竹内研究室の日記 2019 | 01 |
iPhone5Sが発売になりました。au、ドコモ、ソフトバンクの料金設定について、いろんな駆け引きがあるようですね。 それはさておき、フラッシュメモリの観点からiPhone5Sの価格を見てみましょう。 どの会社でも、新規購入・機種変更を問わず、iPhone5Sの16GBモデルに比べて、 ・32GByteモデルは1万320円高い ・64GByteモデルは2万640円高い 中身の違いは単純にフラッシュメモリだけですから、 ・16GByteのフラッシュメモリを1万320円 ・32GByteのフラッシュメモリを2万640円 で売っているわけです。 一方、中身は同じフラッシュメモリの16GByteのSDカードは価格.comの最安値は、925円。 つまり、高々、千円のフラッシュメモリを一万円くらいでアップルは売っているわけですね。 なんと、価格が10倍です。 しかも、フラッシュメモリを製造しているのは
エルピーダメモリは私の研究の重要なパートナーだったので、倒産は私の研究への影響は大きい。このところ、様々な投資家さんとお話しすると、自分の考えの甘さを実感する。 どうしても、自分のやっていることは重要だと思いたいし、いろいろな思い入れがある。 第三者から、「今はあなたのアイデアは良いけど、大企業がすぐにコピーして、追いつくのではないか?」 「将来も優位に立ち続けることができるのか?」 「絶対にあなたしかできないことは何か?」 「チームの中で、本当にこの人は必要なのか?」 と突っ込まれると、考え込んでしまう。 投資家という第三者の厳しい目でそぎ落として行った時に、何が残るのかを、時々考えた方が良いですね。 これは、研究計画、ベンチャーのビジネスプラン、個人のキャリアプランすべてに言えること。 組織に守られていると、自分がどれだけの価値があるか、見失いがち。 事業をやめることになった時や、会社
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