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ヘッドマウントディスプレイ元年なのでしょうか。ブラザーの業務用端末や、ソニーの3Dゴーグルに続くかのように、エプソンが民生用ヘッドマウントディスプレイ MOVERIO(モベリオ) BT-100 を発表しました。それもただの HMD ではなく、ハーフミラーを採用したことで画面と同時に周囲も確認できるシースルー型です。いわく、民生用のシースルー型 HMD は世界初とのこと。 内蔵される液晶パネルは0.52型で、解像度は960x540。サイドバイサイド形式の映像データがあれば、3D表示も可能です。表示画面は遠くを見れば見るほど大きく見える「思わず声が出てしまう不思議な」仕組みにより、20m先なら320型相当になるとのこと。近くに320型ディスプレイがある方は、20m離れて想像してみて下さい。 操作は HMD と有線で接続する付属のコントローラーで行います。コントローラは操作用トラックパッドや
青波長光域対応の波長板「GLシリーズ」 エプソントヨコム株式会社(社長:宮澤 要)は、ハイパワー・高光密度の青波長光域にも対応可能な耐光性を備えた、光ピックアップ光学系用の高性能波長板(*1)「GLシリーズ」を商品化し、2009年6月より量産を開始いたしました。 ネットワークの大容量化、デジタル映像の高画質化、新世代家庭用ゲーム機の普及に伴い、Blu-ray※ Discドライブの大容量化、高速化への要望が高まり、LD(Laser Diode)のハイパワー化や光学系の改良が進んでいます。これにより、光学部品においても、より高い耐光性が求められております。 波長板「GLシリーズ」は、ガラス質の接合膜で水晶基板を接合する独自の「GL接合技術(*2)」により、従来技術では実現することが出来なかった※、1 W/mm2級の青波長域の光を1,000時間以上照射しても特性変化のない、高耐光性を実現い
セイコーエプソンが「究極の黒」を表現できる有機ELシステムの開発に成功したそうです。また、これまでの有機ELの弱点であった寿命に関しても、改善することが可能になったとのこと。 先日ソニーが世界で初めて有機ELテレビを発売することを取り上げましたが、どうやら有機ELは画質面でほかを圧倒しているようですね。 詳細は以下の通り。 高度な画像表現“究極の黒”&長寿命の有機ELシステムを開発 (2007年10月15日) | ニュースリリース | トピックス | エプソン このリリースによると、セイコーエプソンは有機ELシステムを開発するにあたって、画像の質を左右する「黒」に徹底的にこだわった上で、有機ELディスプレイ実用化の課題であった寿命の改善を発光材料の改善と独自の素子構造開発により克服し、実用化レベルである寿命50000時間以上を達成したそうです。 すでにセイコーエプソンは小規模量産にも対応で
セイコーエプソン株式会社(社長:花岡清二)は、このたび、“究極の黒”を表現する有機ELシステムを開発 しました。従来から有機ELの課題であった寿命の問題にも目処をつけ、また実用化へ向けて小規模量産対応 可能な開発製造ラインを稼動いたしました。当社はこの新システムを10月24日からパシフィコ横浜で開催され るディスプレイ技術の国際展示会「FPD International 2007」へ参考出展し、従来のフラット・パネル・ディスプレイ (FPD)では実現できなかった高品位な画像表現を生かした新しいソリューションを提案いたします。 有機ELディスプレイは、自発光であるため高コントラスト、広視野角、高速応答という長所があり、更に薄型 軽量化が可能であるため、次世代FPDとして注目を集めています。しかしながら実用化のためには、寿命の 改善などが技術課題として残されておりました。 当社は従来の
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