本をよく積みます。よく読むではなく、ともかく積んでいます。 俺たちの本積むスピードには誰も追いつけない(読んでない本、まだまだあるのにまた本を買ってしまう) pic.twitter.com/RxrHrRl8KX — フジイユウジ (@fujii_yuji) 2021年12月17日 毎週土曜の朝から積読を強制的に消化する会というのをオンラインでやってまして、「誰か来るだろうから起きて読まなくては……」と強制力が働くことで本を少しずつ読むことができています。参加者のみなさん本当にありがとう。 時期によって人が増えたり減ったりして、ここ最近は数人しかいない状態なので新規参加者を募集しております。誰でも参加できるので参加してみたい方は連絡くださいな。 というわけで、今日は読んでよかった本をまとめて紹介していきたいと思います(今年じゃないのもちょっとあり)。 まとめてみたらニンゲン的な原理や不合理と
Retraction Watch Tracking retractions as a window into the scientific process Menu and widgets Daniel Kahneman Although it’s the right thing to do, it’s never easy to admit error — particularly when you’re an extremely high-profile scientist whose work is being dissected publicly. So while it’s not a retraction, we thought this was worth noting: A Nobel Prize-winning researcher has admitted on a b
プライムデーのセール対象Kindle本を眺めていたら、馴染みのある本が結構ある。 そこで本しゃぶりで実績のある本を紹介することにした。 どれも使い勝手が良いので読むといい。 プライムデー [プライムデー]Kindle本最大70%OFF 「こいついっつもセールしているな」 タイムセール祭りのたびにそう言いたくなるが、やはりプライムデーは他のセールよりお得感が大きい。ポイントアップキャンペーンもいつもより還元率が高い。最近は合計2万円以上でやっとポイント付与なんてものあるが、今回は1万円以上でよく、最大10%の還元となる。 ポイントアップキャンペーン とはいえ安さやポイントに釣られて不要なものを買っても仕方ない。だから俺はセールでKindle本を買うことにしている。本ならそのうち役に立ちやすいし、Kindleならば場所をとらない。加えて本ならば金銭感覚がガバガバになるので、1万円も簡単に達成で
未邦訳の著書『ノイズ』について カーネマンの新たな著書『ノイズ』(未邦訳)は、ビジネススクールの教授でコンサルティング会社マッキンゼーの元共同経営者オリヴィエ・シボニーと、法学教授で『ナッジ』(未邦訳)の共著者の一人であり、オバマ政権・バイデン政権の官僚でもあるキャス・サンスティーンとの共著だ。 カーネマンは、意思決定におけるバイアスの研究に膨大な時間をそそいできたが、ノイズもまた、エラーの要因である。紙でできた的をめがけて矢を射るとしよう。体系的に傾向が認識できるバイアスが働く場合、矢は(たとえば)的より下に当たってしまうだろう。 だがノイズが働く場合、矢はただランダムにあらゆる方向に飛んでいくことになる。ある意味ではノイズのほうが検知しやすい。ノイズの飛んでくる方向を知らずとも、的の裏側から見て「ノイズ」であることが推測できる。しかしそれでも、ノイズはしばしば見逃されてしまう。 社会科
行動経済学の第一人者ダニエル・カーネマンが、個人ではなく「組織やシステムが抱えるバイアス」に焦点をあてた新著『ノイズ:人はなぜ判断を誤るのか』(未邦訳)を上梓した。87歳にして現役で人間の心理を探求し続ける知の巨人はいま、何を考えているのか──パンデミック禍の人間心理やAI(人工知能)をテーマに、英紙「ガーディアン」がインタビューした。 ダニエル・カーネマン(87)は2002年、判断と意思決定をもたらす人間心理に関する研究でノーベル経済学賞を受賞した。 世界的ベストセラーになった『ファスト&スロー』では「人間が判断を誤るのはさまざまな認知バイアスや経験則に歪められるため」とする革新的な概念を提示しており、その誤りをいかに認識して正しい判断へと導くかが説かれている。 ノイズのない「個人」は存在しない ──まずはパンデミックの話から始めましょう。いま起きていることは、この世界に政治的判断を間断
去年おもしろかった本5選お願いします、ちょうどキンドルもセール中なので | マシュマロ ついにマシュマロで言われてしまった。 年末年始はイタリア旅行で忙しかったので*1、後で書こうと思っていたのだが。 しかしコロナで暇している人の多い今がベストタイミングなはず。 【目次】 2019年に読んだ本 ホモ・デウス 残酷すぎる成功法則 予想どおりに不合理 FACTFULNESS 果糖中毒 終わりに 2018年の本 マシュマロ 2019年に読んだ本 2019年に読み終えた本は101冊。例年通りといったところだ。 骨しゃぶりさんの2019年の読書グラフ - ブクログ この中から面白かった本を紹介する。ちなみに俺はブクログで5段階評価を付けているが、これは俺にとっての面白さをそのまま表しているのではない。特定の個人へのオススメ度だ。細かくは以前記事に書いたとおりである。 前置きはこの辺にしておいて、本の
[Tyler Cowen, “*Noise: A Flaw in Human Judgment*,” Marginal Revolution, May 8, 2021] ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・サンスティーンによる新著が出るよ.ここで言う「ノイズ」とは,バイアスとはちがう新しい主要問題のことだ.一箇所,抜粋しよう: (…)とある資産運用会社の上級役員たちにぼくらの発見をあれこれと紹介したことがある.そのときに,「自社独自に,説明ノイズの監査を実施してみてはどうですか」と提案した.そこで,その会社では,とある株式の適正価格を推定するよう社内の熟練投資家42人に依頼した(適正価格とは,投資家たちが売るのにも買うのにも関心をもたない価格のことだ).投資家たちが分析にあたって使ったのは,その会社を説明したペラ1枚の資料だった.そこに載っていたデータは,こういうものだった
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