くに再現性が疑われている 😢 https://bit.ly/3jlZ6wG
  • 女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり

    ステレオタイプに負けじと頑張る人は立派だ。 しかし意識することが、逆にステレオタイプ的結果を生じさせることがある。 試験を実施するには、この問題を考えなくてはいけない。 2020/12/01 追記 記事は『ステレオタイプの科学』というを参考に書いたが、最近の研究では再現性があまり無いとのこと。それを念頭において読んでもらいたい。 この邦訳の原書は、10年以上前(心理学の再現性の危機が議論される前)に出たもので、最近の研究では、元になった実験の再現性はあまりないと言われています。https://t.co/RKmwQXfLZm— 'Yuki’ Kamitani (@ykamit) August 28, 2020 "Stereotype threat" is such a weak research program with findings that don't replicate in

    女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり
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    PsychologyPanda 2021/07/30
    私なんぞよりも遥かに一般書等を読んでいるであろう皆々様が、まさかStereotype Threatの再現性等の問題についてほんの一部しか指摘できなかったことは今でも信じられません。
  • 2019年に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    去年おもしろかった5選お願いします、ちょうどキンドルもセール中なので | マシュマロ ついにマシュマロで言われてしまった。 年末年始はイタリア旅行で忙しかったので*1、後で書こうと思っていたのだが。 しかしコロナで暇している人の多い今がベストタイミングなはず。 【目次】 2019年に読んだ ホモ・デウス 残酷すぎる成功法則 予想どおりに不合理 FACTFULNESS 果糖中毒 終わりに 2018年の マシュマロ 2019年に読んだ 2019年に読み終えたは101冊。例年通りといったところだ。 骨しゃぶりさんの2019年の読書グラフ - ブクログ この中から面白かったを紹介する。ちなみに俺はブクログで5段階評価を付けているが、これは俺にとっての面白さをそのまま表しているのではない。特定の個人へのオススメ度だ。細かくは以前記事に書いたとおりである。 前置きはこの辺にしておいて、

    2019年に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり
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    PsychologyPanda 2021/06/04
    ファスト&スローはBem(2011)と同じくらい物議を醸し出した物だったと記憶しています。 https://bit.ly/3uL1ksP https://bit.ly/3z0aGEv /また、彼(ら)の新著はファスト&スローと同じ過ちを…。 https://bit.ly/3wTWjQd https://bit.ly/34HgTaD
  • マンション懸垂壁オナから始めるライフハック - 本しゃぶり

    人は運命のイタズラで道を踏み外すことがある。 だがその裏にはメカニズムが存在する。 感情の仕組みを理解して、人生をコントロールする術を授けよう。 高さ20mでの懸垂 こんなツイートが流れてきた。 精通が登り棒で股間を擦ったせいだったので、何故か性的快感と「高さ」が結びついてしまい、小学校3~4年の頃にマンションの7階か8階からブラ下がり、懸垂みたいな感じで壁に局部を擦りつける自慰行為をしていた。あれは一歩間違えれば死んでいたので、やはり性教育は大事だと思う。— 加藤よしき (@DAITOTETSUGEN) September 15, 2020 読んだ時、思わず笑ってしまう。この人の自慰行為が命がけだからではない。「これ、で読んだやつだ」となったからである。しかも複数のメカニズムが加藤少年に影響を及ぼしたように見受けられる。その結果、彼は性的快感を求めて命を危険に晒すようになったのだ。 人

    マンション懸垂壁オナから始めるライフハック - 本しゃぶり
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    PsychologyPanda 2021/06/02
    本文とは全く関係ありませんが、ジェームズ・ランゲ説(表情フィードバック説)は再現に失敗したことがニュースになっていましたね。 https://bit.ly/3vWwaAt /因みにStrack(1988)で有名な彼は…。 https://bit.ly/3poVf4B
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